El Camino de UK

旅とサッカーを中心に、備忘録として思いを綴っていきます。

雪の大晦日

2004-12-31 | Life in Japan
2004年大晦日、今日は岐阜も雪です。
今年は僕にとって試練の一年でした。
そして、生活が一変する来年もまた別の意味で試練の一年になるでしょう。
しかし、ようやく新たなる第一歩を踏み出せる喜びをかみ締めると共に、
来年は必ず飛躍の年にさせてみせます!
辛かった2004年がもうすぐ終わろうとしています…。


スマトラ沖地震被災者救援情報

2004-12-30 | Life in Japan
僕達ができることといえばこれくらいしかないかもしれませんが、被害を受けた住民が一日でも早く日常生活に戻れるよう支援していきましょう!

ドラえもん募金

テレビ朝日ドラえもん募金
「スマトラ沖大地震被災者支援」
募金電話番号: 0990-53-5000

しまじろう募金

ユニセフ「しまじろうの募金」募金電話番号
 0990-5-05330

※表示の電話番号はNTTのダイヤルQ2の電話番号です。お電話をいただき、メッセージをおききいただくとおよそ100円が電話料に加算されます。
※ご利用には別途通話料がかかります。
※はじめの数字は「0990」です。おかけまちがいにご注意ください。

ユニセフ緊急支援情報

スマトラ沖地震緊急募金
郵便振替:00110-5-79500
口座名義:財団法人日本ユニセフ協会
*当協会への募金は寄付金控除の対象となります。
*通信欄に「スマトラ」と明記ください。

インターネットからも募金を受け付けています。
http://www2.unicef.or.jp/bof/bo.html

お問い合わせ先:
財団法人日本ユニセフ協会 協力事業部
TEL:03-5789-2012 FAX:03-5789-2032


日本赤十字社

◆受付期間 平成16年12月28日(火)から平成17年1月31日(月)
◆受付方法 郵便振替 
 口座名義 日本赤十字社 
 口座番号 00110―2-5606

 振替用紙の通信欄に「スマトラ島沖地震救援」と明記してください。
 郵便局窓口での取扱いの場合振替手数料は免除されます。
 ※受領証を希望される場合、通信欄に「受領証希望」とお書き添えください。

毎日新聞緊急義援金募集情報

Save the children
口座番号 00980-7-57019
加入者名 セーブ・ザ・チルドレン・緊急援助基金

振込手数料は無料です。但し、この口座を通じてお振込いただく場合には、必ず郵便局窓口で手続きをし、払込手数料が無料の口座であることを局員にお申し出ください。

領収書ご希望の方は振込用紙通信欄にその旨ご記入ください。

スマトラ沖地震

2004-12-29 | Life in Japan
最終的な死者の数は観測史上最悪の10万を超えるらしい…。
今年は新潟でも大きな地震があり、全く他人事ではなくなってしまった。
被害に遭われた人々の気持ちを思うと、こうしてブログを書くのも躊躇ってしまう。
発展途上国でただでさえ経済事情が苦しい国ばかりなだけに、現地に住む人々が元の生活を取り戻せるか心配だ。
衛生環境が悪化し、疫病などで二次災害による犠牲者が続出する危険性も高いという。
あぁ地球は、世界は、日本はこれからどうなってしまうのだろうか…。

若者の国語力低下

2004-12-25 | Life in Japan
 近年の学力低下に関する議論は、「理系離れ」に端を発したものが中心だった。けれども、それに加えて、深刻化しつつあるように思われるのが、国語力の低下である。
 理系離れといわれるが、実はその背景には国語力の低下もあり、問題の意味を読み取ることができないから理数科目が苦手になる。低下の原因は若者が本を読まなくなったこと、携帯電話をはじめとして、新しい文章表現が生まれた裏腹として、きちんとした日本語が使えなくなっていることなどが挙げられる。また、国語力の低下がコミュニケーション能力の低下にも結びついている。

