昨日の晴天が嘘のように朝から降り続く雨。
その雨は試合時間が迫るにつれどんどん激しくなっていく。
日産スタジアムへ向かう道中、横殴りの雨にさしている傘も役立たず、僕のジーンズはびしょ濡れに。
2009年、大雪の山形戦(@NDスタジアム)に匹敵する過酷なアウェー観戦になってしまった。
幸い日産スタジアムはゴール裏にも屋根が一部付いてるので、大雨に濡れながらの観戦は避けられたけど、これがもし屋根なしのスタジアムだったら、翌日は仕事を休み、自分の部屋のベッドで高熱にうなされていたことだろう。
後半はそれはもうバケツをひっくり返したような凄まじい豪雨だった。
地面に叩きつける雨音に恐れをなすほどに。
それでも逆転優勝に向けて絶対に負けられない一戦。
いつも以上に名古屋サポーターは声を出し、選手は期待に応え、ACL出場の可能性を残す横浜に勝った。
アウェー観戦は条件が厳しくなるほど、勝利した時の喜びは大きい。
悪天候の中だったけど、サッカー観戦初めての友人は終始大興奮な様子で試合終了後には「楽しかった、また観に行こう!」と言ってくれた。
生観戦の魅力は大きいのだなと改めて実感。
もっと多くの人にスタジアムへ足を運んでもらい、サッカーの素晴らしさを知って欲しい。
これからはサッカーに興味無い人にも積極的に観戦に誘ってみよう。