たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

「夜の森探検隊」事前調査

2017年07月22日 | 夜の森探検隊
 たか爺は早くも夏バテ気味でございます…。7月18日(火)は昼まで寝ておりました…。気をとりなおして、19日(水)は「夜の森探検隊」の事前調査へ。まずは昼間の状況を見ておかないといけませんからね。



 「要注意外来生物」のアメリカオニアザミです。ものすごい棘なので、うかつには触れません。増えると厄介だなぁ…。



 何だか生きものの顔に見える? この木はいまひとつでしたが、全体的に樹液の出具合は良好でひと安心ですね。



 カナブンたちは、昼の樹液酒場の常連さん。



 コクワガタです。



 この木もようやく樹液を出しはじめていましたが、要注意! 通常は右側から回って裏側も見てから次の木へ行くのですが、さて、どうしましょうか?



 右側の根元近くにいたオオスズメバチの女王蜂です…。未交尾女王だと思います。



 次の木にもコクワガタ。



 ノカンゾウの花です。もうアブラムシもついちゃっていますよねぇ…。



 ユウガギクにしておきますが、カントウヨメナの可能性もあります。
 かなり目立つようになってきていました。



 アオバハゴロモも成虫が増えてきましたね。白いほうは幼虫です。



 関東は空梅雨だったからなぁ…。「トウキョウダルマガエルの溝」もご覧のとおりです。カエル狙いのマムシやヒバカリは観察できませんね。まあ、マムシには森の中で会えるかも!?



 ミゾカクシ。この場所では、溝を隠すほど繁茂することはありません。



 ヤブランもけっこう目立つようになってきました。



 アカボシゴマダラも、カナブン同様に昼の樹液酒場の常連さん。
 左上はシロテンハナムグリです。



 この木も要注意! モンスズメバチの働き蜂たちが集まってきています。



 他の木にもけっこう来ていましたね。 



 この木には、メスのカブトムシがもぐりこんでおりました。
 今年の「夜の森探検隊」は、21日に前夜調査をして22・23・24日と続きますが、モンスズメバチが多そうなので、先に手が出る子には気をつけないとなぁ…。ニイニイゼミだけでなくアブラゼミの抜殻も増えてきているので、神秘的なセミの羽化シーンも観察できるといいですね。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 冒険アスレチック | トップ | くらかけ清流の郷 »
最新の画像もっと見る

夜の森探検隊」カテゴリの最新記事