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たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

氷遊び~キッズ冬休み~

2017年12月27日 | 化石でワンダー探検隊


 12月26日(火)は「化石発掘体験」のあと、車で10分ほどのくらかけ清流の郷まで移動してお弁当タイムです。夏休みの「化石発掘体験」にも参加してくれていた子どもたちは、ちょっとびっくりですよね。



 7月26日のくらかけ濁流の郷です。



 今回は、くらかけ細流の郷ですからね!?
 雨の量や降りかた次第で川の状態もこんなに変わってしまうこと、子どもたちも少しはわかってくれたでしょうか?



 こんなことになっていた場所だって。



 現在は広~い川原となっています。



 と思ったら、水も少しは残っておりました。



 しかも、氷ってる!



 こんなにいいお天気でも、日陰は寒かったからなぁ…。



 お弁当タイムが終わった途端に、急に強い風も吹きはじめました…。



 でも、子どもたちは氷遊びが大好きです。



 あらァ…。4人だったら持ち上げられたのになぁ…。



 厚さ1㎝程度かと思っていたら、けっこう厚くはり重なった感じでしたね。



 氷の上も歩けるほどです。
 普通の靴のままはまっていた子もいましたが、長靴なら氷が割れても大丈夫な深さしかありません。誰でもいいからそのままバランスを崩して、全身で氷を割ってくれてもよかったんだけどね!?
 


 当然、石を投げて割ろうともしますよねぇ~。



 割れなければ、もう少し高い所から投げてみればいいわけです。



 杉ぼっくりです!?
 もちろん、これはこのままたか爺のおみやげとなりました…。それにしても、ほんとうに寒かったなぁ…。今日は風がないといいのですが…。

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化石発掘体験~キッズ冬休み~

2017年12月26日 | 化石でワンダー探検隊


 子どもたちが冬休みに入った12月26日(火)は、キッズ冬休み企画「化石発掘体験」。東松山市の化石と自然の体験館です。
 まあ、暑くも寒くもない春や秋には、小鹿野町や深谷市の実際のフィールドでの化石探しに勝るものはありませんが、夏休みや冬休みにはこれもありですね!?



 予定通り少し早目に到着したので、まずはこの藤棚?



 たか爺のお目当てはもちろん、「ネイチャー=アート」の材料用に種を飛ばしたあとのフジの鞘(今回は小さいものだけ)と種でございます…。



 「化石発掘体験」は、まずはスタッフの方の注意事項から。



 次に、専門家の先生のお話でしたが…。



 この人が邪魔でなぁ…。



 少しは後ろの人たちのことも考えてもらわないと、真後ろにいた子なんかほとんど見えなかったんじゃないの!?



 これで10L。約1.500万年前の神戸層の礫岩と砂岩が入っております。



 神戸層から出てきたサメの歯のサンプルですね。



 ワンダースクールの参加者は、キッズ2名+ファミリー2家族4名の6名。



 実際の作業時間は50分です。
 夏休みにも来ている子どもたちはすぐにスタート!



 初めての方には、化石の探し方も親切に教えてくれますよ。



 サメの歯は見つかるかな?



 残念ながら、今回のサメの歯はこのアオザメ1本のみ。
 まあ、すべてはその日の運次第ですからねぇ…。



 ウニの棘です。



 こちらも。



 2杯目に入った子どもたちもいましたが、すぐに時間切れ…。



 見つかった化石の名前・日付・採集者名(自分の名前ですね)をラベルに記入して終了です。



 おみやげの緑色凝灰岩を選んでいるところですね。



 これは終了後。
 子どもたちもフジの種が欲しかったんだって!?



 この子は遠くから飛んできたカエデの種も見つけておりました。ちゃんとどうやって飛んできたのかもわかってくれていて、うれしかったなぁ~。

 ワンダースクールではこれまで秩父市の鷺の巣層、小鹿野町の奈倉層、深谷市の土塩層や楊井層などで「化石でワンダー探検隊」を開催してきていますが、サメの歯は1本も出てきておりません。で、サメの歯が多産するという神戸層のポイントを調べているうちに、東松山市は工業団地を誘致…。「こうした地層や化石はとても大切なものです」(東松山市教育委員会発行『東松山の化石図鑑』より)と知りながら、本来であれば小鹿野町の「ようばけ」のように天然記念物に指定されてもいいような貴重な地層を破壊してしまいました…。
 まあ、今となっては表向きは体のいいようにどうとでも言えますが、「化石と自然の体験館」は東松山市としてのせめてもの罪滅ぼしのようなものだと思います。それを新たな観光資源として活用しているような感じでしょうか!?
 でも、専門家も常駐しているし、スタッフの方たちもみんな親切です。施設としてはとてもいい施設となっているので、来年度もまたお世話になる予定でおります。事前予約は必要ですが、ご家族でもぜひ足を運んでみてくださいね。

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ちょっと楊井層へも

2017年08月07日 | 化石でワンダー探検隊


 8月4日(金)は荒川大麻生公園のあと、少し上流の深谷あたりでクワガタさがしができそうな場所を探したかったのですが、目星をつけていた第一候補地ですぐ挫折…。オオブタクサにはばまれて、中へは入れない…。



 少し踏みあとがついている場所もありましたが、マムシやアシナガバチの巣が怖くてなぁ…。冬にならないと入れそうもありませんねぇ…。まあ、こんな状況の林だと、夏のクワガタ探し向きの木も少なそうです。



 わざわざ河川敷に下りる階段が作ってあるんだから、荒川の岸辺に出るまで道があるのかと思ったら…。



 下りたらすぐにこんな状況です…。左から回りこんでいくのかな?



