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世界の覚書

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親北論文捜査に指揮権発動

2005年10月14日 | 歴史・伝統
初の指揮権で韓国揺れる 「親北」論文の教授捜査で (共同通信) - goo ニュース
…韓国紙によると法相の指揮権発動は史上初で、保守系団体などは反発、韓国政界も賛否が真っ二つだ。
論文の執筆者は東国大学社会学科の姜禎求教授(60)。朝鮮戦争(1950-53年)を北朝鮮による「統一戦争」だったとし「米国が介入しなければ戦争は1カ月以内に終わった」「戦争で生命を奪われた400万人にとって米国は命の恩人ではない」などとする内容で、ネット新聞を通じて7月に発表された。
これに猛反発した保守系団体が姜教授を国家保安法違反で告発。捜査に着手した警察は論文に「利敵性がある」として同法違反容疑で拘束すべきだと判断したが、千法相は12日に突如、不拘束で捜査するよう命ずる指揮権を金鍾彬検事総長に発動した。
記事タイトルだと分かりにくいが、普通にあるものじゃない「指揮権発動」だ。この論文は当時話題になったというか覚えているが、ちゃんとここまで問題化していたのに(スルーされず)、ちょっと驚き。捜査を差し止めた訳じゃないが、「拘束しないで捜査しろ」というのは、善し悪しは判断しにくい。「任意で事情聴取」と同じことなのかな。

主張自体は、無茶なものだと思うが、こういう意見もあれば、反論が出てくるのも韓国っぽい。韓国は多様なのだ。なにせ、党争の国だから。

追記:検事総長が抗議の辞表提出(朝鮮日報14日

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