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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

プーチン政権に屈服したサハリン2事業

2006年12月22日 | 経済・エネルギー・交通
サハリン2 ガスプロム50%超 経営権移譲で合意(産経新聞) - goo ニュース
ロイヤル・ダッチ・シェルと三井物産、三菱商事の3社は21日、ロシア国営天然ガス独占企業体ガスプロムと同事業の経営権移譲で合意した。交渉関係筋によると、ガスプロムは、3社から合わせて、サハリン2の株50%プラス1株の譲渡を受けることで合意した。譲渡金額は74億5000万ドル(約8640億円)で、全額現金で支払われる。
日本へのガス安定供給強調 サハリン2でロシア(共同通信) - goo ニュース
プーチン大統領は「(サハリン2の)環境問題などは今や原則的に解決したといえる」と表明。
共同の表現はちょっとおかしいかもしれない。NHKニュースでは「(サハリン2問題は)基本的に解決した」とプーチンが発言したように聞き取れた。ガスプロムが過半数を取得したことで、解決したという意味でしかない。

写真はクレムリンにてプーチンの御前会談の様子。左から、ロイヤル・ダッチ・シェルのCEO、三菱商事の小島社長、三井物産の槍田社長、ガスプロムのミラーCEO。日本人は、日露友好の意義を繰り返し述べていた。まさに、屈服。完敗である。

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