釜山・中央洞

日本から韓国へ移動する際、最も安い交通手段の関釜フェリー。
往復2ndクラスで僅か17,100円！
自宅からターミナルまでが遠すぎるので、さすがにしばらくは乗ることはないだろうけど、良い出会いもあったし、今回のフェリーの旅は本当に貴重な経験だった。
さて、帰りもこの関釜フェリーに乗って日本へ帰国です！




釜山国際フェリーターミナルの前で最後の旅行写真。
今回の韓国旅行、思いがけないトラブルはあったものの、今まで以上に充実した旅だった。
それは韓国語を少し勉強したことで、前々回・前回と比べてハングルが読めるようになったり、たくさんの韓国人とコミュニケーションが出来るようになったことが一番大きな理由だ。

やっぱり訪問する国の言葉が少しでもできるようになると、旅もその分楽しくなる。
またそのうち行きたいね、大好きな国・韓国へ。

釜山・南浦洞

韓国滞在も残り半日！
午後は釜山国際映画祭の会場にもなっているPIFF広場の映画館で映画（6,000ウォン）を観る。
海外の映画館に初めて入ったみたものの、超寝不足で上映中はほとんど寝てしまった・・・。




おやつには最適なホットク。
この店のアジョッシが作ったホットク、めっちゃ美味しかった～！




フェリー乗船3時間前。
旅のクライマックスは釜山タワーの展望台（3,500ウォン）へ！
海もあって山もあって街の景色も絶景。
釜山も良い街だ～！

釜山・海雲台

夜行列車に乗ってなんとか釜山に戻って来れた。
この時、僕の韓国ウォンの所持金は500ウォンの硬貨一枚だけ
そして即行駅の24時間ATMで現金50,000ウォンを引き出す。
気を取り直して韓国滞在最終日を楽しもう！




今回の韓国の旅、本当にたくさんの日の出と日の入りを見た。
最終日に見たのは、釜山・海雲台で日本海から昇る朝日。
10日間という短い期間でこれだけたくさんの綺麗な朝日と夕日を見たのは初めてのことだ。
次の旅行ではどこで見られるだろうか。




釜山屈指の海水浴場、早朝の海雲台ビーチの様子。
きれいだ。

安東

江陵から四時間かけてついに安東に到着！
しかしここで大トラブル勃発！
ウォンの現金が足りなくなってしまったので、普通にATMでキャッシングしようとしたら、どこのATMに行っても"Not Available"の表示！
カード代は毎月支払ってるのに、いったいなぜ？？？
持ってる日本の一万円札を両替しようにも、銀行の窓口はもう閉まってるし、次の日も土曜で休業。

残りのウォンの残金、わずか4,000ウォン・・・。
焦る気持ちを抑えて、まず翌日の釜山行き高速バスのチケットをカードで買おうとしたら、受付のお姉さん"카드 안되요"・・・。おいっ！！
最終手段で駅に戻ってその日の夜行列車で釜山行きのチケットをカードで手配。
釜山へ行けばなんとななりそうだけど、結局楽しみにしてたハフェマウル（河回村）に行けなかった～～
現金はちゃんと余分に用意しとかないとダメだね・・・。




カラフルな屋根をした安東の伝統家屋群。
地方都市の安東には、まだたくさん残っている。




韓屋群に入ってみると、狭く迷路のような路地が続いていた。
家の中にも入ってみたい～！

江陵・駅前安宿街

江陵では宿を決めてこなかったので、現地に着いて安い宿をうろうろと探し歩いていたところ、旅人宿（一泊15,000ウォン）のアジュンマが話しかけてきてそこに決定。
このアジュンマ、会う度に本当によくしゃべる！（もちろん韓国語オンリーで・笑）
でも、自分の息子のようにいろいろ面倒見てくれて、母親を早くに亡くした僕にとってもアジュンマは韓国のオモニのように思えた。




チェックアウトして別れる際に、宿の玄関前でアジュンマに写真を撮ってもらった。
デジカメを使ったことのないアジュンマ。
カメラのアングルが・・・。
まあこれも良い思い出だね。






嶺東線の終着駅でもあり始発駅でもある江陵駅。
これから12時40分発のムグンファ号に乗って、次なる目的地・慶尚北道の安東駅へ向かいます！

江陵・鏡浦

正東津からバスで市街地へ戻り、それから夏の人気リゾート地・鏡浦（경포）へ移動。
写真は海のすぐ近くにある鏡浦湖。
江陵は海と山に囲まれた自然豊かな街で心も癒される。
学生の時にネパールのポカラへ行った時と同じ気分だ。
こんな素晴らしい街で育ってみたかった。




江陵で一番きれいな鏡浦海水浴場へ。
海が見えてきた～！




やっぱり海はいい！
透き通った青い空に綺麗な海、視界全てに広がる水平線に、白い砂浜・・・。
海に来ると落ち着くし心が洗われる。
僕は日本でも海に来る機会はほとんど無い。
だからこそ一歩一歩、柔らかい砂浜の感触を楽しみながら歩いた。






鏡浦から歩いて行けるところに「草堂（チョダン）スンドゥブ村」という食堂集落がある。
この村のとある食堂で、江陵名物の草堂スンドゥブ（5,000ウォン）を食べた。
辛いチゲもいいけど、辛さの無いこのおぼろ豆腐もなかなかの絶品！
また食べたい！

江陵・正東津

午前7時過ぎ。
冷たい海に身が凍るような寒さ。
それでも日本海から昇る正東津の美しい朝日を見に、たくさんの韓国人がここを訪れる。
今まで見てきたどの朝日よりも大きく雄大な姿は、実に感動的で涙が出そうになった。
ソウルから3時間かかる江陵を訪れて大正解だった。




世界で最も海に近い駅と「地球の歩き方」に書かれてあった正東津駅。
ほんとにホームを降りるとすぐ傍が、一面に広がる海だった！

嶺東線・ムグンファ号

早朝6時に起床して、江陵駅からムグンファ号に乗って15分の駅にある正東津（정동진）へ日の出を見に行く。
もうすぐ夜が明ける！
Hurry up～～！




ムグンファ号の車内で、僕の斜め前の席に座っていた可愛らしい女の子。
日本語の本を読んでいたら、珍しいのかずっと僕の方を見つめてくる。
チョコパイを一つあげたら、ニコっと笑って喜んでくれた。

江陵・東部市場

ソウルで5日間滞在した後は、高速バスに乗って東海岸の町、江陵（강릉）へ移動！
江陵はソヨンさんが生まれ育った故郷。
前日会った日に江陵情報をたくさん聞いて、事前準備OK!
この日は、宿のTVで冬ソナの再放送を見た後、明日に備えて早めの就寝。

永宗島

仁川駅からバスで空港のある永宗島へ移動して海岸まで夕日を見に行った。
埠頭からここまで降りる時が大変だったけど・・・＾＾；
初めて間近で見た黄海。
この海の向こうは中国大陸なんだね。
この夕日も綺麗だったな。




彼女が現在、仁川空港で働く韓国美人のソヨンさん。
まだ仁川に引っ越して日が浅く、あまり詳しくないにも関わらず、いろいろネットなどで調べて仁川の街を案内してくれた。
정말 고마워요!
早く仁川で新しい友達が出来るといいね。




僕らが行った海岸には魚介類の専門店が連なっており、その中でも一番海の景色が良く見えるお店で夕食をとる。
조개 구이（貝焼き）という料理で、まさに貝の食べ放題
아~아주 맛있다!