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世界の覚書

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患者処置中に嘔吐、突然毒ガスが発生

2008年05月22日 | 環境・天災・健康
自殺男性の吐いた物から有毒ガス 46人体調不良 熊本(朝日新聞) - goo ニュース
農薬を飲んで自殺を図り運ばれた熊本県合志市の農業男性(34)が治療を受けている最中に嘔吐(おうと)し、吐いたものから塩素系の有毒ガスが発生。医師や看護師、患者ら計46人が体調不良を訴え、救急の受診中だった女性(72)が重症。治療にあたった女性研修医ら5人が呼吸困難を訴えるなどして、市内の別の病院に運ばれて処置を受けた。男性はまもなく中毒死が確認された。(中略)鼻から管を差し込んで吸引を始めたところ、男性が嘔吐した。男性は自宅でクロロピクリン(商品名はクロルピクリン)を飲んだとみられ、一部が気化したらしい。クロロピクリンは土壌の消毒剤などとして使われ、有毒な気体を発するという。
ERで突然毒ガスが発生したような状況(発生したんだけど)。これは農薬の事件だったが、日常の一歩先に、意外にあっけなく極めて有毒ガスが出現する(させられる)事は、一般論として認識しておいた方がいい。農家は多少特殊と思われるかもしれないが、一般家庭でも殆ど同様である。それは昨今のニュースでも流れたところだし、あまり知られていないものもある。毒ガス発生の仕組みなんて、知っていても書けない。毒ガスだけでなく、爆発物ないし爆発現象も同様。では、そういう可能性のあるものを家庭から排除ないし禁止できるかというと、それは難しい(不可能ではない)。どこまで注意すべきなのか、特に行政対応としては困難な問題だろう(だから殆ど不可能だ)。

もう一つの問題点は、特に自殺報道。これは日本以外では殆ど禁止事項である。日本では手口まで報道される。ヒントだけでも、分からないところは検索して調べてしまえる。そうして新たな自殺を大量に誘発したと考えられる。

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