たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

豆腐作り~里山体験プログラム~

2020年02月07日 | 旧NPO法人むさしの里山研究会

photo by takajii

 2月1日(土)は美里町の日本エペソ教会へ。
 今回初めて利用させてもらいましたが、寄居ICから10分ぐらいなので練馬ICからは1時間圏内です。まあ、土曜日は関越道の渋滞が心配ですけどねぇ…。この日も事故渋滞していましたが、早めに家を出たのでセーフでした。


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 周りは田んぼです。


photo by sachibaa

 遠くに富士山も。


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 里山体験プログラム「豆腐作り」へは、定員20名のところ5家族18名が参加。キャンセル待ちは0になりましたが、1家族3名はお子様がインフルエンザに罹ってしまって、やむなくキャンセルです…。


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 NPO法人ノアの新井さんご夫妻が講師ですね。
 現在は他にもいろいろとお世話になっていますが、「里山体験プログラム」は元々新井さんがやられていたNPO法人むさしの里山研究会といっしょに年間を通して開催しておりました。


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 この日のレシピはこんな感じ。1丁分の材料は、大豆300g・水1.000ml・にがり(粗製海水塩化マグネシウム)18mlです。
 以下、工程順に載せておきますが、3班に分かれて作業してもらったので時間順というわけではありません。


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 事前に洗って水に浸しておいてくれた大豆300gです。冬の場合は20時間とのこと。大豆はもちろん、コミュニティファームで無農薬栽培された最高級品ですね!?


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 大豆をミキサーに入れて。


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 撹拌します。


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 大豆を乳状にする作業ですね。


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 乳状にした大豆は「生呉」というようです。


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 生呉を煮る水には、「昭和の名水百選」に選ばれた風布川の「日本水」を使用。


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 生呉を水1.000mlを沸騰させた鍋に入れ、10分間煮ます。
 焦げないように絶えずかき回す必要があるようです。


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 吹きこぼれないように注意! ということでしたが…。


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 火を止めて表面の泡を取り除いたものを「呉」というようです。
 呉をこし布に入れて完全に絞りきります。


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 絞った液が豆乳で、布に残ったカスがおからですね。


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 豆乳を75℃~80℃に温め、この温度をキープ。


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 50mlのぬるま湯に溶かしておいた18mlのにがりをゆっくり入れます。透き通った上澄みが出てきたら止めます。
 にがりを入れたあと、コンロの火を止め20分放置。温度が下がりすぎないように注意とのこと。


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 20分置いたものをおたまですくって。


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 木綿布を敷いた容器に入れ。


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 重しをします。このまま15分放置。


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 待ち時間には大豆の収穫作業!?


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 奥の子どもたちは組木細工のパズルで遊んでおります。


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 でも、おからサラダも作ってもらわないとね!


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 味付けはマヨネーズだけだったかな。


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 15分放置後、水の中で布を取り除いたらお豆腐の完成です!


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 こちらは市販されているお豆腐たち。上から308円・134円・129円・59円・31円也。でも、お豆腐1丁作るためには300gの大豆が必要なわけで、どんなに安い大豆でも300円以上はすると思うんだけれども? 謎ですねぇ…。


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 最高級品はもちろん今回作ったお豆腐です! 国産無農薬栽培の大豆と名水「日本水」使用ですからねぇ~。


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 スプーンで取り分け、試食タイムへ。
 上段はおからサラダ、中段は左から市価の高いもの順、下段は今回のお豆腐2丁です。1丁はなぜか固まってくれませんでした…。


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 さて、どのお豆腐が一番おいしかったでしょうか?
 おからサラダが一番だったかも!?

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