goo blog サービス終了のお知らせ 

醤油庫日誌

やかんの映画ドラマ感想文。

「鳶がくるりと」

2007年04月28日 | 【た行】タイトル
2005年。
なんじゃこりゃ。
ごちゃごちゃ画面をいじくらずにフツーに撮れんか?
ちゃらけた過剰演出にもイライラして途中で見るのをやめました。
……それにしても宇津井さん、爺になったなぁ。
73歳で褌ヌードはやめたほうが(涙
たるんだ胸が悲しかったです。
いくらやかんがオヤジ好きであっても、70爺のヌードはちょっとキツいですな。
「ホーム・スイートホーム」では神山さん(痴呆老人役を熱演)の裸徘徊シーンに白目になったもんなぁ……。
風呂上りの神山さんが客間に出てきて腰のバスタオルをバサッと落としてしまうんですよ。
もちろん後ろ向きでしたが……おしりタプタプ(涙

現在録画中のCS番組

2006年10月23日 | 【た行】タイトル
「翔ぶが如く」
西郷が野に下り、いよいよ大詰め西南戦争へ。
征韓論政変では緊迫した場面が続き、手に汗を握りました。
岩倉公の腹芸とちゃらんぽらんさに絶句。
大河ドラマですが、脚本といい演出といい、ちょっと腐った方向を狙って……るわけないですよね?
「GO!GOスカイヤー」
一匹狼パイロットに沖雅也、社長に神山繁。
毎回予告編で「ゴー! スカイヤー!」と特撮モノのノリで沖雅也が決めてくれます。
通して見るのはかなり苦痛ですが、神山さんの登場シーンが結構あるのでとりあえず録画。
「巨人の星」
ただいま大リーグボール一号が復活したところ。
伴、男らしくていいヤツだなぁ……。
私が明子さんだったら伴を選ぶけどなぁ……でも伴のあの親父さんが舅というのはキツイかも。
「独眼竜政宗」
遠藤基信に神山さん。
おヒゲがダンディな伊達家の筆頭家老でござる。
13話で殉死するまでを録画。
「薔薇海峡」
宇津井市長はその後殺人容疑をかけられて逃亡、警察に追われる身に。
愛娘(斉藤とも子)は事故で視力を失い、失明の危機に瀕してます。
ますますハイテンションな宇津井パパと反則技続出の怒涛の展開に目が離せません。

「動脈列島」 (11月19日)

2006年06月19日 | 【た行】タイトル
1975年、東宝。
騒音公害に怒り、新幹線の運行妨害を決意した青年医師、近藤正臣。
対する警視庁特別捜査官、田宮二郎。
余裕たっぷりな笑顔を浮かべた田宮捜査官は、脅迫状が東京都内の消印だから、とか、使われた封筒が愛知県のメーカーだから、という薄弱な根拠で犯人の居場所を東京~愛知間に限定して非常網を張るのである。
人命のかかった捜査に「これは賭けです」なんて言っちゃいかんよ。
ともあれ万事この調子で田宮捜査官の神懸り的ヤマカンにより、あっという間に犯人の特定がなされてしまうのである。
脅迫状に指紋をベタベタ残した近藤医師もおマヌだけど。
……身元はこうしてあっけなく割れたのですが、緊急手配はことごとく破られます。
失敗を現場のせいにしてはいけません、田宮捜査官、それが指揮官の言うことか(^^;
さてクライマックスで、新幹線線路の真上のミカン山に放置された無人のショベルカーが、畑に潜んだ近藤医師の遠隔操作で動き出します。
たかがショベルカー、阻止できずにワーワー取り巻いているだけの警官隊はなんなんだ?
犯人確保に動くでなし、田宮さんに指示されてはじめて車体によじ登るテイタラクであります。
そこまで警官隊をデクノボー扱いしちゃ失礼というもんでござるよ。
……国鉄総裁の山村聡、秘書官の平田昭彦、記者の神山繁、二枚目なオジサマ連はしっかりチェックしましたので他に文句はありません。

「血と砂」 (11月09日)

