ミャンマーでも今週はオバマを特集したジャーナル誌が多かった。
ミャンマーでもオバマ旋風が吹き荒れている。
おおむね好意的に見られているようだ。
写真の7 DAYS NEWSは昨日(5日)の発行で、その時点ではまだオバマが勝つという結果は出ていなかったのが、もう当選したかのように大きく取り上げられていた。
各ジャーナル誌はオバマの生い立ちや政策の特色などを特集していた。
今の金融恐慌を打開するためにオバマ政権がどのような政策を打ち出してくるか注目している。
これでオバマが大統領になることが確実になったわけだが、「変革」を掲げるオバマ政権に変わったからといってミャンマーに対する政策が大きく変わるとは思えない。
ブッシュ政権は一国行動主義をとり国連を無視、国際世論を無視しイラク戦争という間違った選択をし、アメリカの信用や地位は完全に地に堕ちた。
さらにサブプライムローンというバブルを作り出し、それが破綻するや世界中を混乱に陥れた。
オバマ政権はブッシュのように「戦争大好き主義」にはならないことは確かだと思う。
これで世界が平和になるかわからないが、悲しいかなアメリカにとって最大のビジネスは戦争をすること。
戦争がないことにはアメリカの景気が上向くということはないし、アメリカの忠犬日本も景気が良くなることはないだろう。
多分、あと4年でまた戦争推進派の共和党政権に変わることだろう。