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月より大きい

2024-07-12 06:39:01 | 日記

おいらは、時々思い出したように、中村天風師の言葉を味わっている。

今日はこんな言葉だ。

 

◆心は委縮させてはいけない

 月を見て佇めば、心は見つめられている月よりも、さらに大きい

 我々は、肉体を中心に考えてしまう習慣があるという。

 だから、この肉体の中に「心:精神」が入っていると思いがちだ。

 だがそれは、逆だという。

 広大無辺の大宇宙よりもさらに心は大きい

 夜空の月に思いをはせれば、想像力は月をも包み込む。

 それだけではない、心の広がりのなかに大宇宙さえすっぽりと収まるほどなのだ。

 芥子粒ほどの肉体など、心のなかの一点でしかないのだ。

 心は、肉体よりも、大宇宙よりもはるかに大きい。

 これは、何を意味するのか。

 

 大宇宙よりも、人間の心の方が偉大であるのだ。

 だから、この偉大な心を制約したり、委縮させてはならないのだ。

 何物にも制約されず、躍動している心は最も偉大だ。

 この偉大さを阻害することなく、偉大な心を偉大なままに発揮させた人を哲人という。

 

 →後段の方は、おいらにとてはやや難解だ。

  それでも前段の、心は肉体の中にあるわけではない、というのはなんとなくわかったような・・・


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (うーちゃんulala)
2024-07-12 07:56:18
中村天風さん、30年ほど前ハマってました。
ご紹介の言葉は記憶残ってないですが、しみこんでるのは、
「身体病んでも心まで病ますな」
これも広い囚われない心、同じことですね。
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Unknown (work-tethuya)
2024-07-13 20:53:12
>うーちゃんulala さんへ
>中村天風さん、30年ほど前ハマってました。... への返信
コメントありがとうございます。誰彼構わずに乱読して書きなぐっています。またよろしくお願いします。
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