たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

「砂金採り体験」事前調査

2024年06月14日 | 里山体験プログラム

 5月26日(日)は「タマネギの収穫と牛丼作り」終了後、嵐山町のつたえ農場へ。田んぼではなく用水路の様子だけ見てきました。


 三面護岸なのに適度に泥も堆積していて、植物や他の生きものたちも育ついい環境でしたが、3月に「パワーシャベルが入って泥を全てさらっていきました」とのメールが入っていたもので…。


 中へ下りにくくはなったものの、生きもの的にはあまり問題なさそうかな。来週末の「どろんこ田植え体験」の際には梯子にもなる脚立は持参しますが、万が一届かなくても下りる場所はあります。あとはお天気次第。田植えは「雨天開催」ですが、雨量によっては用水路が増水して利用できませんからね。


 さらにもうひとっ走りして寄居町の雀宮公園へも。でも、園内には入りません!?


 結局今年も「雨天中止」となりましたが、6月2日に予定していた「砂金採り体験」の際に利用させてもらう駐車場のチェックですね。


 こちら側にも広い駐車場があるので、満車で停められないという事態にはならないかな。


アツバキミガヨラン

 「砂金採り体験」開催場所の川原も見に行ってみます。


 宮沢賢治の歌碑。「化石でワンダー探検隊」でも利用している小鹿野町のようばけに行く途中、玉淀にも立ち寄ったようですね。
「毛虫焼くまひるの火立つこれやこの秩父寄居のましろきそらに」
「つくづくと粋なもやうの博多帯荒川きしの片岩のいろ」
 この2首が刻まれています。


 当日事故が起きませんように、玉淀水天宮にもお詣りを。


 視界が開け、荒川が見えるようになってきました。


 東武東上線の鉄橋です。


 ここから川原へ。


 講師の方たちが草刈りしてくれた道を下って。


 ここから左へ。


 お調子者の子は落っこちそうだなぁ…。


 当日の荷物置場兼休憩所ですね!?




 川岸は草ぼうぼうですが、どうにかなりそうかな。




 ただ、岸辺近くでも深い場所や流れの速い場所があるので、今年も要注意だなぁ…。くれぐれも親子1ペアずつで慎重に行動してくださいね。


 少し下流側の様子も見に。他の人たちから離れて作業したがる傾向のご家族もいるかと思うので。



 ここの岸辺はかなり危ない感じでした…。


 東武東上線が通過中です。


クレマチス


サトキマダラヒカゲ

 講師の方によると、来年は開催場所の変更も検討中とのこと。ワンダースクールのほうは来年どうするかまだ分かりませんが、継続することになった場合にはまたお願いする予定でおります。

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里山体験プログラム「タマネギの収穫と牛丼作り」

2024年06月13日 | 国分牧場

 5月26日(日)は東松山市の国分牧場さんへ。


 今年も里山体験プログラム「タマネギの収穫と牛丼作り」でお世話になりました。参加者は5家族19名です。


 たか爺はいつものように、まずは裏の河川敷のヤギさんたちにご挨拶を。



 何本かあるクワの実も豊作のようですね。


 ナヨクサフジにはモンシロチョウ。


 シロスジヒゲナガハナバチも。前翅腑室は未確認ですけど…。


 午前10時、まずは「タマネギの収穫」からスタートしました。


 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。
 





 大きなタマネギでしたね。




 1家族20個ずつ収穫させてもらいましたよ。


 お片付けもね。


 これはモンシロチョウだったかな。


 このあと牛舎の見学へ。国分牧場さんは国産牛の肥育農家ですからね。


 「牛丼作り」でも使う安全でおいしい国分牛を見てきました!?


 ホルスタインの雄牛は生後20ヶ月で食肉用に出荷されるとのこと。その際には800㎏まで成長しているそうです。「いただきます」の意味、子どもたちも少しは分かってくれたかな?


