
左はおがの化石館、右は駐車場、正面の奥は国指定天然記念物の「ようばけ」です。
3月1日(土)は「化石でワンダー探検隊」の事前調査で小鹿野町まで。3日(月)の予定でいたら、お天気占いは雨だったので繰り上げました。関越道と皆野寄居有料道路の往復だけで4.660円はかかるため、ついでにお花見もしてこないとね!?

まずは、以前から一度食べてみたかった「泉蕎庵とみた」のお蕎麦をいただきました。写真は撮り忘れてしまいましたが、この日のお勧めになっていた長葱の天ぷらもおいしかったですよ。ごちそうさま! 来年もお昼はここで決まりかな。

赤平川へと下る道沿いは杉が何十本も伐られたようで、ずいぶん見通しが良くなっておりました。

梅の木は残っていてよかったです。

おがの化石館の駐車場脇の梅は、まだ開花していませんでしたからね。

せっかくなので天然記念物の「ようばけ」をバックに!?

廃屋と化したバンガロー村は、ずっとこのまま片づけないのかね?

「ようばけ」です。

毎年載せている解説板も改めて。国指定天然記念物の名称は「古秩父湾堆積層及び海棲哺乳類化石群」。「“太陽のあたる崖”が『ようばけ』の由来」となっています。

下流方向の左端のほうでは、3名が化石採集中でした。

ここにも4名の親子が。まあ、土曜日なのに2組だけとはさびしい限りですけれどもねぇ…。

川の水量は少なくて、下流側の中州へも簡単に渡れました。

渡れても、「ようばけ」の下は採集禁止なので下流方向へと移動します。まあ、禁止されていなかったとしても、2つ前の画像にあるようなばかでかい岩でさえ川を越えて対岸まで落ちてくるような場所ですからねぇ…。

ここでは川の生きもの探しもできそうです。

化石は、普段は水没している流れの中の砂岩も狙えそうですね。

キタキチョウ

このあたりは多分「宝の山」かも!?

川原はキササゲだらけで…。

キササゲ
種髪付きで風散布なわけですが、水の流れも利用していますよね!?


小さな二枚貝の化石はいくらでも見つかるので、ここはやっぱりカニ狙いかな。

「ようばけ」の前まで戻って上流側へ。以前はもっと奥まで川沿いを歩いていけましたが、2019年の台風19号で川の流れが大きく変わって、現在はここで行き止まりです。

別のルートを使って、さらに上流側の様子も見てきました。

幼魚の群はアブラハヤかオイカワあたりであってほしいところですが、カワムツも増えちゃっているからなぁ…。

この崖も採集ポイントですね。

振り返って「ようばけ」方向です。
昨年は上流側を使いましたが、今年は下流側のほうがいい感じかな。あとは今後の雨量次第で中州まで渡れるかどうかというところ…。渡れなかった場合には、今回2組の採集者がいた「ようばけ」の前を使うか、上流側を使うか迷うところですね。

最後に、「ようばけ」をバックに宮沢賢治と保阪嘉内の友情の歌碑を。実は、大正5年(1916)に地質巡検で宮沢賢治も訪れている場所なんですよ。
で、本日も「化石でワンダー探検隊」の事前調査へ。今度は深谷市です。楊井層のほうは問題ありませんでしたが、土塩層までのルートが分かりにくくなっていて藪漕ぎもあり。疲れたぁ…。でも、荒川の水量が極端に少なくなっていて、河床の露出具合もものすごいことになっておりました! まあ、集合場所から30分は歩くことになるので、採集時間は30分程度になっちゃうかもなぁ…。対岸の楊井層も見ておいてもらいたいですからね。
帰りにはもちろん武蔵丘陵森林公園へも。オオミスミソウ、キクザキイチゲ、見頃はまだのカタクリなどを楽しませてもらいました。駐車場も含めた年間パスポートも更新してきたので、近いうちにまた行きたいところですね。