 僕は10代の頃、全くといってよい程、読書をしてこなかった。国語は大の苦手でテストの成績はいつも酷いものだった。高校の頃、僕は「なんで国語の成績だけ上がらへんのやろ?」と一度父に相談したことがある。
 父は「お前はもっと本を読まなあかん。本を読まんから国語が苦手なんや。」と指摘した。当時の僕は堅苦しいイメージの「読書」というものに全く興味が無く、勉強以外で読む活字といえば「週間少年ジャンプ」、「サッカーマガジン」、「中日新聞」のスポーツ欄ぐらいしか読まなかった。
 (けっ、読書なんか面倒くせ~。本読むくらいやったらサッカーの練習しとった方がマシやわ。)と反抗期真盛りの僕は、父親のアドバイスを一切聞き入れようともせず、毎日だらしない高校生活を送っていたのだった。
 しかし、国語が苦手なばっかりに現役の時に受けた大学受験は敢え無く全滅、その後数年間東京で営業の仕事をするも、コミュニケーション能力の無い自分に悩む日々…。あの時もし父の言うことを素直に従って、読書をする習慣を身につけていたら、おそらくもっとまともな人生を歩めたのではないか。今はものすごく反省しております。

 その反省を踏まえて、大学に入ってから少しずつではあるが本を読むようになった。文を書くのも苦手だからブログを始め、物事を論理的に考え書く訓練をしている。そしていろんな人とたくさん会話をする努力もしなければならない。これらのことを続け、これからも国語力、コミュニケーション力を上達させたい。
 10代、20代の皆さん、もっと本を読みましょう~!!
 

Merry Christmas !

2004-12-23 | Life in Japan
今日は名古屋まで行ってきました。
名駅の高島屋、東急ハンズはクリスマスの買い物客ですげ~人でした。
それに外はかなり寒い!
今はヨーロッパもこのくらい寒いんだろうなぁ。
そう考えると秋ごろに旅行して良かったです^^
ブログをご覧の皆様、寒さで風邪などひかないように気をつけてくださいね。
では、よいクリスマスを!

写真は名古屋駅のイルミネーション

パンサーズ甲子園ボウルV3!!!

2004-12-20 | Sports
立命館パンサーズ甲子園ボウルV3おめでとう!!
昨日はニュースやネットの速報など一切見ず、深夜の録画放送を心待ちにして、試合が始まるとTVにかじりついて見ておりました。

学生史上最強と謳われた去年のチームより、今年は力不足が否めないように感じました。
法政も今年は強かった。
3Qまで大接戦だったけど、相手のミスを巧くつけこみ最後は地力の差が表れた結果になりました。

パンサーズのWR木下君、今年のNFLヨーロッパのセレクションにすんなり合格し、解説の河口さん(立命OB)が強烈に嫉妬心を抱くほどのアスリートだとか。
史上初の日本人NFLプレーヤー候補との呼び声が高く、今後要チェックの選手です。

1/3、ライスボウルの対戦相手は松下電工インパルスです。
今年の戦力じゃさすがに難しいかな。でも勝って欲しい。
東京ドームへ応援に行きたい~!でもお金がない…。

ちなみに元TBSアナウンサーの有馬隼人さん、元関学のエースQBだということを昨日初めて知った。
文武両道の出来る人は本当に尊敬します。
現在はアサヒビール・シルバースターの選手らしい。
超一流会社を辞めてまで、好きなアメフトの世界へカムバックした勇気も素晴らしいです。

モーターサイクル・ダイアリーズ

2004-12-17 | Life in Japan
 いろんな人のブログを見させてもらって、映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」の評判が良かったので、僕も見に行くことにした。いつも通っている近所のシネコンではなく、バイクで30分くらいのところにある岐阜で唯一その映画が上映されているシネコンへ。
 寒い中、原付を走らせ一人で見に行ったのだが、館内に入ってみて「おっ!?」とビックリ。100人くらいは入ると予想される館内でお客さん、僕含めて二人…。もう一人はひまそうな中年のおばちゃんが一人、前の席に座っていた。平日の真昼間だったこともあったけど、それにしても過去見に行った映画館の中では言うまでもなく最小観客数ですわ。
 当然のことながら僕は最後列、ど真ん中の特等席に堂々と腰掛け、ほぼ貸切の状態で映画を楽しませていただいた。こういう時、田舎のシネコンってありがたい。平日の昼間はどれを見てもガラガラなので。経営が順調なのかかなり心配だが…。

