20年目のJリーグが開幕。
東日本大震災から明日でちょうど一年。
豊田スタジアムに詰めかけた25,000人それぞれの思いを込め、犠牲者への追悼の意を表し、一分間の黙祷が行われた。
あの日の出来事を決して忘れることなく、日本人一丸となって、引き続き復興への道を力強く歩んでいこうという強い決意を感じた。
さて、我が名古屋は、決して本調子とはいかなかったものの、ジョシュアのPKで先制した虎の子の一点を守り切って辛くも勝利。
試合内容が悪くても、着実に勝ち点3を積み上げていくのが強いチームというもの。
ピクシー体制もついに5年目の円熟期を迎えた。
今年の目標は、言うまでもなくJリーグの覇権奪還とACL初制覇。
そして日本で開催されるクラブワールドカップに出場することだ。
日常にサッカーが存在する幸せ、試合が観れる喜びをかみ締めながら、今年も長く熱いシーズンを見届けていこう。