El Camino de UK

旅とサッカーを中心に、備忘録として思いを綴っていきます。

めざせ、J!10,000人動員計画

2006-05-30 | Japan Football
東海社会人リーグ1部に所属する我らがFC岐阜は、4節を終了し1位(静岡FC)と同勝ち点の2位につけている。
二年後のJリーグ入りを目指すFC岐阜。
その傘下にあたるJFLに昇格するにはまずこの東海社会人リーグを制覇しなければならない。

目指すのは単なるJリーグ入りだけでなはない。
老若男女、岐阜県民全ての人にに愛されるクラブ、地元のサッカー少年の憧れとなるようなクラブ、岐阜の象徴となるクラブ。
最終的な目標は地域密着型総合スポーツクラブだ。
Jリーグで成功したアルビレックス新潟がそのモデルになる。

地域リーグの段階ですでに2,000人以上の観客を動員しているFC岐阜。
新潟のように岐阜もサッカーで大いに盛り上がる潜在的能力は充分にある。
待望の地元チームの誕生。
自分の街のチームを応援出来る幸せ。
今まで岐阜になかったものがついに出来た。

6月4日は今期初の長良川競技場での試合。
只今10,000人動員計画実行中!
岐阜のみなさん、来週の日曜はFC岐阜の応援にぜひメモリアルへ!

English Dream "GOAL!"

2006-05-29 | Life in Japan
今日は今年初めて映画館へ行った。
場所は一ヶ月前に自宅の目の前にオープンした「モレラ岐阜」内にあるTOHOシネマズ。
こんな田舎町に歩いて行けるところに映画館が出来るとは夢にも思わなかった。
月曜はメンズ・デー割引1,000円で入れるし、もう毎週一人でも観に行きそうな勢いだ。

今日観たのは一昨日から公開された「GOAL!」
サッカーファンには堪らない映画だった。
まさにAmerican Dream改めEnglish Dream!

この映画を観るといかにプロで生き残るのが難しいのかが分かる。
主人公のように同じ英語圏なら言葉が通じるからまだ救われるが、違う言語を話す国へ行けばその苦労は間違いなく倍増する。
そう考えると日本人で成功したヒデや俊輔はホント尊敬に値する。

第2弾は主人公がついにあの名門チームへ!
そして第3弾はW杯?!ヒデも登場するとか。
第2、第3弾の公開も楽しみだ。

ドイツW杯がいよいよ近づいてきた。
日韓大会は資格試験の勉強のためほとんど観れず…。
あんな辛い思いは二度とごめんだ。
やっぱ4年に一度の祭典だから楽しまなきゃ。
今回は全試合TV観戦だ!!


玉田は生き残れるか?!

2006-05-09 | Japan Football
キリンカップ第1戦、日本はブルガリアに終了間際に失点を許し1-2で敗れた。
ゲームを支配しながら相変わらずの決定力不足、そして大事な時間帯でのディフェンスの集中力の欠如。
生き残りを賭けた一部の選手の気迫は見えたものの、悪いところは何も変わってない試合だった。

W杯メンバー最終発表の直前となる今大会の最大の見所は、何といっても最激戦区となるFW争いだ。
高原、大黒、久保、柳沢の4選手は当確。FWは4人という選択肢も有り得るが腰に爆弾を抱える久保と怪我上がりの柳沢と万全でない選手が2人もいるということを考慮すれば、もう一人FWを選出するのが賢明だ。

新聞紙上ではもう一人は玉田が有力とされている。
僕は名古屋グランパスのサポーター。
今期不調の名古屋に楢崎とともに2人もW杯の代表選手が出るということは喜ばしい限り。
しかし今の玉田は本当に代表に選ばれるべき選手なのか…。

確かに相手を翻弄するスピードとドリブルは日本では最高クラス。
ジーコジャパンのFWで最多の出場を誇り、アジアカップ優勝の立役者。
ジーコが選考に重視する今まで果たしてきた貢献度からすれば選ばれるべき選手だろう。
しかし、今期のJリーグでは玉田はわずかPKでの1得点止まりの絶不調。
名古屋サポーターの期待を散々裏切り続けてきた。
また、代表の試合でもここ一年ゴールを記録していない。
巻、佐藤とJリーグで結果を残している選手よりも、ここ最近、代表でもクラブでも結果を出し切れていない選手が選ばれるのは甚だ疑問だ。

今日の玉田、動きはいつにも増して良かった思う。
豊富な運動量に、ボールを持てば常にゴールに向かいシュートを打つ姿勢があった。
決定的な場面を何度も演出し、渾身の力を込めて打ったシュートがポストに嫌われる惜しい場面もあった。
しかし、FWというポジションはいくら良い動きをしても結果が伴わなければ評価されることはない。
ゴールしてナンボの厳しい世界だ。

残された試合は1試合。
次、もし結果が出なければ玉田を代表から外し、巻か佐藤を代表に選出するようジーコに要求したい。
その方が玉田のためになると思うから。
だた、今日の彼は名古屋での彼ではなかった。
Jの試合で惜しいシュートを外したときなどに時折見せるあの笑顔というか苦笑い。
今日はそれが常に悔しそうな表情に変わっていた。
名古屋でも今日みたいに鬼のような強い気持ちでプレーして欲しかったよ。