 でも、残念…。すぐ行き止まりです。
 いさぎよく諦めて、「化石でワンダー探検隊」で利用させてもらっている深谷市の楊井層の様子を見にいってみることにしました。上流側の状況はまだ見に行っていませんでしたからね。



 開けた河川敷の草はらを抜ける道は、キタキチョウだらけでした。



 歩いていくと、道の上で吸水中の集団が次々と飛びたって草はらの中へ。



 ミヤマアカネも多かったですね。



 「化石でワンダー探検隊」の際に使っている堰より下流側の川原です。
 想像していたよりも、川の水量は増えていませんでした。川原へは下りずに、今回は堰より上流側へ岸辺を歩いてみます。



 いきなり出てきた樹幹の化石。



 川の中まで続いています。



 楊井層です。



 上流側も「化石でワンダー探検隊」で使えそうですねぇ~。いい感じです。
 まあ、川原での化石探しは夏にやるものではありませんけれどもね!?



 ネムノキの花。



 ママコノシリヌグイです。
 ヤナギの木ものぞきながら歩いてみましたが、残念ながらクワガタの姿は見当たりませんでしたね。

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化石発掘体験~キッズ夏休み~

2017年07月27日 | 化石でワンダー探検隊


 7月26日(水)は、キッズ夏休み「化石発掘体験」で東松山市の化石と自然の体験館へ。



 天気予報では曇中心でしたが、現地は雨…。でも大丈夫! 室内開催ですからね。
 東松山市のホームページによると「デザインのコンセプトは、以前ここにセメント材料を運搬するための線路が通っていたことをもとに、”時間の駅舎”(ときのえき)というテーマで駅舎を、内部はサメの骨格をイメージとしたつくりとなっています。」ということです。



 まずはレクチャータイムです。
 参加者はキッズ4名+ファミリー1家族2名の6名。午後は川遊びの予定だったので、念のためさち婆にもアシスタントで来てもらいました。化石発掘体験の定員は20名なので、もちろん他のご家族たちも参加されております(消しゴム使用をご容赦ください…)。



 見つかるのは、オオワニザメとアオザメの仲間の歯の化石が中心ということです。残りの約10%はさらに貴重品? 巨大な古代ザメのカルカロドン・メガロドンの歯も!?



 作業のやり方を教えてもらっているところですね。



 いよいよ作業開始!
 真ん中の小さなコンテナに入っている岩塊をくだいたものを、手前の大きなコンテナの上でふるいにかけてサメの歯を探し、ふるいに残ったものは奥のバケツへ。でも、この子たちの配置だとなんだか作業効率が悪そうです!? たか爺もこの写真を見て初めて気づきました…。



 こちらの子どもたちはコンテナの配置もOK!
 バケツも下に置いたようで、正解でしたね。



 あとはひたすらふるいかけ。


photo by sachibaaa

 先に見本も見ておいたほうが探しやすいかな。
 上段右端の2つはウニの棘の化石です。



 メノウは鉱物ですが、一応「宝石」としても扱われています。


photo by sachibaaa

 ワンダースクールの子どもたちでは、本日のサメの歯1号!



 オオワニザメの歯でした。



 アオザメの歯です。


photo by sachibaaa

 これはこの子だったかな?


photo by sachibaaa

 化石発掘体験は1人バケツ2杯分まで。
 2杯目のバケツは自分で選べます。



 この子の2杯目からはけっこう出てきましたね。



 1人で4本も見つけておりました!


photo by sachibaaa

 この子は2本。



 やはり2杯目からでしたね。



 最後にお片づけもしてから、ラベルを書いて終了です。
 午後の部は次の記事にて。

 個人的には小鹿野町や深谷市での「化石でワンダー探検隊」のほうが、他の生きものたちも見られていいわけですが、子どもたちにとってはこんな化石発掘体験も、これはこれでじゅうぶんに楽しめると思います。まあ、体験時間はちょっと短すぎるけれども、たか爺としてもお天気や落石、子どもたちの動向等の心配がなくて楽ですよねぇ…。あとはその日の運次第です!? 確か冬にも2回ほど予定を入れてあったと思うので、ぜひまたご参加ください。

