小田原城御用米曲輪の現地説明会があった。これから11月、12月と3ヵ月連続現説をやるらしい。2月の現説では江戸時代の御用米蔵を中心とした遺構だったが、いよいよ、その下の戦国時代へ調査は進む。2月に一部調査されていた池の部分が拡張され、すごい意匠の池が出現した。護岸の石積みは宝篋印塔や五輪塔の石を使用。黄色・赤色・黒色などの石を取り混ぜモザイク状の模様を造り出している。しかも曲線や直線を組み合わせた形の池で、この意匠はかなり奇抜な感じがする。この奇抜さは16世紀末くらいなのかな?と思っていたけど、池から出土したかわらけの年代からは16世紀中頃だという。戦国期の小田原にもこれだけの意匠を作る文化があるってことが驚き。池の上部にはさらに上段の池があって、大きな建物の柱穴も一部見つかっている。今後の調査で館のようなものが出て来るのかも。・・ということが、3ヵ月連続現説をやる理由なのかな。
後世の破壊でだいぶ壊れてしまっているけど、復原したら凄いことになりそう・・・でも、市にはそんな予算はないだろうとのこと。たぶん億単位のお金がかかるからね(笑) さて、小田原城の整備事業はどうなることやら。
ちなみに、小田原城天守閣の一番上では戦国武将グッズ販売していました。戦国BASARAキャラメル二種も販売されています(笑) 戦国武将Tシャツなぜか上杉謙信だけ特価で販売されていました、何故? 下の階は展示室になっていて、一番上だけアナクロい観光地丸出しなのはなぜだろう? 少し展示も古くなって来ているのでリニューアルすべき時かなぁって感じ。導線がよく考えられている構造ではあるので、中身をもう少し何とかしたいところ。発掘調査の成果を反映させて欲しい・・・いずれはそうなるのだろうけど。
後世の破壊でだいぶ壊れてしまっているけど、復原したら凄いことになりそう・・・でも、市にはそんな予算はないだろうとのこと。たぶん億単位のお金がかかるからね(笑) さて、小田原城の整備事業はどうなることやら。
ちなみに、小田原城天守閣の一番上では戦国武将グッズ販売していました。戦国BASARAキャラメル二種も販売されています(笑) 戦国武将Tシャツなぜか上杉謙信だけ特価で販売されていました、何故? 下の階は展示室になっていて、一番上だけアナクロい観光地丸出しなのはなぜだろう? 少し展示も古くなって来ているのでリニューアルすべき時かなぁって感じ。導線がよく考えられている構造ではあるので、中身をもう少し何とかしたいところ。発掘調査の成果を反映させて欲しい・・・いずれはそうなるのだろうけど。