 さて映画の話。若き日の革命家、チェ・ゲバラが友人のアルベルトと共に中古のおんぼろバイクに乗って南米大陸を縦断し、南米の未知なる国の景色を見ていろんな人と出会いふれあうことで二人が成長していく様を描いた作品。
 面白い!!見て良かった。バイク走行中何度も転倒して、バイクから振り落とされる彼らを見る度に(おいおい、また転んでるよ…)ってつっ込みたくなったが。
 彼らが無一文になって、見ず知らずの人々を口説いて、なんとか寝床や食料を確保しようとしている姿は見てて微笑ましい。さすがに僕には彼らのような旅はできないだろうな、いや僕も一人ではなく親友と二人だったらあのような旅ができるかも、といろいろ考えた。

 印象に残ったのが、二人がラテン・アメリカの様々な国の民族の人々と出会い、国の政治や生活の問題についての話を真剣な表情で耳を傾けているシーン。なんか映画ではなくドキュメンタリーのようですごく新鮮だった。そう、あの「深夜特急」を初めて見た感覚と一緒。
 そういえば、去年ネパール・ポカラのチベット難民キャンプを見学したとき、そこに住むお爺さんが近寄ってきて、「どうじゃ、ワシの家に来てお茶でも飲んでいかんか」と誘われたことがあった。お爺さんは英語を話すことができたが、当時の僕の英語レベルは相当低く、まともに会話する自信が無かったので、お爺さんのせっかくのご厚意を断ってしまった苦い経験がある。
 あの時、僕にもし英語力があったら、チベット難民の人から、故郷を離れここに来ることになってしまった経緯や、今のキャンプ村での生活の様子を直に聞く機会が持てたのだから、無力な自分が情けなくてしょうがなかった。
 恐らくそのことがきっかけで僕は英会話を本格的に勉強するようになったのかな。いつか英語が話せるようになったら、また必ずポカラに行ってあのお爺さんと再会し今度は何時間でも話を聞きに行きたいと思う。その時までお爺さんが元気でいてくれますように…。

 話がそれてしまったが、「モーターサイクル・ダイアリーズ」もう一度ゆっくり見てみたい映画だった。旅行好き、バイク好き、南米に興味のある人に是非見てもらいたい映画。映画に出てきた古代遺跡「マチュピチュ」、いつか訪れてみたい。
 そしてチェ・ゲバラについて何の知識も無い僕は、映画の帰りに市立図書館へ立ち寄り、「チェ・ゲバラ伝」という一冊の分厚い本を借りたのであった。 

中田英寿

2004-12-13 | Japan Football
 中京テレビ(日本テレビ系)で放送された「世界を駆けるヒーローたち」を見た。セリエA、フィオレンティーナ所属の中田英寿。
 彼を初めて知ったのは、'93年に日本で開催されたU-17世界選手権の時。U-17日本代表は準々決勝へコマを進み、ヌワンコ・カヌらを擁したナイジェリア代表とベスト4をかけて戦った。
 その試合が行われたのが岐阜の長良川競技場。代表クラスの試合が岐阜で行われることは滅多になく、この絶好の機会を見逃すわけにはいかないと、僕は前売りチケットを買いその試合を見に行った。僕にとって生まれて初めてのサッカー観戦だった。

 試合は惜しくも1-2で敗れてしまったが、自分と同じ高校生の選手が世界の強豪と対等に戦っていることに強く感動した。それからますますサッカーというスポーツが好きになった。
 当時中田よりも10番をつけていた財前(現・ベガルタ仙台)という選手の方が、将来の有望株として注目を浴びていた。しかし、この試合で唯一得点を挙げたのは中田。コーナーキックからボレーかヘッドで押し込みゴールが決まった瞬間、彼がガッツポーズをして大喜びしていたのを今でも覚えている。この時、僕は初めて中田の存在を知ったのである。
 彼はその4年後イタリアの地へ渡り、今では世界を代表するファンタジスタとして認められるまでになった。あの時の彼がここまで上り詰めるとは夢にも思わなかった。