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化石でワンダー探検隊~キッズ&ファミリー~

2017年04月06日 | 化石でワンダー探検隊


 4月2日(日)は、「化石でワンダー探検隊」で小鹿野町へ。



 上の子が転石から見つけていた二枚貝の化石です。この写真ではわかりませんが、シラトリガイのような形で合弁でした。
 皆野寄居有料道路の工事中だった区間も開通していたので、今回初めて利用してみましたが、下りてからのルートを考えるとやはり前回の近道の方が走りやすいし、もしかすると時間的にも早いかもしれませんね…。


photo by sachibaa

 このキャラ、カバじゃないからね!?
 今から約2000万年前から1100万年前まで生きていた絶滅哺乳動物のパレオパラドキシアですよ。小鹿野町でも化石が見つかっております。


photo by sachibaa

 集合場所はおがの化石館の駐車場。注意事項や配布資料に関する話のあと、これまで小鹿野町での「化石でワンダー探検隊」の際に見つかった化石を見てもらっているところです。


photo by sachibaa

 いよいよ出発!
 1家族がキャンセルとなり、参加者はキッズ1名+ファミリー4家族13名の14名。アシスタントはさち婆です。出発してすぐに見つかった大きな鳥の巣は、多分カラスのものですね。


photo by sachibaa

 ようばけをバックに記念撮影中。天然記念物ですからねぇ~。


photo by sachibaa

 ようばけの解説板も見ておいてもらわないと。


photo by sachibaa

 一昨年2月のようばけからの落石の上でも記念撮影です。
 ようばけでの化石採集は当然禁止されていますが、こんなに大きな岩が対岸まで落ちてくるような場所で、化石探しなんてできませんよねぇ…。



 上流部へと移動します。
 早く下流部の調査もしてこないと…。



 シカの足跡や水たまりの生きものの観察中ですね。


photo by sachibaa

 崖・転石・河床部等、化石採集のポイントとなる場所を説明中かな。


photo by sachibaa

 広~い川原で、親子単位での化石探しがスタートです!
 ここからが本番ですね。


photo by sachibaa

 ワンダースクールの「化石でワンダー探検隊」や魚釣り等は、基本的に「ファミリー小1以上」。


photo by sachibaa

 でも、ご両親揃って参加される場合には、幼児の弟や妹さんの参加もOKにしています。


photo by sachibaa

 まずは転石狙い。


photo by sachibaa

 こちらは崖狙い。


photo by sachibaa

 キララガイのような小さな二枚貝だらけです。


photo by sachibaa

 こちらのご家族が見つけていました。



 たか爺はとりあえず、川を渡れそうな場所探しから。
 前日の雨で下見の際よりも水量は増えていましたが、大人の長靴でぎりぎりセーフの場所が見つかってラッキーでしたね。



 対岸ですぐに見つかった植物の化石です。



 カニも出てきました。



 いったん戻って、参加者の方たちも誘ってみます。



 さて、何が見つかるでしょうか?



 カニは川原の転石からも見つかります。



 上の子が見つけていたカニの甲羅と二枚貝。


photo by sachibaa

 こちらの親子がやはり転石から見つけていた化石を撮影中です。



 カニの凸と凹、甲羅だけのものも入っていました。



 以下はたか爺がこの日見つけたもの。これは甲羅だけ。



 これも甲羅だけ。



 このナグラベンケイガニは、余計な部分の石を割ろうとしたらこのあと真っ二つに…。



 カニかと思ったら、なんか違う!? 今回一番の掘出物かもね。詳しい人はご教示ください!
 まあ、この日は何も持ち帰らずみんな参加者の方たちにプレゼントしてきちゃったけど…。



 対岸のご家族が見つけていた、これはねぇ…。どこかの田んぼか湿地から流されてきたマルタニシあたりかな?


photo by sachibaa

 13時にいったん再集合。みんなが見つけた化石を見てもらいました。



 送迎組はこのあとおがの化石館の見学の予定でしたが、化石探しをもっと続けたいとのことなので、14時まで続行ですね。


photo by sachibaa

 対岸へも。


photo by sachibaa

 たか爺もまた…。


photo by sachibaa

 お天気にも恵まれ、カニもかなり見つかったし、ご家族での化石探しをたっぷり楽しんでもらえたと思います。ぜひまたご家族でもお出かけください。ワンダースクールとしては春休みの定例行事ですが、他の季節にも臨時開催できるといいですね。
 そういえば、昨年は〇〇〇なんとかアカデミー、今年は〇〇ゼミナールの団体さんのバスツアー+他の1団体も来ておりました。ちょっと調べてみたら、ゼミナールさんのほうは14.000円/1名なので親子2名だと28.000円也。まあ、都心の駅から大型バスをチャーターするとそうなっちゃいますよねぇ…。人数が多いと採集場所も限られてしまうので、ワンダースクールとしては助かっております!?



