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たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

鹿沢高原~高原の花~

2015年09月03日 | みんなの花図鑑
 9月1日(火)は、さち婆といつもの高原までお花見です。今回は日帰りですけどね。7時40分に家を出て、10時5分に湯の丸高原に到着。ひたすら追越車線でも2時間半近くはかかります。



 湯の丸高原でのお目当てはこのベンケイソウ。昨年はおふくろが入院して来れなかったので、雨でも見ることができてよかったぁ~。でも、傘をさしながら撮った写真はすべてブレブレで没…。少しはましなものでもこれじゃあねぇ…。



 アキノキリンソウはいたるところに咲いています。



 タカネイブキボウフウです。ちゃんと調べてはいないので、タカネが付くかどうかあやしいけど…。



 ヤマハハコ。



 ツリガネニンジンも雨の中で。



 エゾリンドウ。高原はリンドウの季節ですね。



 ノハラアザミです。



 11時20分に鹿沢高原に到着。雨はあがりましたが、野草園は霧の中です。とりあえず車でおにぎりを食べてから歩きはじめました。



 サワギキョウです。まあ、霧は霧で風情があっていいかも!?



 霧の中のタムラソウ。



 くるくるっと巻いた花の先っぽがチャームポイントです。葉っぱには棘もないし、草丈もすらりとしたアザミのようでアザミじゃないやさしい感じの花ですね。



 霧がはれると、チョウたちもやってきます。イチモンジセセリです。



 アサギマダラも。



 アキアカネはとまっているだけですけど。



 ミゾソバもかわいい花をたくさん咲かせていました。



 もう1枚載せておきます。



 アキノウナギツカミはもっと小さな花。
 ママコノシリヌグイも含めたイヌタデ属の3種は、いずれも山というより野に咲く花ですが、名前がねぇ…。毎回嘆かざるを得ない!? 「溝蕎麦」は花が咲く環境や形を表していてまあいいとしても、あとの2種は茎や葉っぱの棘からじゃなくて、花の愛らしさから名づけてほしかったところです。



 キンミズヒキも野にも咲く花。



 ノコンギクも。



 ハンゴンソウです。



 ゴマナ。
 この2種は背丈があるので、車で走っていてもとても目立ちます。



 アケボノソウも、今回たか爺のお目当ての花です。



 花びらの紫色の斑点を「曙」に見立てたセンスがいいですよねぇ~。黄緑色の点々は蜜を分泌しているため、ハエやらハチやらの小さな虫たちに大人気で、申し訳ないけどちょこっと吹き飛ばさせてもらってからさっさと撮らないと、またすぐに集まってきちゃいます…。



 トモエシオガマも不思議な形をした花です。



 前回はまだ蕾だったツルニンジンも開花していました。



 タチフウロにしちゃいましたが、ハクサンフウロかもしれません…。



 ハバヤマボクチです。



 ワレモコウは構図が…。これ以外はみなブレブレだったもので…。



 前回も咲いていたヤマトリカブトです。



 葉っぱの切れこみから、ツクバトリカブトにしておきます。



 シラヒゲソウもまだ残っていました。



 ツリフネソウ。



 トネアザミです。



 ヤマジノホトトギスですね。
 鹿沢高原は野草園と林内のみで切りあげ、13時35分には出発。林内のツルリンドウはまだ蕾ばかりで、ちょっと残念だったかな。



 行きにはパスしたたまだれの滝にも寄ってしまいました。やはりタニソバは開花していましたが、これも小さくてなぁ…。
 


 サラシナショウマです。



 ツルケマンも。
 でも、そうゆっくりはできません。池の平湿原の駐車場は16時までなので急がないと…。

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