たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

加須市大越昆虫館「春の自然観察会」

2023年05月08日 | 加須市大越昆虫館

 4月16日(日)は加須市大越昆虫館へ。自然教室「春の自然観察会」のお手伝いに行ってきました。アカボシゴマダラの前蛹を観察中です。


 先に撮っておいたこちらになります。「特定外来生物」とはいえ、きれいなものはきれい!?



 昆虫館の入口ではフジの花が出迎えてくれました。


 嫌いな方はごめんなさいねぇ…。昆虫館にて飼育中のいわばガのスプリングエフェメラル、フチグロトゲエダシャクの幼虫たちがヨモギの葉っぱを爆食中!? 『埼玉県レッドリスト動物編 2018』では準絶滅危惧1型に指定されています。


 ワンダースクールの1家族4名を含めて、参加者は4組11名。まずはメイン講師の荻島さんのレクチャータイムからスタートですね。


 飼育中のキエダシャクの幼虫も見せてもらいました。ノイバラそっくりで棘まで付けちゃって実にお見事!


 阿部さんは標本を使ったレクチャーを。


 こちらの標本ですね。たか爺も写りこんでしまいましたが…。


 タンポポの花にヤブキリの幼虫は、春の定番でございます。


 これは虫こぶの話だったかな? 昆虫館の庭ではヒメウラナミジャノメの姿が目立ちました。


 利根川の土手へと移動します。

スズメノエンドウ

 スズメノエンドウとカラスノエンドウ、ハルジオンとヒメジョオンなど植物のお話も。


 あとはひたすら春のチョウを追いかけて。








 モンキチョウ、モンシロチョウ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、アゲハなどが捕まっておりました。キアゲハも見られましたね。


 これではよくわかりませんが、土手では黒いハエが大量発生。オスが群飛びながらメス待ちなのかな?


 捕まえて撮ってみてもこんな写真じゃねぇ…。とりあえずケバエsp.としておきますか。


 利根川の河川敷では、ヒバリたちがにぎやかにさえずっていましたね。時々キジも鳴いたりして。下流方向です。


 上流方向ですね。


 昆虫館まで戻ってきたら、キムネクマバチ♂がテリトリーを張っていたので、参加者の方に捕まえてもらって。


 オスだからつかんでもOKですよ!?


 最後にツマキチョウを見せてもらっているところかな。前回は雨で室内でのレクチャーのみだったので、今回はお天気にも恵まれて何よりでしたね。

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