前略、いろいろやってます

多趣味なもので、好きなことを書きます。
日々の雑感がほとんど。たまに考古学。

花に囲まれる

2010-03-30 10:58:41 | 日記もの
儀式的なことは嫌いなもので、早く過ぎて欲しい一日が終わった。
でも家の中が花だらけで、また大惨事。どうするんでしょ、これ。荷物もまだ片付いていないのにな。
今日は一日片付けで終わりそう。
しかし朝起きて、手紙の山を読んでまたフリーズ。・・・片付かなくなった。だめだなこれは。

新しい生活を始めるのには、いろいろと新しい物を揃えようと考えている。
すでにパソコンはユニボディのMacBookに買い替えた。バッグは26日に買った。
あと変えたいものは車かな。13万キロ以上走っていてかなりヤバい。
デジカメもそろそろ買い替えかな。それとテレビとレコーダのセット。腕時計も買わなきゃね。
あげているときりがないし、買いに行く暇も。ぼちぼち買い替えていこう。

桜の咲く頃

2010-03-26 09:02:24 | 日記もの
少しずつ桜が咲き始めました。新しい学校に行くのに外は雨。ちょっと憂鬱。なんか時間間違えてて、一時間早くついた。
しかし、道が分からなかったとはいえ、所要時間80分。通えるのかなぁ? 家は何時に出るんだろう?
まあしばらくは様子を見よう。
広い学校だけど、どこにも人がいる感じ。どっかに一人でくつろげる部屋があるといいな。
荷物おくところが少なそうなので、今まで持っていた道具類、どこに置こうか?が目下の悩み。
部活も変わっちゃうしね。使う道具も変わるじゃん。ということで、家の中が大惨事です。休みとって片付けなきゃ。




凄まじきかな

2010-03-17 21:54:20 | 考えもの
先週、二俣城に行った時のこと。行きの東名高速道路で走っていたタンクローリー。ぼーっとしていたら、何も思わないかもしれないけど、気になってしまいました「ヤクルト」の文字。タンクローリーいっぱいのヤクルトってどうよ!?
渋滞にはまったのを良いことに写真撮ってしまいました。これがさらなる驚きを呼ぶ。
夕方、岐路の東名を走っていると、またヤクルトのタンクローリーがいる!!しかも写真で確認したところ、ナンバーまで同じ。行きも帰りも同じ車を見てしまうのって一体。冷静に考えると、あれはヤクルトの原液を積んだ車で、たぶん薄めて容器に詰める工場まで輸送したのかな。そして原液を工場のタンクに注入し、中を洗浄してまた戻る・・・という時間を考えるとあれは名古屋近辺まで行って戻って来たところか。そんな事どうでも良いけど、なんか色々と考えてしまった。

法隆寺を支えた技

2010-03-17 21:39:54 | 考古学もの
午後は法隆寺。平城遷都1300年祭を前にせんとくんグッズがたくさんありました。自販機の紙コップもせんとくんバージョンだよ。
なんか久々の法隆寺ですが、今回は「法隆寺を木材から見る!!」がテーマ。1300年前の木材を前に、なかなか前に進めません。門で感動し、中門で感動し・・全部見て回るのに3時間以上かかってます。・・以前、名古屋の熱田神宮でもなかなか出られなかったように、法隆寺の木材も見どころ満載です。これに最後の棟梁といわれた西岡常一の「法隆寺を支えた木」と「木に学べ」を読んでしまっていたら、ますます感動の嵐です。
入口の展示館の二階に西岡常一の展示がちょっとあり、それにも感動しました。法隆寺の大工集団に伝わる口伝・・これ大好き!!ということで写真に撮ってきました。家に帰ってからも復習でこの二冊、また読んじゃいました。

最近の現説って・・

2010-03-17 21:16:00 | 考古学もの
3月14日(日)大和郡山の筒井城の現説に行ってきました。前日、京都大へ行き、大津泊まり・・春の京都は宿が取れない。
でも、すぐ隣の大津ならガラガラ。何でしょう、この差は。
筒井城は現在、ほとんどの遺構が破壊されて、現在はまったくの更地になっています。沼津城に匹敵するくらい破壊された城です。地割りを見ればなんとなく城があったかなぁって感じですけど。
筒井城の堀から、破城の際に行なったとされる祭祀・・儀礼かも?の跡が見つかったというので、見に行ってきました。破城の方法については、まだ類例をたくさん見てみないとわかりませんが、色々なことをしているみたいです。
ちなみに先週行った二俣城は門の真ん中に巨大な石がありました。門があれば開かないくらい。門を破壊して二度と使わないという目的なのかな・・と思いました。筒井城のものは堀の中に羽釜やらカワラケが出土していました。とくに羽釜が多かったように思いました。飲食をした後、堀に置いたまま堀を埋めちゃったのかなぁ?
遺物の中に「毬杖の毬」という物がありました。中世のホッケーみたいな競技の玉だと言うのです。見た限りでは、加工痕が新しく、角張っているので、本当に「毬杖の毬」なのか?と思いました。だとすれば、未製品か、未使用品です。ちょっと首を傾げたくなるモノでした。
それにしても、解説をする調査員が甲冑のコスプレしているのが、おかしかった。・・最近の流行なのか!?受付の人も鉄砲隊のコスプレしていました。しかも本物の火縄銃もって。


そうだ京都大いこう

2010-03-17 20:59:04 | 考古学もの
週末は奈良・京都。
京都大学博物館で出土木器研究会があるので、行ってきました。唐古遺跡の京都大学調査分の木器が見られるということで。
調査から数十年が経過している出土木器は・・いづこも同じ。当時の調査の限界ですね。
保存技術も発達していないので、水漬け保管。セルロースが長い年月で溶け出して、やはり原形を保てなくなる。ある時点でPEG処理されていますが、厳しいモノでした。
当時、石膏で木製品の型を取り、それを元に石膏模型を作成するということが行われていたようです。そういえば、登呂の遺物図録にも石膏模型の農具があったことを思い出しました。当時の研究者が、いかに遺すか?という課題に試行錯誤している様子が分かります。
京都大学の上原先生は「PEG処理も劣化という問題があるのでは?」と問題提起されていました。さらには「石膏だって劣化する」ということまで。展示品は表裏で色が違ってくる・・これも表面が紫外線などで劣化していることになる。これまで保存処理をしてしまえば、後は大丈夫という考えを改めなければならないと感じました。展示も劣化の原因なのです。
残りの良い物を喜んで展示してしまいがちですが、展示は時々入れ替えることによって劣化の危機を少しでも押さえなければならないようです。
写真は酔っぱらって撮った京都駅ホーム。噂の0番線なのですが、写真に0は写っていないですねー。