 品種名まではわからないけれども、崖側の雑木林の桜も開花。



 アオイスミレもまだきれいでしたねぇ~。

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化石でワンダー探検隊~キッズ&ファミリー~

2017年03月26日 | 化石でワンダー探検隊
 3月22日(木)に3ヵ所まとめて下見に行ってきた春休みの「化石でワンダー探検隊」ですが、本日26日(日)は冷たい雨となって雨天中止にしました。現地の小鹿野町はみぞれか湿雪で気温2~6℃なので、仕方ありませんねぇ…。来週リベンジ予定。でも、せっかく露出してくれていた川べりの河床部も水没しちゃうかなぁ…。
 29日(水)の荒川日野のほうも、体調を崩してしまった子が出て中止することになりました。何年かぶりなので子どもたちが何を見つけてくれるか楽しみにしていましたが、残念です。



 いきなり、なんですが…。
 川本天神グラウンドのトイレの貼紙です。いったいいつの話だよぉ…。
 

photo by masapapa

 3月25日(土)の「化石でワンダー探検隊」は、無事開催することができてよかったですね。午前中は土塩層へ。ここから石ころだらけの川原を歩きます。



 土塩層です。カモたちを驚かしてしまったようで、ごめんなさいね…。



 川の水量が少ないので、普段は水没している場所も露出しています。



 こんな感じの植物や魚の鱗風の化石はいくらでも出てくる感じかな!?



 化石探しがスタート!



 参加者は5家族18名。


photo by masapapa

 アシスタントはまさパパです。



 まさパパが見つけた葉っぱの印象化石。



 たか爺が見つけたこれは?



 この流木は手前側の枝ぶりのいいところだけ切って、おみやげにしました…。



 なかなか様になっております。さすが経験者!?



 残念ながらサメの歯は見つからなかったけれども、今回一番大きかった二枚貝の凹。



 こっちが凸です。



 化石を割らないように慎重に、少し離れた場所へタガネ代わりのマイナスドライバーを打ち込んでみたら、化石だけがポロリと。



 やったね!



 下流側から見た土塩層です。



 午後は車で対岸へ移動して、お弁当タイム。



 鹿島古墳群の早咲きの桜ですね。



 カキドオシも咲いていましたが、オオアラセイトウに埋もれてまだちらほらという感じでした。



 13時すぎに楊井層へ向かって出発。
 この堰の下流側の楊井層を使います。どこかで昔の写真を見たことがありますが、地層が自然の堰のようになっているような感じでした。なんでこんなものを造ったんでしょうね?



 上から見た楊井層。
 そういえば、上流側はまだ見に行っておりません…。新しい場所を探すよりも、ようばけの下流側と楊井層の上流側の調査が先ですね。



 気をつけて川原へ下りてください。


photo by masapapa

 足元にある樹幹の化石の解説中かな。



 樹幹の化石です。



 化石を求めて散っていく参加者たち!?


photo by masapapa

 ご家族ごとに。


photo by masapapa

 化石探しが始まります。



 こちらの親子は午後も大当たり!



 葉っぱだらけの地層を見つけてくれました。



 葉っぱだけでも3種類は入っているようです。



 おそらく落葉が堆積したような場所だったんでしょうね。



 なんと川原の転石狙いでも。



 見つけておりました!

 今回は午前も午後も正味1時間ずつの短時間でしたが、化石が出る地層までのルートやどんな岩を探せばいいのかわかったと思うので、今度またご家族でチャレンジしてみてください。何か見つかったら、ご報告もお待ち申し上げております。

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「化石でワンダー探検隊」事前調査③

2017年03月23日 | 化石でワンダー探検隊
 3月22日(水)の続きの続きです。
 ようばけのあと、また日本の里へちょっと寄ります…。



 アズマイチゲの花が見たくてねぇ~。



 10時には蕾ばかりでしたが、やっぱり開いてくれていました。



 川本天神グラウンドの駐車場へは16時着…。まずはこんな道を歩いて川原の入口まで。



 土塩層です。
 今年も迷わずアプローチできそうで良かったです。



 転がっていた化石。



 こちらも。



 誰が植えたわけでもないのに…。
 菜の花とオオアラセイトウはどこにでも咲いております。



 コハクチョウは6羽だけまだ残っていました。
 野鳥カメラマンたちにエサをもらいすぎて、メタボになって帰れない!?



 さち婆が摘んできた菜の花の辛子和えです。
 もちろん、ノカンゾウはおひたしでいただきましたよ。

 21日は練馬区教育委員会委託講座の情報セキュリティの説明会があって、終了後に区役所の19階から地下2階まで階段で下りてみました。そしたら、それだけでもうふくらはぎが痛くなったりして…。22日は3ヵ所回っても11.088歩しか歩いてないけど、かなり疲れ切っております。もう少し普段から歩いておかないとなぁ…。

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「化石でワンダー探検隊」事前調査②

2017年03月23日 | 化石でワンダー探検隊
 3月22日(水)の続きです。
 13時15分には道の駅あらかわを出て、13時35分にはおがの化石館の駐車場着。何年か前に何度か走っている最短ルートを使いました。



 ようばけへと下る道の途中では、今年もアオイスミレがお出迎え。



 ようばけです。
 念のため書いておきますが、ここは化石の採集禁止となっています。



 解説板も載せておきますね。



 下流方向。
 はさみばけまでは行ってみたいと思っていたのですが、今回は深谷へも寄らないといけないので途中で引き返しました。



 こんなのは転がっていたけど。



 上流側から見たようばけです。
 川の水量は少なくて、普段は水没している場所も露出していました。なんだかいろいろ出てきそう!? 



