worldNote

世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

麻生首相が人民大会堂でスピーチ

2008年10月24日 | 政治
朝日:日中は「友好」脱皮し「共益」を 首相、演説で表明へ
「友好というお題目」を脱皮して「ともに働き、ともに伸びる」という「共益」関係を広げる決意を表明し、実利重視の麻生流対中外交を印象づける。(中略)冒頭で、過去30年間で両国は「互いに欠くべからざるパートナー」になったとして、「切磋琢磨(せっさたくま)して協力することこそ真の戦略的互恵関係だ」と指摘する。一方で、世論調査などで示される互いの国民感情に「若干の不安」があるとしたうえで、対話と交流を通じて相互理解を進める重要性を強調。「過去を謙虚に振り返り、ともに未来を築いていくことが次世代への使命」と、歴史問題への配慮も示す。(中略)両国の発展のために「日中関係の底力に、日中協力の可能性に、もっと自信を持ってよい」と言及する。戦略的互恵関係の構築は日中両国民にとって「壮大な共同プロジェクト」だとして、協力を呼びかける。
まあ日本の首相としては表向き、他に言いようもないのかもしれないが、それにしても対韓、対中では、日本は相手国の瑕疵をいつも見なかった事にして、友好親善共益を詠うばかりである。特に対中では、こうした態度は、相手に呑まれてるだけという虞れがある。何しろ、いわゆる孫氏の兵法の国である。日本人には及びもつかない世界であろう。それに、にこやかな握手は、拳骨を後ろ手に持っていないと、危ういことこの上ない。日本はアメリカと違い、自衛力をそこそこ持っているが、核戦力を持たないなど、根本的に拳骨は小さいのだ。

#と思ったら、片手握手なのね。

産経:「互恵と共益」 麻生首相が対中「所信表明」発表
日中間には「若干の不安を感じざるを得ない」と触れ、「たとえ見解が異なっていても、相手が何を考えているかくらいは、常に正確に理解しておきたいものだ」とも述べた。「過去」についても「謙虚に振り返る」こと説きつつ、「ともに『未来』を築いていくことこそ、『現在』に生きる私の次世代の使命だ」
産経の記事を読むと少し印象が違う。見解の相違の存在を認める事は第一歩だ。韓国や大陸中国は、それすら出来ない国である。

投票ボタン


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。