ニッコウの旅のブログ
旅行の写真集
散歩の写真集

               
                    




「京都・葵祭」
賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)の例祭で、5月15日に行われる
葵祭は、古くは賀茂祭、または北の祭りとも称し、平安中期の貴族の間では、単に「祭り」
と言えば葵祭のことをさすほど有名でした。この祭の特徴は、平安時代以来、国家的な行
事として行われてきたので、わが国の祭のなかでも、数少ない王朝風俗の伝統が残されて
います。 賀茂祭が葵祭と呼ばれるようになったのは、江戸時代の1694年(元禄7)に祭
が再興されてのち、当日の内裏宸殿の御簾をはじめ、牛車(御所車)、勅使、供奉者の衣冠、
牛馬にいたるまで、すべて葵の葉で飾るようになって、この名があるとされ使用される葵
はフタバアオイで、毎年両神社から御所に納められています。
祭儀は、宮中の儀、路頭の儀、社頭の儀の三つからなるが、現在は路頭の儀と社頭の儀が
おこなわれています。




















コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


   記事一覧画像一覧読者一覧フォトチャンネル一覧