たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

「空とぶ魔法のフシギダネ」事前調査

2018年11月05日 | 光が丘公園


 光が丘公園のイチョウ並木です。10月30日(火)は、ねりま遊遊スクール「空とぶ魔法のフシギダネ」の事前調査に行ってきました。



 ケヤキは豊作のようですね。



 枝先の茶色っぽく見えるところは枯葉というわけではなく、痩果が付いた結果枝と言われているものです。



 翼をもたないケヤキの痩果は、小さな葉っぱの付いた小枝ごと風に乗って旅立ちます。



 アキニレの翼果は不作かな。
 まだ熟していませんが、黄緑色の部分です。



 ハナゾノツクバネウツギは、萼片がプロペラのようになりますよね。



 アカシデの果穂は風でバラバラになると、果苞と呼ばれる部分が翼となって回転しながら堅果を運びます。



 トウカエデの翼果です。
 今年は不作ですが、落ちているものは集めてもらえそうでよかったですね。「種のシャワー」には、今年はアカシデを使えばいいかな。



 紅葉も始まっていました。



 集合場所に使う予定のユリノキ広場のユリノキは健在です。



 落ちていた翼果と集合果。これは野川公園で集めておいたものがあるので心配ありませんけれどもね。



 台風24号による倒木や折れ枝の片づけ作業も進んでいました。



 でも、ここに入れないと…。
 と思ったら、迂回すれば中に入れそうでよかったぁ…。



 アオギリの袋果の心皮と呼ばれている部分はもうレース状になっていましたが、これも神代植物公園で集めておいた種付きのものが使えるので大丈夫です。



 アメリカスズカケノキの集合果はいくらでも拾えますね。



 でも、すぐにバラバラになってしまうものが多いかも!?



 ヒマラヤスギの球果はまだ落ちませんが、これも野川公園で集めておいた丸ごとのものが用意できますからね。



 イロハモミジも大丈夫。
 クロマツの松ぼっくりはきれいなものが集められそうもありませんが、とりあえずサンプルはあるので、当日前半の「空とぶ魔法の種さがし」では11種類は見てもらえそうでひと安心ですねぇ~。



 池のオナガガモです。
 もう渡ってきたものか、不届き者たちにエサをもらいすぎてメタボになり居残り組となったものかはわかりません!?



 花壇にいたオンブバッタ。



 最後に花壇のシュウメイギクも。



 帰りにはDAISOに寄って、「空とぶ種の模型」用の両面折紙、模型や資料配布用のチャック付きビニール袋、ヒマラヤスギの球果保存用のプラケースなども購入しておきました。あとは資料、模型、サンプルなどの準備ですね。

 3日(土)のねりま遊遊スクール「空とぶ魔法のフシギダネ」、4日(日)の里山体験プログラム「くるみばぁばのこんにゃく作り」は無事終了しましたが、ブログのほうはなかなか追いつきません…。本日のワンダーキッズは子どもたちの都合が悪くなって来週へ順延となったので、せっせと写真の整理をしておかないと…。でも、なんだかちょっと調子が悪いので、昼過ぎまで寝こけているかもなぁ…。

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