オビヒトリ

 これは牛舎からの帰り道にて。


 「牛丼作り」はタマネギの皮むきからスタートです。



 洗ってきてから切ってもらって。






 炒めます。



 牛肉も切ってもらって。





 牛丼のたれを入れるところは、撮り忘れてしまいましたけれどもねぇ…。


 タマネギスープとご飯をもらって席へ。





 たか爺も参加者の方に作ってもらった牛丼をいただきました。ごちそうさま!


 昼食後は裏の河川敷へ。


 クワの実を摘んだり。



 初夏の虫を探したり。


モンキチョウ

 交尾中です。リリース後のヤラセ写真ですけど…。


 ヤギさんに餌をあげたりして、自由に遊んでいってください。


 ヤギさんたちはクワの実や葉っぱが大好きですからねぇ~。




 これはトノサマバッタの幼虫でした。


トノサマバッタ

 なんともう成虫もご登場! よく見つけましたねぇ~。


スジグロシロチョウ


 交尾中です。


 この子は?


アゲハ

 こちらを捕まえておりました。

 国分牧場さんへは今月末にも「ジャガイモの収穫とビーフカレー作り」でお世話になります。ぜひまたご参加ください。河川敷も夏の虫たちでさらににぎやかになっていると思いますよ。

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神代植物公園のばら園にて

2024年06月12日 | 都立神代植物公園

 5月25日(土)の神代植物公園の後半です。

 
 今回はばら園で撮っていたバラを。「春のバラフェスタ」開催中の土曜日なので、けっこう人も出ていましたね。



カナスタ/1966/フランス/HT

 「作出年/作出国/系統」も載せておきます。「HT」はハイブリッド ティー。四季咲きで木立ち性、香りは中の大輪。



ファバージェ/1969/アメリカ/F

 「F」はフロリパンダ。四季咲きで木立ち性、香りは中の中輪房咲き。




緑光/1999/日本/F



ピース/1945/フランス/HT


ルビー・リップス/1958/アメリカ/F


ピンク・フレンチ・レース/2004/日本/F


賛美/1991/日本/HT



サン・フレーア/1982/アメリカ/F


 交尾中だったシオヤアブです。





ブルー・バユー/1993/ドイツ/F



グラハム・トーマス/1983/イギリス/S

 「S」はシュラブ。咲き方、樹形、香り、花の大きさはいろいろ。


ダブル・ディライト/1977/アメリカ/HT




ピェール・ドゥ・ロンサール/1987/フランス/LCI

 「LCI」はラージフラワードクライマー。返り咲き~四季咲きでつる性、香りは中の大輪。






クイーン・エリザベス/1954/アメリカ/Gr

 「Gr」はグランディフローラ。四季咲きで木立ち性、微香の大輪。


エメラルド・アイル/2008/イギリス/Cl

 「Cl」はクライミング。繰り返し咲きでつる性、微香の中輪。




シャルダン・ドゥ・フランス/1998/フランス/F




ローズうらら/1995/日本/F


モンシロチョウ

 オスは執拗にアプローチし続けていましたが、メスはすでに交尾済みのようで交尾拒否姿勢のままでしたね。



 秋にはまた見に来られるかな。

 本日は母とご近所散歩へ。今からこう暑くては、真夏はいったいどうなっちゃうのかなぁ…。最近のテレビの天気予報では「東京」と「練馬」が別になっていたりするんだけれども、練馬は連日40℃超えだったりして!?

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神代植物公園へも

2024年06月11日 | 都立神代植物公園

銘木大品の部 特別優等賞 「若恵比須」

 5月25日(土)は、「野川わくわく観察会」の下見のあと神代植物公園へも。車だとすぐ近くですからね。屋外展示場では「さつき展」開催中でした。


銘花中小輪の部 「はなびん」


銘花中小輪の部 「あかり」


「金采」 添え名 ホタル


銘木中品の部 「秀峰の光」


「蛍灯」

 たまたま撮っていた作品だけ載せておきます。



コバノズイナ


オオバオオヤマレンゲ

 これは遠すぎて…。



 つつじ園のさつきもちょっとだけ見ていきます。



明朝



楠玉



真如の月



キムネクマバチ


ヒマラヤスギ


 ばら園は「国際ばら新品種コンクール花壇」から。


 なので、番号は載せませんけど…。


 撮っていた花だけ並べておきます。












オオタカ

 これじゃ証拠写真にもならんけど…。そういえば、大騒ぎするはずのカラスたちはやけに静かでしたね。


 続く。

 本日は秋ヶ瀬公園のこどもの森へ。親子でワンダー「初夏の森で虫さがし」の事前調査です。覚悟していたやぶ蚊は少なくて助かりました。樹液ポイントはスズメバチやアカボシゴマダラでそれなりににぎわっていましたが、ゼフィルス系には出会えず残念…。