 マスコミへの対応やファンサービスが悪いとかいろいろバッシングもあるようだけど、僕は彼の生き方や考え方はすごく好きだし尊敬できる。サッカーに限らず、ファッションやビジネス、旅行などいろいろなことに興味を持ち、独自の世界観を広げていこうとする行動力は本当に素晴らしい。
 番組で自分の人生の中で大切にしたいものはと聞かれたとき、彼は「人種とか国境など関係なく人との出会いを大切にしたい」と答えていたのが印象的だった。ペルージャでは父親を亡くしたイタリア人母娘と出会い、まるで家族のように接し元気を分け与えたことからも、彼の優しさが見てとれる。
 
 そして彼はイタリアの生活や文化にいち早く溶け込み、言葉までも完全に自分のものにしてしまった。中田も含めて外国語を巧みに操り、外国人とコミュニケーションをとっている日本人の人たちを見てると本当にカッコいいし憧れる。
 俺もあんな風になりたい!ヨーロッパで働いてみたい!そのためにはひたすら努力、前進あるのみ。

戦場のピアニスト

2004-12-12 | Europe
 先週に引き続き副音声で洋画を見た。ロマン・ポランスキー監督の「戦場のピアニスト」。好きな映画の一つでこれを見るのは今回で三回目。僕が欧州旅行でポーランドにも行こうと思い立ったのは、この映画を見たのがきっかけだった。
 物語が全て実話というから、二年前初めてこの映画を見たとき、ナチスドイツがユダヤ人に対して残虐極まりない迫害を行っていたという事実に深い悲しみとショックを覚えた。
 高校の時は世界史を専攻していなかったため、ナチスやユダヤ人に関しての知識がほどんどなかった。映画を見終わった後、彼らがどんな民族なのかもっと詳しく知りたいと思い、図書館で関連の本を借りて読み漁った。そしてヨーロッパ全体の歴史に興味を持ち、西洋史を勉強するようになった。

 映画の中で最も印象に残ったのが、ユダヤ人ピアニスト・シュピルマンとドイツ人将校とのやりとり。決してドイツ軍は残忍な者ばかりではなく、彼のような心優しい人物もいたことにほんの少しだが心救われたような気がした。
 シュピルマンが演奏していたのは、ポーランドが生んだ天才音楽家・ショパンの曲。映画館へ一緒に見に行った友達が、「ショパンの曲はすごく難しいから、ピアニストが何度練習してもショパンの曲が弾けないと分かると、人生に絶望して自殺しちゃう人が多いんだって。」と僕に話してくれた。
 確かに曲を聴いてるとすごく難しいということは素人の僕でも分かった。ブランクがあったにも関わらず、あの場で難なくショパンの曲を演奏できたシュピルマンはすごい。彼は決して生きることを諦めようとしなかった。ドイツ人将校を感動させたシュピルマン。もし彼がピアニストでなかったら、あの時どうなっていたか分からない。

 戦争映画だけあって見るに耐え難いシーンも多い。しかしだからこそ世界中の多くの人にこの映画を見て欲しい。今現在でも戦争という愚かな行為を繰り返している人間がいることが残念でならない。 

TOEIC IPテスト

2004-12-11 | Life in Japan
今日は朝早起きしてTOEIC IPテストを受けに行きました。
Listening Comprehensionは一年間英会話を勉強したおかげでかなり手応え有り。
過去最高の期待大。
しかしReadingに限ってはもうボロボロ。
ほとんど感で答えてました。
分からない単語多すぎ!
自分の語彙力の無さを痛感しました。
あ~もっと単語・熟語、覚える努力しないとだめです。

600点の大台を突破して就職活動の履歴書に書こう企んでいましたが、
その魂胆は脆くも崩れ去りました。
こうなったらいかにやる気のあるところを見せて、自分をアピールするしかないですね。
来週の面接頑張ります