 上流側の川原ですね。転石も狙えます。



 毎年ノカンゾウが群生している場所には、カキドオシの花も。
 さち婆は当然、「おひたしの王様」ノカンゾウ摘みです…。川原の菜の花摘みもね…。



 たか爺は、カキドオシを摘み忘れて大失敗。焼酎のお湯割りに入れて「酎中花」を楽しみたかったのになぁ…。花も葉もついたまま摘んで水洗いするだけで、熱湯を注げはフレッシュハーブティーも楽しめますよ。もちろん、天ぷらにしてもおいしい野草です。



 この崖も採集場所の1つとなります。



 毎年タチツボスミレが咲く場所ですが、これはアオイスミレかな。



 川原のさらに上流部です。
 崖沿いにもう少し先まで行けます。でも、その必要はないですね。写真は撮ってきませんでしたが、今年は川が渡れそうなので、対岸が狙い目になるかもしれません。続く。

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「化石でワンダー探検隊」事前調査①

2017年03月23日 | 化石でワンダー探検隊


 午前10時だと、アズマイチゲはまだこんな状態…。カタクリもこれからで、固い蕾がちらほらという感じでした。
 3月22日(水)は、「化石でワンダー探検隊」の事前調査で秩父まで。9時に家を出て、10時には寄居町風布の日本の里へ到着。お花が大好きなさち婆もくっついてきたので、トイレ休憩するならついでにお花見もできる場所のほうがいいですからね!?



 民家の庭先のニリンソウです。



 フキの花も。
 結局30分もトイレ休憩!? 10時半に再出発ですね…。



 ワサビの花です。「探検隊」モードに入る前にはまたちょっとお花見を…。
 これまでずっとひたすら140号利用でしたが、今回他のルートを試してみたら早すぎる!? 11時すぎには29日の「化石でワンダー探検隊」の際に利用する武州日野駅の駐車場に到着しました。車も信号も少なくて飛ばせるし…。



 ネコノメソウも咲いていました。
 どこが花なのかわからない写真しか撮れませんでしたが…。



 カテンソウも。



 ここからは「探検隊」モード!?
 この滝の下の荒川河川敷までは、人ひとりが通れる幅しかなくて落ちたら大変な坂道を下ります。まあ、大人や山歩きの経験がある子なら何の心配もない道ですが、たか爺としては今どきの小学生だと3年生以上、性格によっては6年生でも怖くて連れて行けませんねぇ…。



 第一関門の橋です!? 初めて開催した際には、走って渡って滑って転んで落ちそうになった子もおりました…。



 第二関門の橋。



 道が途切れている場所にかけられている橋は4つありますが、4つ目のここだけは昔のままで板も張り替えられていません…。でも、だいじょうぶ!? ここなら落ちても軽傷程度かな?



 無事に坂道を下りきると、次は藪漕ぎです。
 でも、やっぱりだいじょうぶ!? 藪漕ぎは最短ルートにしてすぐ川原へ下り、浅瀬を渡って中州を歩くことにしております。で、長靴必須、帰り道の目印も必要となるわけですね。



 中州から見た上流方向です。



 川原へ下る道の入口は、この滝のもっとずっと上のほうですね。



 水たまりのアカガエルの卵塊です。



 オタマジャクシも。



 化石探しにはいい感じですね!?



 ここで行き止まりです。



 前日雨が降ったので、期待していた対岸へは渡れそうで渡れませんでした…。



 二枚貝の密集層。せっかくなので、エスティング社のチゼルハンマーもいっしょに!? 8.900円也。



 キブシです。アブラチャンも咲いていましたが、風が強くて写真は全滅でございました…。
 とりあえず、アプローチルートは使えそうで何よりでしたが、化石探しには苦労しそうかな? 午後は長瀞の自然の博物館の予定ですが、パスして小鹿野へも寄ってみる手もありますね。

 12時半には駐車場まで無事生還し、道の駅あらかわに立ち寄りました。ラーメンとうどんしかなかったので、お昼はお隣のあづまや園にて。おいしいお蕎麦だったなぁ~。続く。

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楊井層の化石林~里山体験プログラム~

2017年01月26日 | 化石でワンダー探検隊

photo by sachibaa

 鹿島古墳群のロウバイです。
 1月21日(土)は「田んぼで焼きいも」のあと、送迎組6名と現地組11名は深谷市の荒川河川敷へ移動しました。



 今回のキッズ3人衆!?
 なぜか凧なんて持ってきている子もいるけど…。



 この堰の下流側で化石林の観察です。



 下流側。川の水量が少なくてよかったですね。


photo by sachibaa

 川原へと下ります。



 800万年前の楊井層です。
 以下は、一昨年の「ワンダースクール通信」から…。
 「陸上または陸に近い沿岸の環境につもった地層」で、「葉化石のほかに直立した樹幹(木株)の化石もたくさん見つかります。これは木が陸上に生えたまま地層にうもれてできたもので、化石林と呼ばれ学術上たいへん貴重なものです」(堀口萬吉監修『埼玉の自然をたずねて』より引用)。