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「野川わくわく観察会」の下見に参加

2024年06月10日 | 都立野川公園

 5月25日(土)はNACOT(日本自然保護協会自然観察指導員東京連絡会)の「野川わくわく観察会」の下見に参加。当日は里山体験プログラム「砂金採り体験」があって参加できないのですが、いろいろ勉強させてもらいに行ってきました。残念ながら、いずれも雨天中止となりましたけれどもねぇ…。


ホタルブクロ


ネズミモチ


ワルナスビ

 以上は駐車場から集合場所へと向かう途中にて。


テングチョウ

 ここからは、下見の際に撮っていた生きものたちをほぼ時間順に載せておきます。何だか虫ばかり撮っていたような…。


ニホンカブラハバチの幼虫

 集合場所近くのカキネガラシにかなりおりました。「菜の黒虫」ですが「害虫」呼ばわりしないでね!?


シロスジヒゲナガハナバチ

 ムラサキツメクサの花が好きなようです。


ヨコヅナサシガメ

 こいつに刺されるとほんとに痛いですよ。昔、手のひらの上に載せて子どもたちに見てもらったあと、指先で弾き飛ばした瞬間に手首を刺されたことがあります。ズゥ~んと重たい痛みが1時間ぐらいは続く感じかな。


エサキモンキツノカメムシ

 「ハートカメムシ」ですね!?


ダビドサナエ


シロタニガワカゲロウ

 野川でこの2種に会えるとは思ってもいませんでした。


アカスジキンカメムシ


アリグモ♂


オオウンモンクチバ

 素人判断なので、ウンモンクチバやニセウンモンクチバの可能性もあります。


セボシジョウカイ

 関東なので、オカベセボシジョウカイの可能性もあるのかな?


オオニワゼキショウ

 これは知らなかったなぁ…。みんなニワゼキショウかと思っておりました。花はニワゼキショウより小さいけど、子房や実は大きくて草丈も高い感じです。じじいになってもまたひとつ賢くなってやったぜ!?


スイカズラ



 クワの実摘みに来ていたご家族もいましたねぇ~。


ヒメギスの幼虫

 野川沿いに個体数も多かったです。


 色違いも。


オオシマザクラ

 けっこうおいしいサクランボでしたよ。


テントウムシの蛹


モンシロドクガの幼虫

 これは「手乗り毛虫」不可でございます!?


ヤブキリの幼虫


トホシテントウ

 葉っぱから葉っぱへ渡ろうとしていて、動きがかわいかったですね。


チャバネアオカメムシ


ニホンカナヘビ


 自然観察園の木道脇に多かったです。


オトシブミのゆりかご

 エゴツルクビオトシブミかな? 親に会いたかったぁ…。


ヒメギスの幼虫


ホソオビヒゲナガ


トホシオサゾウムシ


クロヒカゲ


マメガキ


オオトビサシガメ

 こいつも刺されたら痛そうですねぇ…。


 本当は蜘蛛の子を散らすところが見たかったのですが…。イオウイロハシリグモかな?


