ドーナツ畑の風に吹かれて

おかわり自由のコーヒーを飲みながら、廻る季節をながめて、おもったこと。

蟲師の夜空がきれいで泣く。

2006-03-06 01:44:34 | 日記
 あいかわらず蟲師大フィーバー。今回「天辺の糸」見て、うまれて初めて「きれいだから」泣いた。きれいなもの見ても涙って出るのね。「東京タワー(江國の方」の透くんみたい。
 なんか、あんなに夜空をきれいに描くアニメは初めて見た。アニメどころか、実写でも、他のどんなメディアでも、無理なんジャマイカ。絶句した。見てる途中で酔っ払い父さんが帰宅して、連れてきてくれた人に平謝りしたりと激しく興ざめだったけれども、それでもその3分後に泣けたというのは、相当なものなんじゃないだろうか。

 学生の日々も残りわずか。この最後の時間に、旅行行ってネズミ狩りに行ってジブリ美術館に行ってドラえもんの映画を見るなんて、なんか幸せ密度が濃すぎて死にそうだけど、ラストスパートのつもり。いい思い出があれば生きていける、が合言葉だからね。旅行は、明日から2泊。尾道としまなみ海道と宮島を堪能してくる。この旅行先選びの絶妙さは、なんかもうわたしの大学生活を物語っているといっても過言ではないね。微妙さが命。微妙すぎて、パック旅行が一つも見当たらないあたりが神々しい。広島県は、新幹線で行くか飛行機で行くかも、非常に微妙なラインだ。微妙づくし。
 伊勢とか熊野とか出雲とかが他の候補地としてあがってもいた。なんか、そっち方面にそそられるんだよなぁ。

 なんかわたし、幸せみたい。
 ウエディングドレスに見とれるようになった。テレビで狭小住宅やってると、真剣に見てしまう。友達の結婚が決まったことと無関係でもないだろうけど。先のことを考えるのも悪くない、とおもえるようになった。