たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

光が丘公園のマテバシイ

2021年09月03日 | 光が丘公園

 ピンボケですが、マテバシイのどんぐりです。


 9月1日(水)は光が丘公園へ。マテバシイのどんぐりの生り具合を見に行ってきました。雨なので傘をさしながらコンデジで写真も撮っておきましたが、みんなブレブレでしたねぇ…。


 上のどんぐりが生っていた木々です。落ちるのは1週間後あたりから?
 同じマテバシイでもどんぐりの落とし方はいろいろです。一般的にはどんぐりだけ先に落として、そのあと殻斗が付いた小枝を落とす木のほうが多いかと思いますが、光が丘公園には初めからどんぐりが付いたままの小枝を落としてくれる木が何本かあります。そんな木の中でも、小枝ごと拾いあげた時点ですぐに殻斗からポロっとどんぐりがとれてしまう木も多く、殻斗が付いたままニッパーで小枝から切り離してミニドリルで穴をあけ、ヒートンをねじ込んでアクセサリーにできるどんぐりを落としてくれる木は少ないかな。


 こちらはそんなありがたいマテバシイの木です。なんともうどんぐりを落とし始めておりました!


 そうなるともう、雨の中でもせっせとどんぐり集めになっちゃいますよねぇ…。


 この並木は、右側にはスダジイも多く左側はスズカケノキなので、お楽しみはもうしばらく先になります!?



 カシワのどんぐりもまだこんな感じでした。


 たか爺オリジナルの「カシワライオン」たちです。今年も作ってもらえるといいのですが…。


 トウカエデの翼果は豊作。


 こんな状況だと、11月の「空とぶ魔法のフシギダネ」も開催できるかどうかわかりませんけれどもねぇ…。



 ナラ枯れ病もあちこちでコロナ並みにまん延していて、来年以降もどうなることやら…。


 これは帰宅後。トチの実も含めて、ざっと洗って汚れを落としておきました。あとは乾かして、9月18日(土)のアートを楽しむ観察会「どんぐりでアクセサリーや自由作品づくり」の際に使ってもらう予定です。でも、現在の状況では開催は難しいのかなぁ…。


 ついでにマテバシイが中心の昔の作品を。
 そうそう、マテバシイのどんぐりは煮たり蒸したり冷凍したりしなくても、虫はまず出てきませんよ。殻が固くて卵を産みつけられないようです。ヒートンを付けてアクセサリーにしても、他のどんぐりのようにすぐに割れてしまうこともありません。キーホルダーやストラップにして使っていると、どんどん艶々になってきていい感じ!?

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