モンスズメバチの女王蜂


コミスジ


ハチガタハバチsp.の幼虫


ヒメホシカメムシ


ヒメジャノメ


ハラグロオオテントウ


ミナミヒメヒラタアブ

 ピンボケばかりでご容赦ですが、やっぱり虫ばかり撮っていましたね。超ピンボケで載せられなかった虫もおりますけど…。


ヒマラヤスギ

 11月には光が丘公園で親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」ですが、翌日は「野川わくわく観察会」にも参加する予定なので今から楽しみですねぇ~。親子向きには自然観察園をはずして別コースでいけるかどうか相談してみようかな。アオギリやユリノキも見てもらいたいし、子どもたちには模型作りもやってもらいたいし。


アメリカシャクナゲ(カルミア)


 これは駐車場への帰り道にて。このあと神代植物公園へ。続く。

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「初夏の生きものさがし」事前調査

2024年06月08日 | 秋ヶ瀬公園

 5月24日(金)は秋ヶ瀬公園のピクニックの森へ。親子でワンダー「初夏の生きものさがし」の事前調査でした。でも、最終的に当日の参加希望者は0に…。やっぱりこれまでの「親子で勝負! ザリガニ釣り」のようにはいかないようですね。


 名前だけになってしまった「ザリガニの池」は満水状態です。昔は1時間で70匹釣っちゃう子もいたぐらいでしたが、理由はともかく「条件付特定外来生物」のアメリカザリガニが激減したことは良しとしておきますか!?


 網は入れていませんが、北側の池とつながったので生きものたちも少しは戻ってきた雰囲気でした。



アカミミガメ


カイツブリ

 いずれも餌になる生きものがいなければ、この池にいる必要もありませんよね!?


 樹液ポイントのクヌギには、残念ながらクワガタの姿はなし。


 メダカの池です。


 ノイバラにはアワフキムシの泡が。指で泡をどかして幼虫を探してみてもらったあと、「これって虫のおしっこね」の話もできないかぁ…。



 三本土管の池も満水状態でした。


 三つの池がつながりましたね。


ミツクリハバチ属の幼虫

 かわいいお顔は写せなかったけど…。



 炊飯場の池です。



チョウジソウ


ヒメウラナミジャノメ


オオヒラタシデムシ


 今年も楽しみな季節がやってきましたが、今からこんなに暑くちゃなぁ…。


 帰りに田島ヶ原サクラソウ自生地の様子も見てはきましたが。


 この中を歩く気にはなれませんでしたねぇ…。

 昨日は午前8時発にて鹿沢高原へ。12時から鹿沢万座パークボランティアの「植物相調査②」に参加したあと、いつもの休暇村嬬恋鹿沢に宿泊。本日は湯の丸高原のレンゲツツジや池の平湿原のミツバオウレンなどを見てから帰ってまいりました。上着を忘れたらちょっと寒いぐらいでしたね。

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ご近所散歩にて

2024年06月06日 | ご近所散歩

アマリリス

 5月22日(水)も母とご近所散歩へ。


 粋な大地主さんのお宅と歩道の間には、道行く人の目を楽しませてくれたり、大きなケヤキの木の下でちょっと腰かけて休めたりできるスペースを設けてくれてあります。


 反対側の花です。



ソヨゴ


 ご近所バラ園ですね!?






 季節はバラから紫陽花へと。


オキザリス・トライアングラリス


 普通のドクダミと八重咲きのツーショットです。



 ミドリドクダミと呼びたい方もいるようですが、総苞片が先祖返りした花もありました。葉脈も出ていますよね。


 

ハコネウツギ



ビヨウヤナギ


ジャガイモ

 「ピルカ」かな。


 そうそう、ワンダースクールの里山体験プログラム「ジャガイモの収穫とビーフカレー作り」は6月30日(日)の予定です。3月の「ジャガイモ植えとピザ作り体験」の際にピルカも植えていたかも!?


オオスズメバチの女王蜂

 女王蜂としては一番大変な時期だと思いますが、頑張ってください!


 ご近所バラ園まで戻ってきました。


ドクダミ

 これは介護付き有料老人ホームの垣根の下にて。


 ついでに、翌23日に撮っていたノビルも載せておきます。

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ご近所バラ園にて

2024年06月05日 | ご近所散歩

 5月20日(月)は母が入居している介護付き有料老人ホームへ。まあ、毎週お散歩には連れ出しているのですが、たまには居室での面会もして、部屋の様子を見ながら衣服の入替えなどもしておかないとね。それでもやっぱりお外がよろしいようなので、この日はちょっとだけバラを見に外出もしました。



アメリカシャクナゲ(カルミア)

 これは個人宅の庭先に咲いていた花です。


ハグマノキ(スモークツリー)

 ここからは、地元の大地主さんの果樹園とセブンイレブン駐車場脇の花壇にて。


 「ご近所バラ園」ですね!?



