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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

まだ検疫感染症にはなっていない?

2009年04月28日 | 環境・天災・健康
痛いニュース経由

ZAKZAK:発熱疑いの外国人女性が検疫ゲート突破…成田空港
あくまで任意のため、ゲートをすり抜ける人も。成田空港に25日に到着したメキシコ発バンクーバー(カナダ)経由の航空機から降りた外国人女性は、サーモグラフィーの画面で顔が赤く表示されたが、関係者が体温の確認を要請しても、その場を立ち去ってしまったという。
朝日:国内空港の「水際対策」、任意検疫に限界も 豚インフル
乗客が降り始めて約10分後、画面に映し出された外国人女性の顔が赤く表示された。検疫官が何度も画面から目をはずして女性を確認、近くにいた医師が英語で「熱があるかどうか測らせてください」と呼びかけると、女性はいったん立ち止まったが、医師が体温を測るために離れた場所へ誘導しようとすると、顔をしかめ、「大丈夫です」と立ち去ってしまった。
フェーズ3では、こういう事になる。もっとも、これは国内の問題だから、強制的な措置はその国の自由のはずだ。もっとも、発熱していない保菌者はスルーだから、既に入っている可能性も高い。この結果は、じきに分かるだろう。遅くとも5日以内に。

一応、救いを述べておくと、メキシコ国外では死者が出ていない。この理由は未確認だが、国の衛生状態・栄養状態・保健レベルが関係している可能性はある。スペイン風邪でも、実際は二次的な細菌感染の死者が多かったという話がある。

追記:27日夜(日本時間28日朝)、フェーズ4に引き上げられた。遅きに失した。どうせ上げるなら、無意味な遅延だった。それに、日本がフェーズ3か4かにそこまで拘束される必要はなかったのでは?
再追記:WHOでは、いきなりフェーズ5に上げる意見もあったという。今回のWHOの対応は、明らかに後手に回っているが、その妥当性については大問題になるだろう。いや、しなければいけない。

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