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世界の覚書

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閔妃殺人犯の子孫による謝罪訪問

2005年05月10日 | 歴史・伝統
閔妃(明成皇后)殺人犯の子孫による韓国謝罪の旅の話が記事になっている(朝鮮日報)。
2004年11月に熊本出身の元教師20人によって結成された「明成皇后を考える会」が、閔妃殺人犯らの後裔を捜し出し、事件の真相究明と記録出版を目指しているらしい。これこそ日韓友好の基礎という主旨と、記事にはある。

ただし、訪韓を仲介したフリージャーナリスのチョン・スウン氏が、「昨年から明成皇后殺人犯の後裔を追跡してきた」「明成皇后殺人犯の後裔による謝罪を通じて110年間のしこりが残った韓日関係のわだかまりを解く」というから、内外呼応の仕掛けという事になる。いずれ、どこかで詳細が分かるだろう。

中韓儒教圏の恐ろしさを知らないのは、うぶに過ぎる。今後100年にわたって、子孫は恐々とするはめになるやもしれないのに(主なターゲットは墓や遺骨だが、子孫も罰を免れず、永遠の謝罪を義務づけられるという教義もある)。そもそも、日韓友好に何の好影響もない。彼らの価値観を一時的に満たすショーを演じさせられるに止まらず、持続的なポリティカルコレクトネスの罠に囚われ、永遠に逃れられないだろう。

#事件の概要や評価について、公平なものの見方ができるようになるのが一番望ましいし、日韓友好に寄与する唯一の解だ。もちろん、それは不可能な技だろう。
#儒教は、究極のポリティカルコレクトネスを教義としているといっても過言ではない。
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中央日報に、謝罪の様子が報道されている(5月10日)。見るも痛ましい光景だ(写真)。
ちょうど英親王の忌日を迎えて洪陵近隣の墓地を訪れた明成皇后のひ孫イ・チュンキル氏(67、米国居住)と偶然、出くわした。河野氏と家入氏から謝罪の言葉を受けたイ氏は「謝罪を受ける、受けないは、自分がすることではない」とし、「政府レベルの謝罪がなければならない」と語った。 河野氏は「日本の皇室が謝罪しなければならない」と答えた。

また、この記事では、2004年7月に熊本県の教師30人余を中心に「明成皇后を考える会」を設立、とある。

朝鮮日報の報道の方が詳しい。全州李氏の一部の人は「皇后を殺した殺人犯の子孫がわざわざここに足を踏み入れるのか。とっとと出ていけ」と反応したが、高宗の子孫李忠吉(67)さんは河野さんの手を強く握り、「殺害した浪人の子孫が謝罪してくれるのはうれしいが、皇后を殺害した、痛切な歴史を忘れてはならぬ」と述べている。また、弁当も提供され「食事の接待」を受けてもいる。予想通り、人によって違うアメムチの反応だ。

中国人や韓国人なら、「国家的犯罪者の子孫」が、かくのごとく人前に名乗り出る事は決してありえないだろう。それは、子々孫々に絶対逃れられない深刻な影響を与える。この世界では、謝罪と和解は決してリンクしない。ああ恐ろしい。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは、はじめまして。 (super_x)
2005-05-11 06:31:25
このご老体は、細川元首相の後援会だったのか?

中央日報は、確認して無いので、「日本の皇室が謝罪しなければならない」の発言には、えっ?って感じ。

細かいとこは、韓国紙は捏造だから…と思っています。
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後援会員 (worldnote)
2005-05-11 15:54:01
>細川元首相の後援会



そうだったんですか?
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