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世界の覚書

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アメリカが北朝鮮偽ドル関連の摘発に乗り出した

2005年10月17日 | 政治
アメリカ司法当局が北朝鮮を偽ドル札(1989年頃から出回り始めたスーパーノート)製造元と断定し、7日に北アイルランドの活動家ガーランドが、英国当局によってベルファスト市内で身柄拘束された。ガーランドは5月にワシントンの連邦大陪審によって被告不在のまま起訴されている。アメリカは他に共犯6人を指名手配している。また9月15日にアメリカはマカオの銀行バンコ・デルタ・アジアをマネーロンダリングに長年関わったと指定し、同銀行は取り付け騒ぎが起こり、暫定的にマカオ政府管理下に移行したという。

- 北朝鮮違法活動の締め付け強める米国 6者協議に影響も (朝日新聞) - goo ニュース
- 北朝鮮の偽ドル札使用で逮捕、米が7人の身柄送還要求 (読売新聞) - goo ニュース
- 精巧偽ドル札「スーパーノート」 米「北朝鮮が関与」 流通100万ドルか (産経新聞) - goo ニュース

六カ国協議の状況との関連性は薄いというし、偽札が当面の議題に取り上げられる事もないというが、アメリカが偽ドル関連の本格摘発にいよいよ踏み切った感じになっており(司法当局の動きであるにせよ)、おりしも今回の日本での(公安による)総連関連団体の一斉家宅捜索と、関連づける考え方が取り沙汰されている。直接の因果関係は分からないが、こうしたタイミングは確かに全く無関係とも思えない。

#もちろん日米とも民主国家だから、政府部内は分散的な部分があるし、別に一枚岩で動いているわけでもないだろうが。

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