 菅笠からヘルメットに変わり、サングラスまでかけちゃって、道行く人たちを見守っております!? ほんとに洒落た地主さんでございます。









 以上、セブンイレブンの駐車場からでした。たか爺は富士山をバックにしたローソンよりも、小さなバラ園付きのセブンイレブンのほうがお気に入りです!?

 これまでお散歩カメラとして使っていたSONYのコンデジHX400Vが壊れてしまったので、この日のご近所散歩からはTG-6にて。それなりに気に入っていたのですが、修理に出すまでもないかなぁ…。HX99とか検討したくなっちゃいますけど…。

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加須市大越昆虫館「初夏の昆虫、植物観察会」

2024年06月04日 | 加須市大越昆虫館

 5月19日(日)は加須市大越昆虫館へ。自然教室「初夏の昆虫、植物観察会」のお手伝いに行ってきました。まあ、たか爺は交通整理ぐらいで、師匠たちに勉強させてもらいに行っているようなものですけれどもねぇ…。


 外環も東北道もスムーズに流れていたので、ちょっとだけ寄道して。


 と、いうことなんだけれども。


 今はただオオヨシキリたちがにぎやかにさえずっているだけでございました…。


 ここから昆虫館にて。矢印の向きはあっているけど分かるかな?


アオスジアゲハの幼虫


 これは荷札が動いちゃったようで…。


 こちらです。これは当日限定の名案かな。参加者の方たちに見てもらおうとして、こっちがどこだったか分からなくなっちゃうこともありますからね!?


セグロアシナガバチの女王蜂

 巣作りを始めたところなので、働き蜂はまだおりません。


 ごめんなさい! 物置場の中なので、巣のほうは後ほど回収させていただきました。  


アゲハの幼虫

 3齢ぐらいかな。


 終齢(5齢)幼虫です。


 5月5日の「食べられる野草の観察会・試食会」の際に、かなり産卵に来ていましたからね。



 卵も載せておきます。



クビキリギス


ハバチsp.の幼虫


 観察会は10時半にスタート。参加者は、ワンダースクールの1家族4名を含む6家族17名でした。配布資料はアゲハの仲間に関して。


 センダンの花にアオスジアゲハが飛んできたところかな。


 暗いしピンボケなので、動かしてごまかしておきます…。とりあえずこんなシーンを見てもらったということでご容赦を…。


 アカボシゴマダラも飛んできましたね。


センダン


 次にアゲハの幼虫や卵の観察です。



 クスノキではアオスジアゲハの幼虫も見てもらって。


 利根川の土手へと移動しました。


 さっそく何か捕まえたようです。


 シオカラトンボでしたね。


 堤防の上はサイクリングロードになっています。



 また何か捕まえたかな。


 この子も。


 二人ともモンキチョウでした。
 そういえば、この子たちは前日の「小川の生きものさがし」にも参加してくれて、いろいろ捕まえてくれてもおりました。ありがとねぇ~。


 モンキチョウは第2化が出始めたようで、きれいなチョウでしたねぇ~。


 網を開けてリリースしようとしているのですが。


 なかなか逃げてくれません!?


ヤセウツボ

 シロツメクサやムラサキツメクサに寄生する外来種ですね。



 また捕まえましたか?


