ニッコウの旅のブログ
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「チェスキー・クルムロフ」
領主・クルムロフがゴシック建築の小さな城を築いたが、やがてロジェンベルク家が
この地を引き継ぎ、エッゲンベルク家、シュワルツェンベルク家と持ち主が
変わるたびに城は増改修を重ね、ゴシック、ルネサンス、バロック、時々の
様々な様式が混在する独特の建築様式で城が完成しています。
この隆盛も19世紀までで、20世紀に入ると産業革命の波がヨーロッパを襲い、
農村と手工業の時代から都市の時代へと移り変わった。ボヘミアの山中の街は
都市としての発展も見込めずにやがて放棄され、廃墟となって打ち捨てられた。
廃墟になったおかげで工業化による改築や戦争による破壊から免れて、当時の
姿をそのまま今に伝えることができた世界遺産の街です。
(Full Screen でご覧下さい)












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