一昨日、０泊２日の強行日程で東京・国立競技場まで行ってきました。
北京行きの瞬間をこの目で見届けたくて。
既にご存知のように結果はスコアレス・ドローで終わるも、日本が総勝ち点でわずかに他チームを上回り、四大会連続のオリンピック出場を決めました！
この日、国立にはコンコースの壁に”必ず北京へ行こう”など、熱いメッセージが書かれたビラが無数に貼られ、スタンドでは先週脳梗塞で倒れ依然意識不明の状態であるオシム監督に向けての段幕が掲げられました。
試合内容としては何とも胃が痛くなるようなフラストレーションの溜まる試合でした。
前半は勝つしかないサウジの猛攻で防戦一方、後半はペースをつかんで決定的場面を何度か作り出すも決められず。
青山（敏）のスーパーブロックが無かったら試合はどうなっていたことか…。
しかし後半引き分けでも北京出場という状況でも、決して守りに入らず攻めの姿勢を貫いたのは評価していいのではないかと思います。
ボランチも含めて３バックの守備陣も良く守った！
このチームであまり見られなかったひたむきなプレーと勝利への執着心も最後に感じることが出来たし。
五輪出場は決まったものの、今の実力ではやはり本大会で勝つのは厳しいでしょう。
特にＦＷ陣。決定力不足は今に始まったことではないけれども、もっと成長してＪリーグでもゴールランキングの上位に入るくらいまでなって欲しい。
すでにmixiの日本代表コミュなどでもOA(Over Age)枠の是非が議論されてますが、個人的にはメダルを目指す意味でOA枠を活用して欲しいです。
経験の積ませるためにOA枠を採用しなかったとしても、全ての選手がＡ代表に昇格できるわけでもないし、OAを入れることによってより選手の競争意識が高まり、それが選手個々のレベルアップにも繋がるから。
それにしてもすごい時代になりましたね。
去年と今年で日本代表は男女全てのカテゴリーで世界大会出場を決め、今や世界に行くことは当たり前で、勝っても内容が良くなければ容赦なく非難に晒される。
今回北京行きを決めた時も嬉しかったけど、嬉しさはアトランタ五輪やフランスＷ杯が決まった時の方が断然大きかった。
いかに世界に出るかより、いかに世界で勝つか…。
日本のサッカーがここまで強くなったんだとつくづく感じます。
来年から始まるＷ杯予選の指揮はほぼ絶望的となってしまったオシム監督…。
そんなことより今は川渕会長がおっしゃるように命だけは取り留めて回復して欲しい。
僕はオシムほどサッカーを愛し、日本サッカーの強化に尽力してくれた監督は他にいなかったと思う。
元気になって北京で南アフリカで自ら教えた愛弟子が活躍する姿を見届けて欲しい。
それが日本の全てのサポーターの願いだから。
時間が経つのは本当に早いもので、あと三週間で今年の秋も終わりですね。
街の繁華街や駅前では早くもクリスマスのイルミネーションが見られるようになってきました。
上の写真は仕事帰りに撮った名古屋駅のイルミネーションです。
毎年同じような装飾で見慣れてしまったせいか、最初に見たときのような感動は無くなってしまったのですが、クマさんは相変わらずかわいいです（笑）
こちらは今年全面完成したToyota Midland SquareにあるChristian DiorとLouis Vuittonのライトアップ。
光の量が足りず暗めのアンダーな写真になってしまいましたが、実際はもっと鮮やかで綺麗です。
他にもLoeweのブルーのライトアップも一見の価値有り。
昔は地味だった名駅もだいぶ変わったよなぁ。
皆さん、もし名古屋へいらっしゃったら是非立ち寄ってみてくださいね！
話は変わって、明日からHNK・BS1でイングランド・プレミアリーグの放送が決定しました！！
最近は有料放送に加入しない限りヨーロッパのリーグの試合を見る機会も無く、良質なサッカーに飢えた日々が続いてたんですが、まさかNHKでMan.U、Arsenal、Liverpool、Chelseaの試合が観られるようになるとは。
でかした、NHK！！！
しかも二ヶ国語放送も付いてて副音声で視聴すれば英語の勉強にもなるし、サッカーファンにとっては嬉しいニュースですよ、ほんと。
そして、またまた話は変わって、最近ハマり気味なのが東野圭吾さんの小説です。
今更説明するまでもなく、出す小説次々にベストセラーを重ねる作家ですが、僕の周りにも読んでる人が非常に多く、彼らに影響され遅ればせながら僕も毎日のように読んでいるところです。
今読んでいるのは去年映画化にもなった『手紙』。
映画でほとんど泣くことのない僕が、あの映画のラストシーンは大泣きしてしまった映画版でしたが、原作はどうなんでしょうか、今から楽しみです。
他にもブックオフでまとめ買いした『秘密』、『白夜行』、『幻夜』、『容疑者Xの献身』の4冊も今月末を目標に読破予定！
社会人になってから読書といえば専門書をメインに読んできましたが、たまには小説も良いですね。
以上、特に変化の無い平穏な日常生活の中にも小さな幸せをいくつか見つけられた近況報告でした。