 これは残念ながら空振りだったようです。


モンキチョウ


 最後にやっと撮らせてもらえましたね。


 昆虫館に戻ってまとめを。12時前には解散となりました。

 加須市大越昆虫館の自然教室は今月も2回開催されますが、8日の「夜間採集・観察会」は鹿沢万座パークボランティア、23日の「昆虫採集と標本作製」はワンダースクールの田植えとかぶってしまって参加できません。残念…。

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高麗川でも生きものさがし

2024年06月03日 | 巾着田

photo by sachibaa

 5月18日(土)の親子でワンダー「小川の生きものさがし」の続きです。小川のほうは早めに切り上げて、巾着田の外側を流れる高麗川へもご案内しました。
 そういえば、ワンダースクールを始めた頃には夏休み企画で、前半は「小川の生きものさがし」、後半は高麗川で「水ガキばんざい! 川遊び」でしたね。途中から春は小川中心、夏は高麗川中心に変更しましたが、今はよしざわ自然農園さんの「プライベイトリバー」に勝る川はなし!?


photo by sachibaa

 左岸は全国的にも有名な彼岸花の群生地です。


photo by sachibaa

 ドレミファ橋を渡って。


photo by sachibaa

 以前「水ガキばんざい! 川遊び」で使っていた橋より上流側の川原は、現在も立入禁止となっているため、下流側で生きものさがしですね。


photo by takajii

 羽化したばかりのサナエトンボsp.です。これはちょっとたか爺にはわかりませんが、さらにピンボケだった翅胸前面の写真の模様からいくとヒメサナエになるのかな?


photo by sachibaa

 この笑顔は何か捕まえたようです。


photo by takajii

 きれいなニホントカゲでしたね。


photo by takajii

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

 12時になったので、とりあえずここでいったん解散です!?


photo by sachibaa

 たか爺たちは東屋へ戻っておにぎりタイムでしたが、荷物を取りに来て川原のほうで食べられた方たちもおりました。


photo by sachibaa

 この日もいろいろと見つけてくれていた子ですが、これは何を捕まえたときだったのかな? 


photo by takajii

 たか爺たちも13時には職場復帰!?


カワトンボsp.♂ photo by sachibaa

 この写真はパソコン上で拡大すると、縁紋の下の横脈も数えられました。4本だったので、アサヒナカワトンボとしてもよさそうです。『神戸のトンボ/デジタルトンボ図鑑』によると、「あくまで試行的なもの」としながらも、「縁紋にかかる横脈が,オスの場合6本以上,メスの場合5本以上あれば,ニホンカワトンボとみて,またオスの場合4本以下,メスの場合3本以下であれば,アサヒナカワトンボとみてほぼ間違いなさそうである」となっています。


オランダガラシ(クレソン) photo by takajii


キツネアザミ photo by takajii


photo by sachibaa

 これは? チラカゲロウの幼虫あたりかな?


カワムツ photo by takajii


ヒガシシマドジョウ photo by sachibaa


カジカ? photo by takajii


コシボソヤンマのヤゴ photo by takajii


photo by sachibaa

 ヒトの子どもと爺さんです!?


チラカゲロウの幼虫 photo by takajii

 尾が切れちゃっていますけど…。


フタオカゲロウsp.の幼虫 photo by takajii


カワムツ photo by takajii

 これは特大サイズでした! ふぉっとっとbigに入れて撮っておけばよかったなぁ…。


カジカガエルのオタマジャクシ photo by takajii


photo by sachibaa

 シマドジョウ狙いのようですね!?


サナエトンボsp.の羽化殻 photo by sachibaa


photo by takajii

photo by takajii

 この子はアオハダトンボを捕まえておりました。


スジエビ photo by takajii


ヘビトンボの幼虫 photo by takajii

 「水生生物による水質判定」では、「Ⅰ きれいな水」の指標種となっております。


photo by sachibaa

 結局14時半頃まで、高麗川のほうでも遊んできてしまいましたねぇ~。夏の土日はかなり混みあうと思いますので、川遊びに関してはよしざわ自然農園さんでの「プライベイトリバーで川遊び」のほうをよろしく!?