2006年06月19日 | 【た行】タイトル
1965年、東宝。
……真面目な戦争映画やと思って観たらコケまっせ。
映画冒頭、前線に引っ張り出された少年軍楽隊がブカブカ陽気にディキシーを演奏しながら行進するシーンで、まず思考が数秒止まります。
……帝国陸軍に敵性音楽?
颯爽と現れたミフネと少年兵たちのやり取りから、そうかそういう趣向なのね、と頭を切り替えるのにもう数分。
それからはもう、活劇ありミュージカル調ギャグありと混線状態。
反戦映画か? 風刺映画か? いや違う。
朝鮮人慰安婦や逃亡兵などヤバげな素材も揃っておりますが、使い方が乾いている。
……要するに日本人役者でドンパチ撃ちあう西部劇をやりたかったんだな?
……戦争シチュは好きでも、職業軍人は大きらいなんだな?
たしかに戦争映画は真面目でなくてはいけない、てなルールはどこにもないわけで。
戦争シチュエーション活劇、と割り切って、男っぽくて強いミフネとギラギラした佐藤允(まこと)の魅力を楽しめばよろしいんですが、監督が意図的に作り出した破調に最後まで乗り切れなかったです。

「脱獄広島殺人囚」 (09月17日)

2006年06月19日 | 【た行】タイトル
1974年、東映。
ドス黒い毒をドドーッと頭から浴びたような気分です。
後味は悪くない。
それどころか、こりゃやられたな、というぐらい上手い終わらせ方でした。
正直、面白かったです、だけど二度は見たくない、そんな映画です。
刺激がきつすぎるというか、今晩うなされそうです……。
殺人や流血シーンが怖いわけではありません。
犠牲者数も出血量も、同じ東映のヤクザ映画に比べれば、まだまだ控えめな部類です。
人の血よりも、のイメージや陰惨な荒れた町の風景が恐ろしいのです。
終戦後の混乱期のすさんだ饐えた空気が心底怖い。
第三国人、牛の密殺、占領軍のトラック、バラック、戦争未亡人……。
ああ、敗戦国オキュパイドジャパンの悲しさよ。
脱獄に執念を燃やす主演の松方弘樹のギラギラした目も不気味でした。
はじめのうちは、そんなに根気と根性があるんならシャバで使っておけよなー、と余裕を持って見ていたんですが。
この七回脱獄した男、実在のモデルが居るそうです。
戦後の混乱期だから何度も脱獄できたんでしょうが、逆に言えば脱獄後七回も捕まったドジな囚人なんですね。
脱獄するまでは用意周到なのに、シャバに出たとたんツマランことで騒ぎを起こしては、すぐ見つかって逆戻り。
そのあたり、松方弘樹のちょいと軽めのキャラクターイメージが上手く生かされています。
神山さんは刑務所の保安課長。
梅宮辰夫や小松方正といったドスの利いた面々がうごめく刑務所内で、まさにピカリと掃き溜めにツル状態でござったよ。

「沈黙」 (07月29日)

2006年06月19日 | 【た行】タイトル
1971年、東宝。
遠藤周作の同名小説の映画化。
長崎のキリシタン迫害が題材です。
小学生のとき見て印象的だったので、もう一度見てみたくて買ってみました。
私の記憶の中ではなぜか白黒だったんですが、当然カラー作品であります。
子供の頃の記憶っていい加減なものですね(^^;
で、小学生やかんの印象に残っていたポイントは、通詞役の戸浦六宏と与力役の島田順司。
「……ただの形式じゃ。形だけ踏んで見せればそれで良いのじゃ」
伴天連司祭に猫なで声でそう囁きかけて踏み絵を勧める(でも目は笑っていない)戸浦六宏が怖かっこいいのでござる。
島田順司も当たり役の沖田総司とはうって変わった冷徹な表情が凛々しいのでござる。
大人になった今、もう一度見てみてもかっこよかったです。
……記憶は当てにならなくても、萌えポイントは変わらないようでござるよ。

「天河伝説殺人事件」 (07月24日)

2006年06月19日 | 【た行】タイトル
市川崑監督、1995年。
榎本孝明は嫌味のない正統派二枚目ですな。
端正な二枚目を見るのは大好きなので二時間楽しかったでござる。
市川監督の金田一シリーズでお馴染みの顔ぶれが揃っているのも楽しかったです。
加藤武の警部、大滝秀治の神主。
岸恵子、いくつになっても美しい……回想シーンでの女学生姿にはちと無理がありましたが。
端正といえば、能楽師役の神山さんの袴姿も素敵でした。
でも背広のほうが私は好みかな。
上背がおありだから洋装のほうが映えるような。
この作品ではどちらも拝見できましたから、じゅうぶん満足であります。

「父と娘の歌」 (07月10日)

