1月11日(土)のサタデースクールは、ピクニックの森。参加者はキッズ3名+ファミリー3名の6名で、アシスタントはあきらです。
「冬の森探検」とは言っても、子どもたちは池に氷がはっていれば氷割りや氷投げで遊びたがるだろうし、途中に転がっていた朽木を割ってみたらクワガタの幼虫や成虫がご登場ということにでもなれば、冬のクワガタさがしになっちゃうかもしれません。まあ毎年、好きに遊んでもらっています。この日は、3年連続フクロウが営巣してお騒がせだった立ち枯れのシダレヤナギが風で倒れたので、まずはちょこっとほじくってみました。
根元に近いほうはほとんど土と化していて、樹皮だけが残っている感じだったので、風で倒れてしまうわけです。あきらが見つけてくれたのはこの2種類。カブトムシの幼虫は小さなものでしたが、体の割には頭が小さなもう1種類のほうは、カナブンとかシロテンハナムグリとかの幼虫なのかな? お持ち帰りして、成虫の姿まで確かめたかったところです…。
ザリガニの池の冬景色です。
北側の池の氷は残っていました。子どもたちはやっぱり割りたくなるようです。オニグルミの実を見つけていた子もいましたね。
アカガエルの池とメダカの池もご覧のとおり。氷の上は、「空とぶ魔法のフシギダネ」のガマの穂の綿毛だらけです。遠くへ旅立てなくても、池をおおいつくすことぐらいはできちゃうわけです…。
やっぱり氷は割ってみるしかない!?
この日は、オオオナモミの人気はいまひとつでした。池の中へ倒れこんだ倒木は、昔は這いつくばったりまたがったり、立ったまま途中まで渡って引き返してくる強者までいましたが、こんなにフジの蔓におおわれてしまってはもうチャレンジもできませんね…。昨年まで子どもたちが登って遊んでいた折れ株のほうも、先が完全に折れて池の中へ落ちてしまっていました。
メダカの池はひと回りして、ちょっと探検気分です。
ガマの穂の種とばしでもひと騒ぎ。たった1本のガマの穂から、ほんとうにビックリするぐらいの量の綿毛付きの種がモコモコモコっと出てきます。
遊びおさめはやっぱり、フジの蔓のブランコですよねぇ~。