El Camino de UK

旅とサッカーを中心に、備忘録として思いを綴っていきます。

Singapore Airlines

2004-10-31 | Europe

ついに帰国の途へ。
この旅行の2004年、僕は体調を崩してしまい、旅に出る前の半年間を療養生活に強いられる辛い時期を送った。
それまで積み上げてきたものが全て失ってしまったような敗北感も味わった。

シンガポール航空の機内から見た幻想的な朝日は、僕に新たな人生の出発を祝ってくれるような気がしてならなかった。
人生辛いこともあるが、生きていればまたいつか必ず良いことがあると・・・。

流通する日本文化~Singapore

2004-10-29 | Europe

シンガポールはさまざまな国の文化が共存するコスモポリタンの国。
中華、西洋、インド、マレー、アラブ、そして日本の文化も。

日本で見慣れた本やマンガ、音楽、食べ物、ブランド名や会社名。
この東南アジア一の先進国に、日本文化と日本企業が多く進出してきているのには驚くばかりで、まるで東京にいるような錯覚さえ覚えた。

もしこの国に住むことになったら、これだけ日本のモノや情報が豊富であればすぐに適応出来てしまうだろうね。
蒸し風呂にいるような暑さを除いては。

ストップオーバー~Singapore

2004-10-27 | Europe

旅はまだ続いていた!
飛行機の経由地・シンガポールで4日間のストップ・オーバー。

この国を一言で表すと暑い(熱い)!そしてクリーン!
何処も彼処も街や建物がキレイに清掃されていて感心した。
ただ一人で行くにはつまらない国かも。

「世界三大がっかり」の一つに称されてしまったマーライオン。
僕が観た感想は、豪快に水を吹くマーライオンとバックにライトアップされた高層ビル群が綺麗でがっかりはしなかったよ。

一期一会

2004-10-26 | Europe

一人旅の醍醐味。
それはいつどこに行くにも自分の意思で判断し行動できること。
好きなところに行き、見たいものを見て、好きなものを食べる。

そして老若男女・世界各国の人々との出会い。
一人旅ではあるけれど、僕一人の力で旅を成功させるのは不可能だった。
旅先で多くの出会いがあり、彼らの支えがあったからこそ僕は旅を無事終えることができた。

旅先での出会いは忘れることのない大切な思い出。
これからもたくさんの人との出会いを楽しみに世界各国へ旅を続けたい。

完結~Frankfurt (Germany)

2004-10-25 | Europe

ヨーロッパ旅行のゴール地点、フランクフルト。
10代の頃からずっと憧れていたヨーロッパ。

楽しくもあり寂しくもあり、感動あり笑いあり涙もあった旅だった。
今までの自分を見つめ直し、そしてこれからの自分を考える自分探しの旅でもあった。
普段の生活の何倍も密度の濃い一ヶ月だった。

ありがとう、ヨーロッパ。また会う日まで。

メルヘンの町~Rothenburg (Germany)

2004-10-24 | Europe

ロマンティック街道のちょうど中間地点、メルヘンチックな建物が並ぶローテンブルク。
冬の到来を感じさせる寒さの中、早起きして日の出を見に行った。
何百年も前に作られた城壁の窓から見た美しい朝日。

ヨーロッパの旅でもそれぞれの旅先、移動中の列車の中、教会の頂上、公園の丘、宿の部屋の中からたくさんの朝日や夕日を見た。
これからも僕は旅先で見せてくれる美しい朝日と夕日を求めて新たな旅を続けるだろう。

プレゼント~Romantic Road (Germany)

2004-10-23 | Europe

早起きしてバスでロマンチック街道を北上。
その名の通り、ロマンチックな自然の風景が延々と続いている。

北海道にいるような広々とした緑の大地。
普段見慣れない風景を目にする言い表せないほどの感動。

旅が終わりに近づいている。
日本に帰りたくない・・・。
もっと旅を続けたい。
ヨーロッパが最後に与えてくれたプレゼントに切なくなった。

シンデレラ城~Fussen (Germany)

2004-10-22 | Europe

旅もクライマックス。帰りの飛行機がフランクフルトOUTのため、再びドイツへ入国。
ロマンティック街道の先端にあるフュッセン。
ディズニーランドのシンデレラ城のモデルになったノイシュヴァンシュタイン城。
歩いてここに辿り着くまでの心臓破りの上り坂は本当にきつかった。

お城を見学した後は、美味しい空気を吸いながら気分爽快にサイクリング。
僕は都会より田舎を旅する方が向いているのかも。

聖地~Milano (Italy)

2004-10-20 | Europe

ファッションの都・ミラノ。
セレブなミラノっ子はみんなオシャレで着てる服が違う。
貧乏旅行者としてはパリと同じく場違いなところに来てしまったようだった。

10年越しの夢だったイタリア・カルチョの聖地・サンシーロでのサッカー観戦。
本場の雰囲気に終始大興奮。
いつか現地に住んで、毎週生でこの興奮を味わえたらこれ以上の幸福はないだろう。

恋人たちの街~Florence (Italy)

2004-10-16 | Europe

言うまでもなくフィレンツェは恋人達の街。
世界中のカップルがこのロマンチックな都へ集まってくる。
ハネムーンで来てた日本人カップルもなんと多かったことか。

それを承知して僕は一人でこの街に乗り込んだ。
幸せそうな恋人達を見て、やっぱり一人で来るところではないなと感じた。
今度は二人で行きたいね。
この感動を共有するために・・・。