だんだん毎年恒例化してきたかも。今日は朝からよく晴れていたので、絶好の花見日和。というわけで、今年の遺伝研一般公開は大人気。三島駅北口のシャトルバス乗り場は長蛇の列。200人くらいは並んでるなぁ・・・と早くもビビった。しかし、最後尾に並んだ割には、次から次へとシャトルバスが来るので、10分も待たずにバスに乗ることが出来た。たぶん10台くらいのバスが三島駅北口と遺伝研を往復しているのでしょう。バスで隣に座った知らないオバちゃんに「今日は晴れてて良かったですねぇ」と声をかけると、「ええ、暖かくて」と返してくれた。そのオバちゃんは一人で来たのかなぁと思っていたら、後ろの席に一緒に来た人が座っていて、「飴食べる?」と飴が回って来る。「あなたも食べる?」といって飴をもらってしまった。なかなか親切なオバちゃんたちだった。全く知らない人でも隣の席に座ったのだから多少の縁ってあるよね。
到着すると、すごい人出・・・バスもこれだけ乗っているのだから当然なんだけど。ただし、人がたくさんいたのは入口の所だけで、遺伝研の広大な敷地はあまり混雑を感じさせなかった。
左は有名な「仙台屋」の桜。右のような枝垂れている妙な桜は人気があり、多くの人が立ち止まって写真撮影をする。
左は根性ある桜(笑)・・・本体はたぶんダメになってしまって切られているんだけど、ひこばえの枝にしっかり花が咲くという。右はこれぞ正調「染井吉野」の桜。ちなみに遺伝研入口前の通りにある桜並木は「染井紅」という変種なのだとか。
色違いやら八重咲きやら、日本全国から集められた何種類もの桜がたくさんあって、桜って一体何物?って思えるバリエーションがある。
満開の桜もあれば、まだ蕾のものもあった。昨年は桜の開花が早かったので、遅咲きのものが見られたけど、今年は普通に4月上旬に見られる花が咲いていた。こんなに近くで桜の花が見られるのってあまりないね。
花見ばかりしていた訳ではなく、遺伝学の展示も当然あります。写真は野生稲の品種の説明。品種改良のデータ採取のため、世界各地から集められた稲の原生種・・・奥には栽培用の温室がありました。この他にも遺伝子の世界規模のデータベースとか、データ管理をするスーパーコンピュータや、実験用のマウスやら線虫やら、いろいろな展示がありました。あと、自分の細胞を採取して見るコーナー・・・口の中を綿棒でこすって上皮細胞を採取し、顕微鏡で見るというもの。核がぼんやりと黒っぽく見えました・・・自分の細胞なんて初めて見るなぁ。展示を見る人たちは解説者にかなり質問を浴びせていて熱心な人が多いです。一般の人たちに研究成果を簡単に分かりやすく説明してくれるので、普段この広大な敷地で何を研究しているのかがよく分かります。といっても、たぶん今日ここに来る人の大半は桜を見るという目的なのでしょうけど(笑)
よくよく考えると、引っ越したために遺伝研から家まで歩いて帰ることが出来る距離らしいと気がつき、帰りはてくてくと歩いて帰りました。しかし、道がよく分からなかったため、結構遠回りしてしまい、すごい距離を歩いたような気がします・・・といっても1時間くらいですけど。地図検索では最短距離で2.7kmらしいので、来年は歩いていっても良いかも知れません。
到着すると、すごい人出・・・バスもこれだけ乗っているのだから当然なんだけど。ただし、人がたくさんいたのは入口の所だけで、遺伝研の広大な敷地はあまり混雑を感じさせなかった。
左は有名な「仙台屋」の桜。右のような枝垂れている妙な桜は人気があり、多くの人が立ち止まって写真撮影をする。
左は根性ある桜(笑)・・・本体はたぶんダメになってしまって切られているんだけど、ひこばえの枝にしっかり花が咲くという。右はこれぞ正調「染井吉野」の桜。ちなみに遺伝研入口前の通りにある桜並木は「染井紅」という変種なのだとか。
色違いやら八重咲きやら、日本全国から集められた何種類もの桜がたくさんあって、桜って一体何物?って思えるバリエーションがある。
満開の桜もあれば、まだ蕾のものもあった。昨年は桜の開花が早かったので、遅咲きのものが見られたけど、今年は普通に4月上旬に見られる花が咲いていた。こんなに近くで桜の花が見られるのってあまりないね。
花見ばかりしていた訳ではなく、遺伝学の展示も当然あります。写真は野生稲の品種の説明。品種改良のデータ採取のため、世界各地から集められた稲の原生種・・・奥には栽培用の温室がありました。この他にも遺伝子の世界規模のデータベースとか、データ管理をするスーパーコンピュータや、実験用のマウスやら線虫やら、いろいろな展示がありました。あと、自分の細胞を採取して見るコーナー・・・口の中を綿棒でこすって上皮細胞を採取し、顕微鏡で見るというもの。核がぼんやりと黒っぽく見えました・・・自分の細胞なんて初めて見るなぁ。展示を見る人たちは解説者にかなり質問を浴びせていて熱心な人が多いです。一般の人たちに研究成果を簡単に分かりやすく説明してくれるので、普段この広大な敷地で何を研究しているのかがよく分かります。といっても、たぶん今日ここに来る人の大半は桜を見るという目的なのでしょうけど(笑)
よくよく考えると、引っ越したために遺伝研から家まで歩いて帰ることが出来る距離らしいと気がつき、帰りはてくてくと歩いて帰りました。しかし、道がよく分からなかったため、結構遠回りしてしまい、すごい距離を歩いたような気がします・・・といっても1時間くらいですけど。地図検索では最短距離で2.7kmらしいので、来年は歩いていっても良いかも知れません。