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親子でワンダー「小川の生きものさがし」

2024年06月02日 | 巾着田

photo by sachibaa

 5月18日(土)は親子でワンダー「小川の生きものさがし」で巾着田へ。2019年の練馬区教育委員会委託講座「ねりま遊遊スクール」以来なので、なんと5年振りの開催です! 昨年一昨年は雨天中止、その前はコロナで活動自粛でしたからねぇ…。


photo by takajii

 集合場所の東屋にレジャーテーブルだけセットして。


photo by takajii

 まずは利用する水路を直前下見です。


photo by takajii

 オイカワかカワムツあたりかな。まあ、見える魚を追いかけても捕れませんけど…。


カワトンボsp.♂橙色翅型 photo by sachibaa


photo by sachibaa

 「小川の生きものさがし」は午前10時にスタート。参加者は6家族22名でした。今回も1歳から参加してくれている高校生がお手伝いに来てくれて助かりましたね。
 この日は、学生の頃ワンダースクールの手伝いもしてくれた三男の家族が初参加。もうすぐ2歳だけど、たか爺の孫3号もとりあえず1歳にてワンダースクールデビューです!


photo by sachibaa

 危ない生きものたちの写真を見てもらっているところですね。ナベブタムシやマツモムシのお口や、ギバチの鰭の棘で刺されるとけっこう痛いらしいけど、命にかかわることはないと思うので、どなたか刺されてもらっても大丈夫ですよ!?



 配布資料は『川の生きものを調べよう 水生生物による水質判定』(公益財団法人 河川財団 発行)の下敷です。



 現在は販売されていないので、今回で在庫切れですけれどもねぇ…。


photo by sachibaa

 移動します。


photo by sachibaa

 コカナダモごとすくうとエビだらけです。よく見てみると、他にもいろいろ見つかりますよ。


photo by sachibaa

 いんちきビオトープのお話も。詳しくはこちらを。


photo by sachibaa

 一応採集禁止の池なので、その旨は伝えておかないと!?


photo by takajii

 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。


photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii

photo by sachibaa


photo by takajii

photo by sachibaa

 小さな子でもここなら安心ですね。


photo by sachibaa


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 サイズも計ってみないと、何アメンボかまではわからないけど。


photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii

photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 集合場所に戻ってきて。さち婆が捕まえたドジョウを触ろうとしているところです。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 ムネアカオオアリの女王蟻のようですね。


photo by sachibaa

 観察中!? こうして見てみると多少は大きさもわかるかな?


photo by sachibaa

 11時には再集合してもらって。


photo by sachibaa

 見つかった生きものたちを種類別に分けます。


photo by sachibaa

 解説も少々。


photo by sachibaa

 4ブロックに分かれていて、それぞれ別々にも取り出せるパーツケースは優れものでした。


photo by sachibaa

 巾着田は初めて方も多かったので、このあと外側を流れる高麗川へもご案内しました。これは改めて。
 以下は、終了後おにぎりを食べてから撮っておいた生きものたちです。今回はちょっとさみしかったかなぁ…。


ドジョウ photo by takajii


photo by takajii

 ハゼの仲間の幼魚。右上は別種ですが小さすぎて…。


photo by takajii

 ムサシノジュズカケハゼかな?


オナガミズスマシ photo by takajii

 動きが早すぎてピンボケです…。他もピンボケばかりでしたけど…。


コヤマトンボのヤゴ photo by takajii


シオカラトンボのヤゴ photo by takajii


ヤマサナエのヤゴ photo by takajii


アオサナエのヤゴ photo by takajii


photo by takajii

 これはアオハダトンボかハグロトンボのいずれかということで。


フタツメカワゲラ属の幼虫 photo by takajii


シロタニガワカゲロウの幼虫 photo by takajii


コカゲロウ科の幼虫 photo by takajii


アメリカザリガニ photo by takajii


ヌマエビsp. photo by takajii


カワニナ photo by takajii


マシジミ photo by takajii

 と信じたいだけで、タイワンシジミの可能性もあります。



 最後に『月刊 クーヨン』2003年5月号の別冊「あそびBOOK」より。もう20年以上も前の話なので、たか爺も年をとるわけだぁ…。



 今回と同じ場所での写真も4枚使われていましたね。続く。

 本日の里山体験プログラム「砂金採り体験」は、残念ながら今年も雨天中止…。荒川本流の岸辺を使うので、雨では致し方ございません。

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