名古屋市議会の6月定例会が開会された。冒頭河村市長の市政運営に関する所信表明があった。
以下要約すると
▲51万票を得た先の選挙では315kmを自転車で回り、多くの市民から「期待しとるでよ」との声をいただいた。これから4年間、マニフェストに掲げた政策を実現する。
▲従業員4名ほどの古紙屋を家業とする一家に生まれ、すさまじい価格競争の中を生き抜いてきた。税金を払う方が地獄の苦労で、税金で食っている方が楽をしているのは間違っている。このことを議員、公務員に嫌われても言い続けないといかん。
▲市長は庶民の代表である。私の給与を800万円とし、べらぼうな退職金も廃止する。これはどえりゃーことで寝ていても汗をかくような決断だった。
▲名古屋は庶民革命による「自立する市民の街」を精神的基柱とする。信長は庶民革命で貴族社会から武士の時代を切り拓いた。
▲私の庶民革命は、市民税10%の減税、地域委員会の創設だ。これは日本最初で、日本中から注目されている。民間と同様、より良いもの(公共サービス)をより安く(減税して)提供しなければならない。
▲地域委員会の創設は地方分権と同様、住民自治による都市内分権の確立だ。最も「分権の進んだ街ナゴヤ」をつくる。
▲「日本減税発祥の地ナゴヤ」「民主主義発祥の地ナゴヤ」「どえらけにゃあ面白い街ナゴヤ」をつくる。
以上は河村たかし氏が市長選の時から言い続けてきたことである。
演説の中で「どえりゃー」という言葉が度々でてくるのが「どえりゃあー」気になったが、全体的には衝撃的な言葉もなく原稿に従って淡々と述べた感じだ。
しかし最重要課題の市民税減税条例案については、方針を述べただけで具体的な中身がないので、この定例会では(それが明確になるまで)条例案は先送りになる気配が濃厚だ、減税も高額所得者は対象にしないと言ってきたが、それも公平性の見地からも困難なようだ。
以下要約すると
▲51万票を得た先の選挙では315kmを自転車で回り、多くの市民から「期待しとるでよ」との声をいただいた。これから4年間、マニフェストに掲げた政策を実現する。
▲従業員4名ほどの古紙屋を家業とする一家に生まれ、すさまじい価格競争の中を生き抜いてきた。税金を払う方が地獄の苦労で、税金で食っている方が楽をしているのは間違っている。このことを議員、公務員に嫌われても言い続けないといかん。
▲市長は庶民の代表である。私の給与を800万円とし、べらぼうな退職金も廃止する。これはどえりゃーことで寝ていても汗をかくような決断だった。
▲名古屋は庶民革命による「自立する市民の街」を精神的基柱とする。信長は庶民革命で貴族社会から武士の時代を切り拓いた。
▲私の庶民革命は、市民税10%の減税、地域委員会の創設だ。これは日本最初で、日本中から注目されている。民間と同様、より良いもの(公共サービス)をより安く(減税して)提供しなければならない。
▲地域委員会の創設は地方分権と同様、住民自治による都市内分権の確立だ。最も「分権の進んだ街ナゴヤ」をつくる。
▲「日本減税発祥の地ナゴヤ」「民主主義発祥の地ナゴヤ」「どえらけにゃあ面白い街ナゴヤ」をつくる。
以上は河村たかし氏が市長選の時から言い続けてきたことである。
演説の中で「どえりゃー」という言葉が度々でてくるのが「どえりゃあー」気になったが、全体的には衝撃的な言葉もなく原稿に従って淡々と述べた感じだ。
しかし最重要課題の市民税減税条例案については、方針を述べただけで具体的な中身がないので、この定例会では(それが明確になるまで)条例案は先送りになる気配が濃厚だ、減税も高額所得者は対象にしないと言ってきたが、それも公平性の見地からも困難なようだ。