RED DEVILS

熱狂的なEnglandのManchester Unitedや韓国代表のサポーターは「Red Devils」の愛称で有名だが、日本にもRed Devilsがいる。
それが浦和レッズのサポーター集団。

浦和レッズは今やチームの実力・人気・財政力などＪリーグを代表するビッグクラブに成長したチーム。
今日勝てば優勝確実とあって、この日も埼玉をはじめ日本各地から新幹線やバスを貸し切り、二万人は超えると見られるサポーターが大挙して詰め掛けた。

名古屋のホームゲームなのに、浦和サポーターの地鳴りのような大歓声で名古屋の応援がかき消されてしまう。
試合も首位のチームらしく圧倒的に浦和が攻め立てる。
まるで浦和のホームでやってるような雰囲気だった。

結果は名古屋の一発カウンターでヨンセンがスーパーヘッドで決め、奇跡的に地元名古屋が勝利して良かったのだが、それよりも素晴らしいスタジアムでの浦和サポーターの大声援が、ヨーロッパのスタジアムにいるような錯覚がして感激したのだ。
こんな雰囲気でチームが戦えるなんて、ホームで今シーズン負けが無いのも頷ける。

昨年の営業収益が50億円を超え、財政力もＪリーグ断トツ1位。
浦和レッズが日本のビッグクラブから世界のビッグクラブの一員に加わる日もそう遠い未来ではないような気がする。