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飛べないはずが飛んでいる

2022-11-25 06:38:12 | 日記
農業における貴重な存在が、ミツバチの仲間のマルハナバチ(丸花蜂)だ。
特にナスやトマトの受粉には欠かせないそうだ。
そんな彼らの体つきは、ずんぐりむっくりの体にちっちゃな羽という組み合わせで、ちょっとユーモラスでさえある。
米国の化粧品会社創業者のメアリー・ケイ・アッシュは、
自社のマスコットにこのマルハナバチを用いるとともに、こんな考えを披露している。

航空力学的にはマルハナバチは飛べるはずがない存在
 でもマルハナバチは航空力学なんて知らないからとりあえず飛び続けている

 これは、人は何か行動を起こす時に、それができるかどうかを考えて取り組んではいけないという意味だ。
 やる前から難しそうだなとか、そんなこと出来るわけないと考えていたら、何もできるはずがない。
 誰かがマルハナバチに、
 君たちは体のわりに羽が小さすぎるから飛ぶことは出来ないんだよと教えたら、彼らは飛べなくなるかもしれない。
 だが幸い、誰もそんなことを教えていない。
 だから彼らは、今日も元気に飛び回って受粉活動をしてくれている。 

 なお、マルハナバチは独自の飛行方法を編み出して飛んでいるそうだ。
 人も同様に、やる前から絶対無理っなんて考えなければ、ちゃんと工夫や改善を続けて出来上がるものらしい。
 壁にぶつかったら、マルハナバチのことを思い出してもいいかもしれないな。
 

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