photo by sachibaa

 当然、化石探しが始まりますよね。



 樹幹の化石です。



 この子が見つけたのは。



 葉っぱの化石です。



 こちらは、はるパパが見つけたもの。
 魚の鱗の化石もいくつか見つけていましたねぇ~。さすがです。

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化石発掘体験~キッズお試し~

2017年01月16日 | 化石でワンダー探検隊


 1月14日(土)は4年生と2人で、東松山市の化石と自然の体験館へ行ってきました。キッズお試し「サメの歯の化石さがし」ですね。



 化石と自然の体験館の展示物で、葛袋から出たサメの歯です。
 かつてサメの歯が多産していた東松山市葛袋の化石産地は、工業団地の造成に伴い消失…。貴重な産地を保全するどころか工業団地の誘致に走った東松山市は、実にとんでもないことをしてくれたものですが、まあ、何事も経済最優先の時代ですからねぇ…。



 そしたらなんと昨年の4月に、工事の際に出た岩石を使って化石発掘体験ができる施設がオープンしておりました。せめてもの罪滅ぼしのつもりなのかな!? 今となっては「工事の際に掘りだした化石を含む岩石を保存して理科の学習に役立てる」しかないでしょう(引用は東松山市教育委員会発行の『東松山の化石図鑑』より)。



 これはヤラセ写真!?
 でも、こんなものまで発掘できる可能性はあるということです!
 ワンダースクールでは毎年春休みを中心に、小鹿野町や深谷市で「化石でワンダー探検隊」を開催していますが、サメの歯はまだ見つかっていません。たか爺としてはとりあえず、どんな施設でどんな体験ができるのか、実際に化石発掘体験もしてまいりました。



 注意事項、東松山市の地層や化石の説明のあと、職員の方がフルイを使った化石の探し方を実演中です。手前にあるのは、ハンマーとタガネを使った探し方用の礫岩ですね。



 体験用の岩塊は1人バケツ2杯までOK。今までの統計からいくと、おおむねバケツ2杯分からサメの歯1本が見つかっているそうです!?



 ハンマーとタガネ用。時間が限られているので、今回はパスしました。



 なんだか無造作に置かれていたけど…。



 こんなものも出てくる可能性があるということですよねぇ~。



 フルイ用の化石発掘体験セットです。
 手前左側のバケツに入った岩塊を、右側奥のコンテナの中でフルイにかけます。かけ終わったものは手前右側のバケツの中へ。左側奥の小さなコンテナは小中学生用。大人はバケツから直接ですが、小中学生はバケツからだと大変なので先にコンテナに移しておくわけですね。



 こんな感じの作業になります。



 真剣です。



 化石ではなかったようですが、おもしろい石が見つかりました。方解石?



 ウニの棘ですね。



 たか爺は見つけましたよ! オオワニザメの仲間の歯です。



 アオザメの仲間の歯も。
 他にきれいなメノウや緑色凝灰岩もおみやげにしました。

 最後にお片づけとアンケートの記入もあって、90分の体験時間の内実際の作業は50分程度。ちょっと短いかなぁ…。2杯までOKのバケツもたか爺は2杯目に入ったあたりで終了。ていねいに探すと、4年生だと1杯目も終わりませんでした。
 でも、室内で体験できるので冬でも雨の日でもOKだし、専門家の方がいらっしゃるのですぐに何の化石か見てもらえるし、職員の方たちもちゃんと作業を見守っていてくれて、とてもいい感じでした。ワンダースクールでも、今後キッズ日程や小学生以上のキッズ&ファミリーで使えそうです。1回の定員は20名なので、団体予約もOKとのこと。事前予約が必要ですが、ぜひご家族でも行ってみてくださいね。

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化石でワンダー探検隊~キッズ&ファミリー~

2016年04月04日 | 化石でワンダー探検隊


 まずは集合場所で配布資料の説明から。これはさち婆が撮影。さち婆もいよいよアシスタントデビューです!?
 4月3日(日)は、先週に続いて「化石でワンダー探検隊」で小鹿野町。朝、練馬では雨が降っていましたが、現地の天気予報を何社か確認してみたところ、終日曇の予報のままなので開催することにしました。



 今まで小鹿野で採集した化石も見てもらいます(さち婆撮影)。どんな岩にどんなふうに化石が入っているか、先に見ておいてもらったほうが探しやすいですからね。



 「ようばけ」の解説板を見てもらっているところです(同上)。



 昨年対岸まで落ちてきた大きな岩の上では、ようばけをバックに記念撮影。



 参加者は、キッズ1名+ファミリー7家族19名で定員ジャストの20名でした。



 ようばけを後に、上流部へと移動します。



 化石探しがスタート! (さち婆撮影)



 川原では転石を探してもらいます(同上)。



 何が出てくるでしょうか? (同上)



 カニは川岸や河床狙い!?



