たそがれ縁側日記

ボケ老人の独り言

イライラGW

2006-05-03 10:57:44 | Weblog
 TVニュースを見ているとGWの混雑ぶりが報道されている。上空のヘリから見た東名高速道路、中央自動車道、関越自動車道などの下り線は大渋滞している。車中のドライバーはさぞ大変だろう。また、渋滞にはまったトラック便などは予想されたこととはいえ仕事に支障をきたすかもしれない。しかし、GWに行楽地が混雑すると景気回復が実感でき社会全体が元気になる。最近まで行楽は安近短といわれてきたが、今年のGWは海外へ飛び立つ旅行者が過去最高だそうだ。デフレ脱却も間近か。
 平生は毎日夜遅くまで休む間もなく働き、連休には行楽とはいえ、こうして混雑の中でイライラさせられては元気回復どころか元気消耗になってしまうのではないか。休日くらいゆっくり、ぼんやり、ゴロ寝したり読書したりして過ごしたほうが休養になると思われるが、家族がそうはさせてくれない。家族にとってはGWにどこへ行くのかが一番の関心事であり、GWが終わった後の友だちとの話題づくりのためにも欠かせない行事となる。
 そこへいくと年金生活者にはなんの束縛もない。こんな時期には家の中でジッとしており、GWが終わった後、静かになった行楽地を訪ねればよい。しかし賑わいのない静かな行楽地は少々寂しい。

カテキンは認知症を予防する

2006-05-02 09:53:55 | Weblog
  夏も近づく八十八夜♪ 野にも山にも若葉が茂り♪ 
      あれに見えるは茶摘じゃないか♪ 赤いたすきにすげの笠♪
 新茶の季節がやってきた。お茶は健康に良いと昔から言われてきたが、最近はお茶に含まれているカテキンの効用が特に注目されている。
 東北大大学院医学系研究科の栗山進一講師の研究チームの調査によると、記憶力などの著しい低下を招く認知症について、緑茶に多く含まれるカテキンが高い予防効果を持つ可能性のあることが証明された。認知症などの認知障害は脳の神経細胞の損傷が一因とされる。カテキンが神経細胞の損傷を防いだり修復効果を持つのは、マウスを使った実験で判明しているが、人間でも効果が裏付けられたのは初めてという。調査は仙台市内の70-96歳の男女3千人を対象に、生活習慣や認知能力などを面接して行われた。その結果緑茶を「週3杯以下」のグループが認知症に陥っていた比率を1.0とした場合、週4-6杯は0.62で一日2杯以上は0.46と半分以下だった。緑茶を一日2杯以上飲むことにより認知症に陥る比率が半分以下となることになる。
 高齢者は水分をなるべく多くとるようにと言われるが、コーヒー、ココア、紅茶などはあまり多く飲めないが、緑茶なら四六時中飲むことができる。そんな緑茶が認知症予防に効果があれば一石二鳥というものだ。

藍ちゃんがんばれ

2006-05-01 10:40:38 | Weblog
 今季から米女子ゴルフツアーに参戦している宮里藍選手は、日本とは勝手の違うコースに悩まされなかなか思ったようなゴルフができてない。しかしここに来て上位に食い込み始めた。先回は6位に入ったが、今回のギン・クラブズアンドリゾーツ・オープンでは、3日目の終了時点で首位に3打差の2位に食い込んだ。一時は首位と並んだが、18番ホールで思わぬダブルボギーを叩いてしまい惜しいことをした。明日は優勝と期待されたが、今朝のニュースによると、最終日-8の2位でスタートした藍ちゃんは、2番ホールでブッシュへ打ち込みトリプルボギーを叩いてしまったようだ。結果は残念ながら-4の5位に終わってしまった。
 米国で強いベテラン選手に混じって、まだ20歳そこそこの女子がよく頑張っている。ファンの期待は大きいが、最初から優勝を期待するのは彼女にとって気の毒だ。ひとまず米国ツアーの雰囲気やコースに慣れ、徐々に成績を上げていけばよい。もう既に5位、6位に食い込んでいること自体大健闘だ。
 藍ちゃんがんばれ!