2006年06月19日 | 【た行】タイトル
バイトに精を出す音大志望の貧乏女子高生に、吉永小百合。
健康を害したバンド奏者の父に、宇野重吉。
小百合ちゃんを励ます高校の先輩に、浜田光夫。
売れっ子人気ピアニストに、神山繁。
まーた小百合ちゃんに横恋慕した神山さんが悪だくみか、と思うとそうではないんだな。
……宇野重吉でなく大坂志郎が父だったら間違いなくそのセンでしょうが。
日活映画ですが芸術祭参加作品だそうで、地味なストーリーに全篇ピアノの名曲が流れます。
よろしいなぁ、こういう映画もほのぼのして。
しかし唐突な終わり方で「終」の文字が出るまでの数秒、テープが切れたんじゃないかと真剣心配しました。
神山さんのピアノの先生、すっごいキザでありました、ええわー(笑)

「大霊界」 (06月08日)

2006年06月19日 | 【た行】タイトル
丹波哲郎はヤクザ映画もよし、軍服着せてもよし。
「連合艦隊」での小澤長官はかっこよかったです、じつに。
さてこの「大霊界」、扱う内容がうさんくさいだけにトンデモ映画じゃないかと心配だったのですが、いやなかなか面白かったです。
……ただやっぱり、おそろいのネグリジェ風の服をひらひら着た人がいっぱいいるあの世の描写はこそばゆうござったがの。
文句を言わせてもらうなら、主役の丹波ジュニアがちと物足りませぬ。
丹波パパのような二枚目ぶりや迫力を期待しては気の毒ですが。
それと死後の世界では生前の体のハンデはすべてなくなる、というエピソードなんですが――
足が不自由だった建築技師(神山)が歩けるようになったというのはいいんですが、なぜ髪の毛まで増えているんです?
生え際もハンデのうちですか?
神山さんにカツラは余計なお世話でござるよ。
あの知的なおでこがいいのでござる! ハゲではないのでござる!
天使の格好だけでもキツいのに、前頭部になぜか髪がある神山さんにたじろいでしまいました。

「ダイナスティ」(04月08日)

2006年06月19日 | 【た行】タイトル
大映ドラマを知らない、韓国ドラマも見ていないやかんではありますが、外ドラのメロドラマなら見たことがありますぞ。
知る人ぞ知る、あの「ダイナスティ」であります。
はちゃめちゃなストーリーに「そんなんありかよー!」と毎回憤慨しながらも、次の週また見てしまう魔のドラマでありました。
金髪美人のクリスティがデンバーの石油王の後妻に納まるところから物語はスタートします。
クリスティに反感むき出しの先妻の子がまた問題でして、姉はファザコンで中年男にすぐに手を出す尻軽娘、弟もオヤジ好きのホモ青年(笑
これに陰謀好きな典型的悪女の先妻が絡んでまいりまして、もうたいへん。
まず姉に出生の疑惑が出てきまして「ええっ私はパパの娘じゃないの?!」が「私、もしかして本当のパパとしちゃったの?!」というトンデモ話に発展するんですな。
これに交通事故、突然の記憶喪失、突然の失明、行方不明だった長男の出現、クリスティの過去、誘拐事件に殺人事件……もう、なんでもあり。
ええかげん登場人物が増えすぎてわけわかんなくなってきたところ、最終話で突然テロリストが一家の前に乱入して機関銃をダダタッ、で幕。
なんやねん、それは!
結局ナゾはナゾのまま全員死亡、ポカーン。
……じつに豪快なメロドラマでした。

 「ディア・ハンター」 06月26日(木)

2006年06月12日 | 【た行】タイトル
冒頭の北ベトナム兵の軍装にまず「そりゃねーよ!」
……やかんなんぞが吠えんでも、本多勝一の『殺す側の論理』の中でディア・ハンター批判に一章が割かれていまして、チミノ監督の無知偏見をあげつらってあります。
戦争自体が主題でないとは言いながら、ベトナム戦争を選んで扱った以上、ええかげんな設定描写はいけませんや。
でもあのギターの主題曲はきれいでしたね。
ロシア移民の結婚式のダンスシーンも印象的でした。
ロシアン・ルーレットねぇ……べトコンがそんなことするかねぇ……クリストファー・ウォーケンのお目目がガラス玉みたいでキレイでしたけど。
アメリカの青年たちがつまらん戦争のせいで人生を狂わされた……とお嘆きになるのも結構ですが、ナパームで焼かれ枯葉剤を撒かれたベトナムのこともちったぁ意識して下さいな、とお願いしたくなる映画でした。