今朝、東名高速道路下り線を走っていると、前方に消防車が数台。何かあったのかな?と思ったけど、サイレンは鳴らしていないので違うらしい。近くまで来ると、「有明レスキュー」と書いてあった。東京の有明かな・・でも何でこんな所に?と思って車のナンバーを見たら「熊本」だった。有明海の有明かぁ。よく見ると数台の車には「災害支援」の文字を書いたステッカーが貼られていた。東北道は災害支援車しか通れないからね。東日本大震災の支援に行っていたんだ・・はるばる熊本から。そして交代なのか、それとも任務が一段落したのか熊本に向かっているらしい。まだまだ遠いね。大阪か神戸からフェリーに乗るかも知れないけど。
地震以来、不安感というのがぬぐえない。今日も「なんか、2、3日以内に大地震が来るって気がしない?」「うん」というような凶悪な会話が聞こえる。誰かが「さっき小さな地震が起こった」と言っている。揺れていないよね?・・でも震度1なんて昼間、普通に生活していたら地震と感じるヤツはいない。
昼食を教室で食べていると、「先生、津波で流された家と流されなかった家があるのは何故ですか?」と質問して来るヤツがいる。鉄筋コンクリート建物と木造住宅の構造についての話をする。木造住宅は基礎の上に乗っているだけだから、津波で浮き上がってしまい流されるのだということを。
「津波はここまで来るのですか?」というので、「いくら20mくらいのすごい大津波でもさすがに標高100mまで登って来るとは思えないけど」と説明する。同じような標高に家のある生徒は「ウチは大丈夫そう」とホッとした表情をする。
さらに「先生、富士山は噴火するのでしょうか?」と質問して来るヤツもいる。「東大地震研究所の都司先生の研究では、東海大地震や東南海地震と富士山は密接な関係があって、大地震から2~3年以内にこれまでは噴火している」という話をする。「噴火したら、ここら辺は全滅ですか?」と心配しているので、富士山の成り立ちと宝永の噴火、その被害範囲などの話をする。基本的には南西から吹く風で北東方向に火山灰は降ることも。富士山の南西麓は火口の位置や噴火規模にもよるけど、比較的安全ではないかということも。
不安を払うには正確な知識を話してあげること。とにかく科学的な根拠のある冷静さが必要だろうと思う。マスコミもこういった不安の質問に学者などを通じてしっかりと答えることが必要なのではないだろうか。とくにローカル局などでしっかり地元の不安感を消すことが大切じゃないかと思う。
地震以来、不安感というのがぬぐえない。今日も「なんか、2、3日以内に大地震が来るって気がしない?」「うん」というような凶悪な会話が聞こえる。誰かが「さっき小さな地震が起こった」と言っている。揺れていないよね?・・でも震度1なんて昼間、普通に生活していたら地震と感じるヤツはいない。
昼食を教室で食べていると、「先生、津波で流された家と流されなかった家があるのは何故ですか?」と質問して来るヤツがいる。鉄筋コンクリート建物と木造住宅の構造についての話をする。木造住宅は基礎の上に乗っているだけだから、津波で浮き上がってしまい流されるのだということを。
「津波はここまで来るのですか?」というので、「いくら20mくらいのすごい大津波でもさすがに標高100mまで登って来るとは思えないけど」と説明する。同じような標高に家のある生徒は「ウチは大丈夫そう」とホッとした表情をする。
さらに「先生、富士山は噴火するのでしょうか?」と質問して来るヤツもいる。「東大地震研究所の都司先生の研究では、東海大地震や東南海地震と富士山は密接な関係があって、大地震から2~3年以内にこれまでは噴火している」という話をする。「噴火したら、ここら辺は全滅ですか?」と心配しているので、富士山の成り立ちと宝永の噴火、その被害範囲などの話をする。基本的には南西から吹く風で北東方向に火山灰は降ることも。富士山の南西麓は火口の位置や噴火規模にもよるけど、比較的安全ではないかということも。
不安を払うには正確な知識を話してあげること。とにかく科学的な根拠のある冷静さが必要だろうと思う。マスコミもこういった不安の質問に学者などを通じてしっかりと答えることが必要なのではないだろうか。とくにローカル局などでしっかり地元の不安感を消すことが大切じゃないかと思う。