永続のページ別館

愛知県岡崎市在住
永続のページ管理人の個人日記

「 原点について 」

2013年12月13日 | 気づき
ジングルベルのうたがあちこちから聞こえるようになり、
高野登さんオススメの一冊を取り出しました。

(ジングルベルは宮澤さんが作詞したのです)

行為の意味。

その中の一つ。

◆◆

「 原点について 」


鳥が鳥である 原点
それは つばさを持ったこと
魚が魚である 原点
それは 水中に生まれたこと

ぼくらは ぼくら人間の原点について
一度でも考えてみたことがあるか…

鳥たちは つばさを持ったから 飛ぶ
魚たちは 水中に生まれたから 泳ぐ

ぼくら人間は 直立する人類として
生き 歩く その意識を初めから持った

- 歩いていこう 生きていこう
それが 意思する人間の原点であるなら
ぼくらは 常に その原点に立とう

◆◆

『意思する人間』

人間は二本足で歩こうと意思を持ったから歩けた。
沖縄の川畑父さんがいつも言う言葉です。

そして、この意思を持つ、どうあろうとするか、「考える」。
大きな脳を与えられた人間の象徴的特徴です。

来年はどんな意思を持って、どんな道を歩もうか。
どう人間らしく生きるか?
新年の在り方を考えないといけません。

忙しい....
心を亡くすと書いて忙しい....
そうは言ってられない....


行為の意味―青春前期のきみたちに
クリエーター情報なし
ごま書房新社