El Camino de UK

旅とサッカーを中心に、備忘録として思いを綴っていきます。

12年ぶりの夢かなわず

2006-07-31 | Sports

全国高校野球、今年の岐阜大会の決勝が31日、長良川球場で行われた。
県立岐阜商業(県岐商)と大垣商業(大商)の伝統校対決。
実を言うと、大垣商高は僕の母校である。

大商は近年は低迷、もう10年以上も甲子園から遠ざかっており、今年もノーシードでノーマークの前評判だったんだけど、組み合わせに恵まれたこともあり、あれよあれよといううちに決勝まで勝ち進んできた。
しかしさすがの決勝の相手は春夏通算50回以上の甲子園出場を誇る全国レベルの強豪。
県岐商はセンバツベスト4の岐阜城北、春の県大会を制したシード校の中京を下し、最激戦のゾーンを勝ち抜いた強さは本物だった。

1対9というスコアはチームの実力差をそのまま現した数字だったと思う。
12年ぶりの甲子園の夢は破れてしまったけど、久しぶりに決勝まで上がった選手を褒めてあげたい。
3年生は三年間お疲れ様。1,2年生はこの悔しさをバネにまた秋に向けて練習に励んで欲しい。
後輩の頑張っている姿を見て、自分も負けてはいられないと感じた一日でした。