前略、いろいろやってます

多趣味なもので、好きなことを書きます。
日々の雑感がほとんど。たまに考古学。

台風4号の爪痕

2012-06-30 19:35:07 | 日記もの
台風4号は雨は少なかったけど、暴風が激しかった。学校も半日で終わり、午後は放課となる。生徒は大喜びで帰って行った。しかし、こちらは帰ることが出来ない。それでも定時で帰ることになった。まだ暴風は吹いていない。家に着く頃だんだんと雨と風になり、夜には暴風がひどくなった。窓ガラスが割れてしまうくらい激しく吹き付けている。窓のサッシからは水が吹いて来て家の窓側は水に濡れてしまった。おそるべき自然の脅威だった。
一夜明けて、仕事に行こうとすると、車の近くにトタンの波板が落ちていた。東側のフェンスに貼ってあった波板が強風ではがれて吹き飛んだらしい。駐車場に停めてあった車には写真のような波板が直撃した跡がついていた。波形になっているから間違いないね。やれやれ。

引退記念品

2012-06-30 19:28:56 | 日記もの
文化祭が終わり、部活の三年生が引退した。昨年は入浴剤だったけど、今年はクッションまでついている。けっこうお金かかってるのかな、太っ腹だね。三年生が抜けてしまうと、人数が減るせいか、ちょっと部活がこじんまりとする。二年生が運営を始めるけど、まだ慣れていない感じがする。毎年そうなのだから、これから二年生がたくましくやって行ってくれるかな。三年生はご苦労様。朝早くから夜遅くまでよく練習をしていた学年だっただけに、これからは受験に向けてがんばってくれるでしょう。

午後の紅茶のフレーバリー

2012-06-30 19:21:49 | ドリンクもの
午後の紅茶の新製品。ヨーロピアンスタイルとあるが、どこがヨーロピアンなのかな?と思って買った。
まずはベリー&オレンジ。オレンジの爽やかなフレーバーがおいしい。ベリー味は無くても良いかも。まぁ、おいしいから良いけど。

こちらはローズ&ベルガモット。ベリー&オレンジよりもアロマな感じ。これも上品な味がする。もう少し甘みがあっても良いかなって感じ。

新東名清水PA

2012-06-30 19:16:29 | 日記もの
最近、やっと新東名のPAが空いて来た。と言っても、盛んにTVや雑誌で大きく取り上げられている駿河湾沼津SAはいつ通っても満車の表示。清水PAは休日も何とか入ることが出来る。

この日も休日だったけど、わりと駐車場には空きがある。昼少し前だったからかな。中は人がいっぱいいた。行列のできている店も。昼食用にパンを買った。パンは1個が200円前後とちょっと高めだけど、おいしかった。

もう総選挙すれば?

2012-06-10 09:06:20 | 考えもの
原発再稼働について、野田総理大臣が言及していたけど、各政党それぞれ原発再稼働についてどのような見解を持っているのか、はっきりしないのが困る。様々な意見があるので党内をまとめ切れていないというのが現状なのだろう。国会議員も地元の意見が色々なので複雑というところか。しかし、そもそも政党とは何か? 政治的ポリシーを同じくする人の集団なのではないのか? と思うことが最近多い。なかなか政治が決められないのなら、原発稼働を争点に総選挙すれば?と思う。
それに赤字財政問題ももっと真剣に考えるべきだよ。だからって収入増やすための増税は反対。だったら、財政支出をもっと考えなさいと思う。民主党政権は最初の頃、事業仕分けなんてやって、財政支出を押さえてから、それを財源に社会保障を充実させるのではなかったのか? 事業仕分けは強制力がなく、なし崩し的になって支出はあまり減らず、社会保障の方をやっていたら、赤字が増えるのは必至である。もっと節約を徹底させないのか? 一般家庭で言ったら、借金雪だるま式で、親の借金を子孫の代に残してしまうことになる。今の生活レベルを維持したいためにさらなる借金をするか? 銀行でよく国債の購入を勧められる。「一番利率が良いですよ」と言う銀行員。それって国が利率の高い借金に手を出しているってことではないのか? 普通の人の金銭感覚ではあり得ないことだ。無駄遣いをやめろ!!東北復興債も出ているが、これもその前に政府の財政支出の見直しをすべきなのでは?と思う。それ抜きには増税はあり得ないでしょ?というのが国民の意見だってことに政治家は気がついて欲しいな。

