混合性結合組織病と歩む

私は19歳の時(2010年)にMCTDを発病しました。

2024年6月 すがる思いで

2024-09-01 08:59:57 | 日記
やっと通院日が来た。
主治医に全身の関節のロックのことを伝えた。
もうこの痛みから解放されたくて、藁にもすがる思いだった。

主治医はMCTDのせいだろうと言って、痛み止めを処方すると言った。
主治医の方針はステロイドを増やしたくない。
これから出産のことを考えるなら増やさない方がいいし、
リンデロンからプレドニンに変えた方がいいと言われた。
またトラムセットも強力だから、ロキソニンに変えた方がいいと。
すべては妊娠と赤ちゃんのため。

私もリンデロンを増やさないことには賛成した。
でも、前回ロキソニンに変えて、あまり効果がなかった。
だから、痛み止めだけはいままで通りのトラムセットにしてもらった。

これであの痛みから解放されるのかな?

悪夢

2024-09-01 08:31:14 | 日記
体調が戻ったということで、
2月の通院時に鉄錠剤を無くし、リンデロンも0.5に戻した。

でもこれが悪夢の始まりでした。
徐々に身体の硬直が始まった。
硬直=リウマチ特有のこわばりである。

まず、朝起きると首、両肩、両肘、両股関節、両膝裏が全ロックかかった状態になる。
身体を動かそうとするとロックがかかっているから、
全身に激痛が走る。

関節の中で一番痛みがゆるい箇所を探し、
それを使って他をほぐし、起き上がる感じ。

例えば、全関節のうち、1番右肘がマシだった場合、
右肩を気遣いながら右手を使って、左肘の関節をほぐし、
次に左肩→両股関節→両膝裏を順番にほぐして行く感じです。

毎朝涙が出るくらい痛い。

19歳で病気になって、あのときも確か床に布団を敷いて寝ると
朝起きたときに身体が硬直状態になるのと、
支えがないと自力では立てなかったことを覚えている。

いま、あのときの症状が繰り返されている感じがする。

かなり痛いし、辛い。

朝、パッと起き上がれないから、30分アラームを早めて、
30分身体をほぐす時間を作った。
これで何とかいつも通りの電車に乗れる。

職場に着いて、デスクワークも辛い。
座っている時間が長いと膝裏にロックがかかり、歩けない。
いつも立つ前に膝裏ほぐす→立って膝裏伸ばす→
骨盤ほぐす→おしりの横と太もも叩く→歩いてみるが日課になった。

もう生きたくないくらい精神的に参ってる。

体調の回復

2024-09-01 08:12:27 | 日記
胃カメラの結果は問題なかったので、
原因は胃ではない。

検便では2回とも血が混ざっていた。
ということで腸からの出血が考えられ、大腸検査を進められたが、
身体の負担が大きいから、しばらく経過観察となった。
おしりからカメラを入れるのは嫌だったので、私も拒否した。
これで大腸ガンとかだったら、それも運命と受け入れるしかない。

診断書を書いてもらったので、
会社に提出して体調が落ち着くまで毎日テレワークをした。

病気がある人は体調が悪い時を10として、
完治に近い0か1の状態になるまで完全に休む方がいい。

私は難病を持っているので、健康な人より身体は弱い。
10年以上ステロイドを飲み続けて、身体はもう70〜80歳の体力しかない。
なぜか風は引かないし、インフルにもかからない。

私はなぜか責任感から体調不良なのに毎日テレワークをした。
1日の中で6〜10の状態を行ったり来たりしながら仕事を続けた。
完治しない状態で仕事を続けたから、逆に体調の悪い期間を長引かせてしまったのかかとも思う。

3週間後くらいから体調が徐々に回復し、頭痛と吐き気は無くなった。
ここから次の通院日2月まで前の普通の状態に戻った感じがした。



11月の診察

2024-09-01 07:47:23 | 日記
ついに来た通院日。
長かった、、、

病院に到着した時点で立っているのは限界だった。
実は熱が38度あった。
採血の順番が来るまで、空いているソファに横になっていた。

採血が終わって、診察室前のソファに移動したがやっぱり無理だった。
またソファに横になった。
そしたら看護師さんが声をかけてくれて、空いている診察室のベットを貸してくれた。

しばらくして呼ばれ、採血結果を聞くと、
鉄が通常の十分の一しかなく、極度の貧血だった。

診察前は生理ではなく、ケガもしていないので、血が減ることはない。
原因不明の鉄不足だったので、9月下旬頃のプチンと何かが切れたことを思い出した。
やっぱり、あの時脳内の血管が切れていたのだろうか。
主治医にその話をしたら、関係ないと言われ、胃から出血している可能性があるかも
ということで胃カメラをすることになった。
また検便もやった。

極度の貧血のため、鉄の錠剤を2個、1日1回服用するように言われた。
私は頭痛と吐き気の他、関節痛があったので、主治医にリンデロン0.5を1.0の倍にしてもらった。

主治医的には関節痛はMCTDの炎症のせいではなく、
貧血からくる関節痛だと判断し、リンデロンの増量は不要と言ったが、
私は関節痛の痛みも限界だったので、早くそこから解放されたくて、
万が一のことも考え、増量してもらった。

診断書をもらってテレワーク

2024-09-01 07:13:07 | 日記
まず、頭痛と吐き気から始まり、そして膝関節の痛みが出た。

頭痛と吐き気の症状は10月中旬頃から毎日出た。
仕事中はずっと耐えるしかなかった。
帰りの電車は急行と普通があり、
急行は乗ってから8分後に普通に乗り換える。
普通は乗り換え無しだけど急行より+10分くらいかかる。
急行は座れないが、普通は座れる。
普段私はいつも急行→普通に乗り換えるパターンで帰っている。

頭痛と吐き気は我慢しようと思えばできる。
駅に着いて、いつも究極の選択に迫られ、
結局早く帰りたいので急行で帰っていた。
電車の中は席が空いていないので、
ひたすら目をつぶって何も考えないようにして、耐えた。

でも、本当にどうしようもない日があった。
その日は普通で、端っこに座り壁にもたれて、吐き気に耐えた。

健康な人で普通何日も頭痛と吐き気があれば、
おかしいと思ってすぐ病院に行くと思う。
でも私は持病が関係あると分かっていたから、
11月上旬に予約していた通院日まで、半月耐えた。
主治医は週一の出勤で、大病院なので予約の前倒しはほぼ無理。

朝から限界を感じた時はテレワークに切り替えた。
私の職場は幼児の看護、子どもの看護、親の介護の場合は週2回、
それ以外の該当者は週1回テレワークが認められた。

私も週2回テレワークを行った。
体調の悪化のことを会社に告げ、
診断書があればテレワークの制限を解除可能ということだったので、
11月の時に診断書を書いてもらうことにした。