 さっそく何かを見つけていた子です(同上)。



 この子も(同上)。



 たか爺が見つけたカニの一部を見てもらっているところですね(同上)。



 これです。こういうのはいくらでも出てきますからねぇ~。



 先週よりも川の水量はかなり減っていて、対岸へも渡れました。



 対岸でも化石探しです。



 このパパが今回のMVPかな?



 見つけた化石はこれ! 今回一番状態の良かったものですね。



 次はこれ。
 


 カニの甲羅を見つけていた子です。



 これですね。



 たか爺はこんなのとか…。



 こんなのとか…。カニはいまいちだったなぁ…。



 この葉っぱはまあいいか。



 これは採集しませんでしたが、何でしょう?

 まあ、今回もお天気には恵まれて、みんなそれなりに化石も採集できたのでよしとしましょうね。
 小鹿野は、「化石でワンダー探検隊」ではたか爺一番のお気に入りフィールドなので、下流部でもやってみたいし、春だけでなく春夏秋冬開催したいところです。これからご家族でも通ってみてもらって、臨時で追加開催のご案内の際にはぜひまたご参加ください。

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化石でワンダー探検隊~キッズ春休み~

2016年03月31日 | 化石でワンダー探検隊
 3月30日(水)は、キッズ春休み企画の「化石でワンダー探検隊」です。今回は小鹿野町の奈倉層ではなく、深谷市の土塩層と楊井層ですね。



 荒川左岸の河川敷は一面の菜の花畑です。



 川岸の桜はまだ二分咲き程度でした。



 送迎組は早く着いてしまったため、菜の花摘みからスタート。もうほとんど満開状態だったので、蕾のものは少なかったけれども、おひたしにする分ぐらいは摘めましたね。



 参加者は、キッズ4名とファミリー2家族4名の8名。



 土塩層まではこんな川原を10分ほど歩きます。



 葉っぱからいくと、多分ミヤマキケマン? 秩父のほうから種が流れ着いたのかな。



 土塩層に到着。上流側から見るとこんな感じです。



 こちらは下流側から。



 化石探しがスタート!



 でも、小鹿野のように簡単に出てくる場所ではありません。子どもたちは…。



 手前の親子は「化石でワンダー探検隊」の常連さんです。



 小さな二枚貝を見つけていました。合弁です。



 これはたか爺が見つけたもの。



 一応凸と凹で、凸は合弁。植物の化石もついております。



 こちらの親子は?な化石を見つけていました。



 やはり凸と凹になっていて、同じ形のものがいくつも見つかっていましたね。



 これはじゅんが見つけたものです。魚の骨かな? さすがですねぇ~。
 まあ、たか爺は野遊びの1つとして化石探しもやっているだけのまったくの素人なので、詳しいことが知りたい方は、自然の博物館へ預けて調べてみてもらってください…。 



 午後は荒川右岸の鹿島古墳群へ移動。ひろ~いお墓でランチです!?



 春らしい陽気になってお花見気分も味わえたかな。



 ここのカントウタンポポの花は大きいものばかりです。
 写真は撮っていませんが、30㎝近くあるミミズまで出てまいりました…。



 楊井層へ。こちらは歩きやすく距離も短くて助かりますね。



 楊井層。



 現在は水没している樹幹の化石です。



 崖が丸ごと植物の化石!?



 川原での化石探しです。



 たか爺が見つけた完璧な形の葉っぱ!? かと思ったら、ただの枯葉でございました…。



 これは本物! やはり常連さんの親子が見つけていた葉っぱの化石。さすがです。



 これじゃあこのまま保存するしかないけど、いいですよねぇ~。



 これは何だろう? 左が頭で右が尾びれの魚のようにも見えます。



 この2人は中州まで渡っていましたが、二枚貝しか見つからなかったようです。



 たか爺はやっぱりこっちのほうが…。流木だらけでした。



 今回はこれが一番のお気に入り。いくつかお土産です…。あと何年生きられるのかわからないけど、いったいどれだけ磨けるのかねぇ…。



 この川原にもミヤマキケマン。



 この1株だけでしたが、これはさち婆へのお土産に抜かせていただきました。



 尻尾が切れちゃっていたニホントカゲは、この子がお気に入り!?



 かわいい顔をしています。



 この時期どこに行っても咲いているオオアラセイトウですが、白花は初めて見たかな。



 この1株だけでしたね。

 「化石でワンダー探検隊」はやっぱり春が一番かな。川原で宝物探しをしながら、他にもいろいろと楽しめちゃいますからねぇ~。

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化石でワンダー探検隊~キッズ&ファミリー~

2016年03月28日 | 化石でワンダー探検隊
 3月27日(日)は、キッズ&ファミリー「化石でワンダー探検隊」で小鹿野町です。



 ようばけですね。
 途中で、最近はやりのフィールドサイエンス(?)のバス2台を見かけたので、「やっぱりようばけ、行くんじゃないの?」なんていう話をしていたら、大当たりでした。子どもは30人ぐらいいたかな? まあ、広い川原なので、いっしょになっても特に問題はありません。
 今度下見に行く予定の下流部の川原を使っていたので、たか爺としてはちょっと残念…。1人は必ず化石の専門家も来ているだろうから、聞いてみたいこともあったんだけどな。でも、子どもだけであの人数では、採集場所としてはベターなチョイスだと思います。 