何かおかしいな

2012-06-10 08:41:09 | 考えもの
東電OL殺人事件の再審決定が今週のニュースになっていた。喜ぶ人々の様子がテレビに出ているけど、違和感を覚えざるを得ない。これから冤罪の問題が話題になり、当時の捜査の問題とか、分析精度の低さなどが問題になって来るのだろうけど、倫理的問題があまり話題にならないのはなぜなのだろう? 「失われた15年は帰って来ない」なんて言っているけど、そもそも妻子がありながら、それも生まれたばかりの子どもがいるのに、日本人の女の家の鍵をなぜ持っているんだ? この倫理的問題はどうなるのかってこと。妻子は夫の釈放を喜んでいるけど、そもそもこの男の不貞ぶりから出た問題ではないのか? なんて気がする。妻子は「身から出た錆」と不貞がバレた時点でなぜ離婚しないのか。もしかしてこのネパール人はイスラム教徒なのか? ネパールはヒンズーと仏教が中心の国だったと思ったのだけど。
テレビでは何も言わないが、殺された女も第三者の男の存在があるとか。東電ほどの大企業に勤めている女なのに、妻子持ちの外国人の男だけでなく複数の男とそんな関係になっているのか。殺された女についての報道はほとんどない。良く解釈すれば、このネパール人が妻子持ちということを隠して女に近づき、騙し続けていたかも。そして、外国人の男が出入りする女の部屋ならと考えた真犯人が女を襲って殺したということなのか。悪く考えれば外国人好きで、複数の人と付き合っていた女が正体がバレて怒った男の一人に殺されたか。・・本当のところはどうなのか。マスコミは死者にむち打つのは忍びないと考えているのかも知れないが、最近、道徳や倫理がおかしくなって来ていると思うので、やはりマスコミがそこのところをしっかりすべきではないのかと思う。
検察もこの男が女を騙していたのだとすれば、結果の一端はこの男にあるということを忘れないで欲しい。無罪だと言っても、そこを追求して欲しいな。そして殺された女の遺族もそのことについて知る権利があるし、もし男に騙されていたあげくにこんな無惨な最期となったのなら、死の原因の一端はこの男にあるということで、責任を追及すべきだろうと思う。男の再審決定に喜ぶ映像に違和感を感じるのは、そういうところ。

いろいろ考えていると、くだらないことも頭に浮かんで来る。あの塩谷瞬も「僕はイスラム教徒です」って言い訳したらどうなっていたか(笑)教義では平等に愛すればOKなので。その倫理観は理解出来ないけど。

まさに夕張メロン

2012-06-06 10:41:00 | ドリンクもの
「夕張メロン」という名前になんとなく惹かれて買った。メロンというと薄緑という印象が強いのはマスクメロンのせいでしょうか。夕張メロンは中がオレンジということで、中はオレンジ色の液体。飲むと確かにメロンの味がする。ソーダなので炭酸が入っているけど、微炭酸なのかそんなにキツくない。メロンの味が広がっておいしいと感じる。甘いものが飲みたいなーという時にはいい感じだと思う。

文化祭の日のお昼

2012-06-06 10:27:00 | 日記もの
最近は文化祭と言っても、お祭り騒ぎ的。もう少し文化の香りが欲しいところ。展示にも文化部が少なくなって、運動部系の模擬店が多くなってしまっているのは、どこにもあることかな。でも、今年は結構、文化部が工夫してがんばって展示をやっていたかな。
それでも、「金がかかる」と言う声があるように、展示発表というよりも売り物が多い感がある。その売り物も一般公開は昼すぎまでにほとんどが売り切れ。周辺の学校も一斉に文化祭をやっているので、来るのは近所の人や保護者ばかりかな。午後に来てもあまり意味が無いので、午前・午後で二校を回ろうという人はいないと思う。せめて一週間ずつずらせば良いのだが、どこの学校もテストの合間を考えると、進学校ではこの時期しかないらしい。別の地区では5月の中間テスト前とかにやってしまうところもあるみたいだけど。大概、中間テストと実力テストとの間しかやる時はない。それ以上遅くなると、進学校では模擬試験なども入って来るため、やること自体が難しい。文化部の三年生も早く引退させないと、受験勉強が遅れるから。
さて、文化祭当日のお昼は、富士市のB級グルメ「つけナポリタン」と「じゃがバター」と「ハッシュドポテト」。デザートは「みたらし団子」ということで。お腹いっぱいになった。ほかにもたくさんあったけど、人が多くてなかなか買えなかった。

最近のマンガ2012年その1

2012-06-06 09:30:30 | コミックもの
待っていたものが出たって感じのモノが出ました。

「先生と僕」三巻。三巻掲載分から新たなメディアに移って・・・ということで、新しい読者のために多少ネタがかぶっている分があるけど、漱石とその周囲の人たちのネタは相変わらず面白い。一巻・二巻の焼き増し的な部分はどうしても前のネタの方が印象が強い感が避けられない。それにしても、この時代は日清・日露などの戦争があったはずなのに、戦争の臭いのかけらも無いのが不思議。漱石の周辺の人々は帝大卒のインテリ層だから、徴兵の対象とならなかったからなのか。せいぜい正岡子規が満州に渡ったり、是公さんが満鉄の総裁になっていたりというシーンがあるけど、それが戦争の結果という感じが全くしない。つまりこの漫画からは時代が見えて来ない・・・というのが不思議である。これだけの漫画なのになぁと思う。

