El Camino de UK

旅とサッカーを中心に、備忘録として思いを綴っていきます。

金沢旅行1日目

2012-01-25 | Life in Japan
誕生日の翌日、真冬の北陸・金沢へやって来た。
隣県在住だけど、石川県上陸は生まれて初めて。
北陸だけあって、やはり岐阜南部や名古屋と比べるとひと際寒い。

金沢駅に降りて少し驚いたのが、改札口が自動改札ではなく未だに駅員が改札を行っていたこと。
もちろんIC機能のついたカードは使えない。
駅自体は近代的でお店の数も多く立派なのにね。




駅から最初に歩いて向かったのは、伝統的な建物が残っている東茶屋街。
着物を着た芸妓さんが通りを歩く姿が窺え、京都の祇園と似たような雰囲気。
建物の二階から琴の音色が聞こえて来、これがまた癒される。




国の指定重要文化財に指定されている「志摩」というお茶屋の建物に入ってみた。
文政三年(1820)に建てられた建物で、これまで手を加えることなく、江戸時代そのままに残っており、ここで琴、三弦、舞、謡曲といった様々な芸が披露されていたという。

そいうえば昔から残っているお茶屋を見学したことって今まで無かったな。
当時の楽器や家具を見られたことは貴重な経験。
こういうのって博物館で見るよりも感動が大きいよね。


東茶屋街を一通り歩いた後は、金沢城公園、それから近江町市場を見学。
いずれも金沢駅から歩いて廻れる距離。
観光地が集約され、歩いて観光が出来るという意味では横浜と似てるね。
夕方にかけ、寒さも増し、大変な吹雪になってきたところで、そろそろ予約していたゲストハウスの宿へ。


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