El Camino de UK

旅とサッカーを中心に、備忘録として思いを綴っていきます。

桃園

2009-01-04 | Taiwan

帰国当日、早朝の中正国際空港。

この旅で僕が一番心に残ったのが台湾人の人当たりの良さだった。
旅行前に出会ったことのある台湾人も皆そうだったけど、台湾の人は皆穏やかで、人と会った際などに相手に与える感じや印象がすごく柔らかく感じるんだ。
その点が大陸の人と比べると親近感が持てる。
初めて行った国だけど、かなり気に入ってしまったのも当然だ。

ゲストハウスで出会った旅友がある日こう呟いた。
「台湾にはこれからも頑張ってもらいたいね。こんないい国、中国に吸収されて欲しくないよ。」
全く同感である。
一度行っただけじゃ物足りない。
またいつか台湾を訪れて、多くの台湾の人とふれあってみたい。

台北・士林

2009-01-03 | Taiwan


やっぱり最後日の夜も士林夜市!
初日の夜にこの夜市で200元(約560円)の腕時計を購入した。
その後、何度もその店に遊びに行く度に笑顔で出迎えてくれた店主のおじさん。
おじさんは元気にしてるだろうか。
日本にいるとあの夜市の猥雑とした雰囲気がたまらなく恋しい。




旅行最後の締めは台湾デザート!
メニューの名前、忘れちゃったけど・・・。
下にかき氷が入ってて、コーヒーゼリーを乗せ、あとはいくつかトッピングして練乳をかけたデザート。
愛玉や豆花も含めて日本で台湾デザートのお店開いたら結構流行るんじゃないの!?

台北・萬華

2009-01-03 | Taiwan


台北最古の龍山寺。
同じ寺でもそれぞれの国によって独自の特色があるから面白い。




台北・中山

2009-01-03 | Taiwan


台湾滞在中の天気はほとんど曇りか雨だった。
7日目にしてやっと顔を出した青い空。
透き通った空を久しぶりに見て、気持ちも晴れ渡る。
青空ってこんなに素晴らしいものだったんだね。




夕暮れ時の忠孝東路。
次の日の早朝には空港に向かい、日本で現実の生活に戻らなければならいと考えると、深いため息が出た。

台湾人の人当たりの良さ、安い物価に美味しい食べ物・・・。
このまま日本に帰らず台湾に住みついてしまいたい。
本気でそう考えた。(苦笑)

台北・松山

2009-01-03 | Taiwan

台北アリーナの隣りに建設中の台北スタジアム。
台湾の国技は圧倒的に野球ということもあり、サッカーの競技レベルや人気は今ひとつ。
本格的スタジアムが完成すれば、日本における甲子園や国立競技場のように、多くの選手がここでプレーすることに夢を抱くなるようになる。
スタジアム効果で台湾サッカー界が活性化することを願ってやまない。

台北・士林

2009-01-03 | Taiwan
台北では士林夜市近くのゲストハウスに一週間泊まった。
ゲストがオール日本人の日本人宿。
安全・快適・清潔・格安・閑静・・・、全てにおいてグレードの高いゲストハウスだ。

ここで出会った人と夜遅くまでいろんなことを語り合い、時には一緒に夜市までご飯を食べに行き、台北を観光したり、101の花火も見て新年を共に祝った。
大学時代の楽しかった頃を思い出した。
台湾旅行が大変有意義なものになったのは、きっと彼らのおかげでもあるだろう。
各位谢谢!




台湾でも放送されてた”ちびまる子ちゃん”!
まるちゃんの顔に微妙な違和感があったのは気のせいか。




宿近くの食堂で朝ごはん。
朝から贅沢に小籠包!

九イ分

2009-01-02 | Taiwan


”千と千尋の神隠し”のモデルとなって、日本人のあいだでも一躍有名になった九份。
夕闇が町を包むにつれ、店先の赤い提灯に光が燈っていく様は、映画の一シーンを見ているようだ。




九份は1989年にベネツィア国際映画祭で金獅子賞を獲得した”悲情城市”という映画の舞台にもなった地。
といっても、僕はその映画を一度も見たことがないのでコメントのしようがないのだけど、話題となっただけに一度は見ておきたいな。




かつて九份がゴールドラッシュに沸いていた時代の映画館が残されている。
昔はここにたくさんの鉱夫たちが、仕事帰りに映画を見に来てたんだね。

金瓜石

2009-01-02 | Taiwan


瑞芳駅からバスに乗り換え、有名観光地の九份を通り過ぎること約30分。
九份と同じく金鉱で栄えた町、金瓜石。
今でも残る金鉱町の面影。
山肌の高台には数多くの台湾人の墓が集積されていた。
日本と類似点が多いと思ってた中で、一見小さな一軒家に見える台湾の墓は非常に印象的で、ここは異国なんだと強く感じた瞬間だった。




僕はガイドブックに載ってないような、観光客があまり行かないような穴場の絶景を開拓するのが大好き。
それが自分にとって旅をする意義のひとつでもあるからだ。
だから旅行中は当てもなく歩いて歩いて歩きまくる。

雄大な金瓜石の山間から見えた東シナ海!
理想郷ってこのことをいうのだろうか。
気がついたらもっと近くで海を見たくなって、駆け足で海に向かって前進する自分がいた。




この日、九份を観光することが最大の目的だった。
でもついでに立ち寄った金瓜石は、強烈なインパクトを与えてくれた町となった。
バス停から何十分も歩いて辿り着いた先は、一面に広がる東シナ海の絶景。
今回の台湾旅行の中で、この金瓜石の素晴らしい景観は、101の年越しカウントダウン花火を上回る最も大きな感動を得た。

十分

2009-01-02 | Taiwan






一時間に一本のペースしか走らない平渓線。
その中間地点に”十分”という駅がある。
駅から歩いてすぐ、線路の両端に古い商店が立ち並び、人々が生活の一部でもある線路を気軽に横断歩行している。
そんな線路とともに生活する街、十分老街は下町情緒に溢れている。




みんな、そんな熱心に何を見てるの~?

平渓線

2009-01-02 | Taiwan




台北から東へ約1時間。
平渓線のとある駅。
この辺りは日本統治時代に金鉱で隆盛を極めたエリアらしく、その往時の面影が所々残されていた。




おつかいの帰りだろうか。
平渓線の車内で仲良く座っていた二人の姉妹。
やっぱり子供はどこの国に行ってもかわいいね。