 まずは集合場所の駐車場で、化石採集やようばけ、秩父湾の時代の化石に関する資料と昨年採集したカニや貝、植物の化石を見てもらいました(まさパパ撮影)。
 どんな転石に化石が入っているかだけは、先に見ておいてもらわないとね。荷物も軽くしておかないと…。



 ようばけの前で記念撮影。
 子どもたちが乗っかっているのは、対岸のようばけからの落石です…。



 上流部へと移動します。
 参加者は4家族13名。アシスタントはまさパパです。無事都立高校へ合格したじゅんも、久しぶりに遊びに来てくれました。



 水たまりとシカの足跡を観察中。
 今年はアカガエルの卵塊やオタマジャクシが見られなくて残念です。



 足跡は、下見に来た木曜日よりも増えていました。



 この広~い川原で化石探しですね。



 誰かが崩した痕からは、すぐにカニの脚が出てきました。



 そうです、アタリです(まさパパ撮影)。



 こんな転石を探してください(まさパパ撮影)。



 いくらでも転がっていますからね。



 ここもOK。



 なかなか様になっております(まさパパ撮影)。



 何か見つかった?(まさパパ撮影)



 小さな二枚貝の凸と凹も見つけていました。



 これも二枚貝入り(まさパパ撮影)。小さな二枚貝はみんな見つけていましたね。



 こちらはまさパパが見つけた少し大きめの二枚貝。



 合弁です。



 魚の鱗みたいですね。これはじゅんが見つけていました。



 この葉っぱもじゅんです。



 折れてしまいましたが、何かの骨かな?



 カニの一部は出てくるんだけれども…。



 と、思っていたら、出てきましたねぇ~。
 しかも、こちらが凸で。



 こっちが凹です。



 この子たちが見つけたのは。




 やっぱり凸と凹でした。




 この凸と凹は、まさパパでしたね。
 さて、この日見つかったカニは何種類?



 これは、たか爺がおみやげにした流木です。大きなものはもうなるべく持ち帰らないようにしないと…。菜の花も少し持ち帰っておひたしにしましたけどね。

 来週の日曜も小鹿野町の予定ですが、その前に4月からの2016年度の保険加入もしておかないといけません。とりあえず82家族254名分の加入者名簿の入力作業が待っております…。毎年何名かは生年月日と年齢や学年が合わない子がいたりするんだけれども、今年は大丈夫かなぁ…。

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「化石でワンダー探検隊」事前調査~深谷市~

2016年03月24日 | 化石でワンダー探検隊


 風布川です。

 3月24日(木)は小鹿野町のあと、久々に秩父市の化石産地へも行ってみようかと思いましたがやめておきました。4月2日には「春の風布川」もあるので、深谷まで戻る前に日本の里へ。水が濁ってしまっていたのは、上流部の工事の影響のようですね。



 小鹿野町の赤平川でも見かけましたが、カゲロウの羽化も始まっています。




 カテンソウ。



 セントウソウ。



 雨上がりなので、アズマイチゲは開いてくれません…。




 カタクリもこの程度…。



 この花が一番だったかな。



 池には、アズマヒキガエルのオタマジャクシ。



 ヒキガエルとアカガエルの卵塊も。



 ミズバショウです。



 こっちが花ですね。



 ヒメカンスゲです。



 ウバユリの葉っぱも出てきていました。



 深谷市の荒川河川敷も、今年は菜の花畑です。



 土塩層への入口までの道もこんな感じ。



 今年は目印がない…。でも、1月の大雪のためか枯草も倒れてくれているので、視界は開けております。



 15分も歩けば、土塩層ですね。



 帰りがちょっと困っちゃうけど、まあアタリはつきます!?



 昨年は枯草のブッシュだったので気づきませんでしたが、川原にもけっこう良さげな石が転がっていたんですね。



 ホトケノザ。



 オオカワジシャ。



 そのあと、対岸の楊井層まで。
 餌付けや餌まきはもう、全国的に蔓延している野鳥カメラマン病感染者の典型的な症例となっております…。



 「冬のクワガタさがし」をしてみたい河川敷の林。ヒラタはいるのか?



 カキドオシ。



 オランダガラシ。



 化石林ですからね。



 樹幹の化石。



 こういうのはいくらでも見つかります。



 この流木はたか爺のおみやげです…。



 ノウサギのフンかな。



 3月30日には何が見つかるでしょうか?



 古墳のサクラです。

 とりあえずは、小鹿野も深谷もどうにかなりそうでよかったです。あとは当日のお楽しみ!? でも、なんだか今年は参加者が少なそうで、ワンダースクールとしては今回の事前調査の交通費も含めると赤字かもねぇ…。まあ、いいかぁ…。

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