「うた恋い」三巻。今回は清少納言ネタ。枕草子を読むと藤原行成と清少納言は十分恋人だと思うのだけど、行成の「権記」にはそんな気配が全くない。まぁ真面目な行成さんは、公私は別って考えているのかも知れないけど。三巻は二人を「友達以上・恋人未満」みたいに描いている。百人一首にある「世をこめて」の歌の返歌を清少納言は笑っているのかと思っていたけど、この漫画では「下品だ」と言い放つ。ちょっと私と歌の解釈が違っているのかな。もしかしたら、清少納言は本当に「下品だ」と怒ったかも知れないが、それでは仲直り出来ないでしょ?と思ってしまうのだけど。しょーもない返歌を笑い飛ばしてこそ清少納言だと思うのだけど。だいたいモラルが現代と大きく違うのだから、清少納言はあまり下品などとは思わなかったと思う。むしろ堅物の行成さんが「許してー」と甘えてくるという、くすぐったいような歌なのでは?と思っている。

永野護の「FSSリブート」7巻。まず厚さに驚愕。今回は未収録分がたくさん入っているので楽しめた。次が出るのはいつかわからないけど、早く続きが読みたい。もうこの話は二十年以上やっているのでは?と思うけど、やっとここまでだから(笑)



最近、歌川国芳が流行っているけど、国芳一門のストーリー「ひらひら」。キャラクターがそれぞれ凄くて、何度も読み返してしまった作品。江戸の浮世絵師モノは杉浦日向子さんの北斎とその周辺の人々を描いた「百日紅」を読んでいたので、「百日紅」ではまだ小僧さんだった国芳が良い具合にオヤジになっているって感じで面白かった。「百日紅」で主要な主人公だった英泉はすでに亡く、芳玉の口から「もう亡くなったんだけど、元武士だったんだって」と語られているところに時代の流れを感じてしまった。杉浦日向子さんの江戸よりも、男臭く、よりリアルな浮世絵師の日常が感じられる。一冊で完結しているらしいが、それではもったいない、これはもっと続きが読みたい。

諏訪緑の「大唐見聞録」1巻・2巻。「玄奘西域記」の続編という設定で、インドから取経して帰った後の玄奘の話。「玄奘西域記」のキャラクターがちらちらと回想シーンに登場して来て、懐かしさを感じる。

清原なつのの「家族八景」上・下巻。清原さんはデビューして三十年以上たっていますが、絵柄がほとんど変わらず、ちょっとシニカルなところが面白い。今回は原作付きですが、それもうまく消化してしまっているところがすごい。この本は原作をいつか読んでみたいと思っていたし、しかも清原さんの漫画ということで、一粒で二度おいしい感があった。



「たむらまろさん」は話が平安初期、キャラクターがちょっとぶっ飛んだ設定だし、鬼はいるし、かなりチャレンジャーな作品だけど、すごく面白い。前作の「長州ファイブ」が結構真面目な作品だっただけに、結構ギャグが入ったこの作品は新しい感じがする。これも、一冊完結ではもったいないね。キャラクター設定もすばらしいので、ぜひ続きをやってほしいと思う。

タイトルがあやしいので買った作品「しろまん」一巻・二巻。絵柄はちょっとアレですが、ストーリー的には面白い。史学科バリバリな院生と、ゲーマーな後輩のドタバタ。ゲーム設定の非科学性をバッサリ斬るセリフが痛快だと感じるのは私だけだろうか。ゲームの設定にどっぷりと浸かりながらも、だんだんと史学の科学性に目覚めて行くゲーマーの姿が面白い。絵もストーリーも粗削りだけど、妙に納得出来る作品に仕上がっていると思う。全国城ファンが読んでくれると良いかも。意外と面白い。

「東海レトロスペクティブ」はかなりリアルな大学の発掘調査実習の様子を描いている。作者の体験談に基づいているらしい。ラストは予想通りの展開で、主人公がその大学に合格して終了。進路に目標のない高校生が、大学の発掘調査に関わることによって、古代の人々に興味を持って大学をめざすようになる・・というストーリー・主人公はちょっと平凡な感じかな。それなら職を失った漫画家が生活のために発掘調査のアルバイトをせざるを得なくなる「遺跡の人」の方が悲壮感が漂っていて面白いと感じる。