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某ファンサイト管理人の音楽随想記

ジャンル縦横無尽の音楽コンシェルジュ。知っておきたい名曲・アーティスト満載。全音楽ファンに捧げるちょい濃い目のBlog!

昨日さださんのコンサートに行った・・・

2006年01月13日 | 【徒然随想】


昨日さだまさしさんのコンサートへ行った

やはりさださんはただ者ではない

ついでに、さださんのお父様もただ者ではない・・・(笑)※下記参照

今まで、ユーミンの伝説の象が出るコンサートから、中島みゆきさんの夜会松田聖子さんの香水の香りが漂う武道館とか、もちろんクラシックから、外国系の大きなイベントやロックライブハウスJazz(サンフランシスコで見たビッグバンドを含む)、アイリッシュ・バーでのセッション、街の公民館のアマチュアのバンドとか、もうありとあらゆるコンサートを見てきた私が言うのだら間違いありません・・・(<ほんとか(笑)。でもホントですよ!)

さださんのコンサートについて一般に言われているのは、6時から9時まで3時間と長いのが当たり前とか、トークが長くて、また抱腹絶倒であるとかだと思う。ちなみにトークだけのCD全集があり(※下記参照)、先日TVで話題になった事もあり、結構売れているそうです(笑)。そこで今回は、さださんの凄さをもっと多面的に、冷静に分析してみたいと思います。

<イメージ以上の、音楽的な素晴らしさ>

生のさださんをご存じない方は、さださんのTVのイメージ~ギターをポロポロ弾きながら、またはバイオリンを聞かせながら歌うさださん~しか想像できないかもしれません・・・。でも例えば「修二会(しゅにえ)」という曲の時の、最初から最後までテンション張り詰めた、その辺のロック・ミュージシャン顔負けのスリリングな演奏と歌を聴いたら、絶対圧倒されます!張り詰めた「間」の連続。私も初めて生で聞いてぶっ飛びましたから・・・。その時、さださんてスーパー・ミュージシャンだと再認識しました。ちなみにこのすごさはCDなんかでは絶対わかりません・・・。この曲はCDとは全く別バージョンと言っても過言ではないでしょう。これを体験できるのは生のステージだけです。

<サービス精神が素晴らしい>

まず、必ず(と言っていいほど)3時間である。毎コンサートが・・・これだけでも十分な驚き。もちろん、長さを感じさせない内容があってである・・・
ところで昨日は珍しく体調が万全はなかったのだろうと思う。途中で10分間の休憩が入った。私の知る限り(普通のコンサートでは)初めてである。。。(*)更に気のせいか、声が風邪気味だったような・・・?でも普通なら"今日のステージを捨てて、客に心で謝りながら早々に切り上げる・・"のだと思うのです。普通は。でもさださんは違います。10分休んだ後、どんどん調子を取り戻した感じで、選曲もキーも変に変えてきませんでした。結局通常のコンサート(以上)でした。そのステージに対する執念。私はプロとしての姿勢をひしひしと感じていました。私は、さださんの体調を心配して早めに終わって欲しかった位ですが、でも客にそう思わせたら自分が負けだと心しているのだと思いました。客にイクスキューズすることはプロとしてあってはならない、という一期一会の執念みたいなものを感じました。
(*)この件に関しましては、「通りすがりさん」のコメントもご参照下さいマセ。

<楽器のテクが素晴らしい>

さださんが演奏するのは、A・ギターにバイオリン。でもさださんのプレイはあまり多く語られる事がありませんし、割と軽く見られているようです。でも、実はさださんのギターテクはすごいのです。私もギターを弾くから良くわかるし、すでに身内状態の?石川鷹彦さんが太鼓判を押している事からもわかります(笑)。バイオリンは、元々バイオリニスト志望でしたので言うまでもありませんね・・・・。そう言えば昨日は、バイオリンをピチカートで弾いて、まるで沖縄の三線(さんしん)のように演奏した曲もあって、更に驚き!

<バンド・アンサンブル見事さ>

ださんのバンドメンバーは事実上パーマネントです。殆ど同じメンバーで回っています。なので、その息の合いかたはもう空気感でこちらも十分わかります。タイミングもすごい。みんな曲を体で覚えているし、何よりさださん自身やさださんの曲が大好きなんだと思います。そんな活き活きとした、生きている楽曲がいつも聴けます。

<持ち歌のバリーエーションのすごさ>

既に400曲を超えるオリジナル曲の数々。ヒット曲も沢山あり、もう"なんでも来いっ"状態でのステージ展開です(笑)。

以上思いつくままに綴ってみました・・・

それにしても、さださんのコンサートはまた来たいと思わせます。こんな方は本当に希少です。リピーターにさせるだけのものが充分にあります。それは、"心のコミュニケーション"をメインに据えたコンサートだからでしょう・・・。これがリピーターを増やし続けているのだと思います。通常見られる、観客がひたすら受身で、ただショー・アップされただけステージとは大きく異質です。通常のコンサートが、「五感への刺激で訴える」のに対して、さださんのコンサートは「ハート/人の心への刺激・ふれあい」だと思うのです。会場のキャパを抑えているのも、一過性のステージを求めているでのはなく、言葉が届く範囲で自分が活きてくる事を知り尽くしているのしょう・・・

更に・・・以下ちょっ固い話になりますが・・・

私の完全な推測ですが、歌詞を見てわかるようにさださんは結構仏教に深い造詣と関心をお持ちだと思います。その観点から見ると、本来、衆生(=迷える市井の人々=私たち)を救うはずの仏教(お寺)が健全に機能しているとは思えない現代に(更に言えば、寺院はお金儲けの一つの施設になっているかもしれない・・・)さださんは真の意味で、衆生済度(シュジョウサイド)を実践なさっている方かもしれません・・・

コンサートは、さださんなりの確信を持った「魂の救済活動」なのかもしれません・・・
更に、大きく見れば、それは"コンサート"の形を借りた(楽しい)説法会なのかもしれません・・・
(<ちょっと照れ・・・(笑))

それにしても、"さだまさし"と言う、必ずや後生に残る歴史的人物と同じ時代を生きる私達・・・それは私たちにとっての"奇蹟"なんですよね。

君よ、さだまさしを体験せずして、ライブを語ることなかれ

(※)コンサートが終わった会場帰り口では、優しい笑顔がちょっとだけ日野原重明さんに似ている(?)さださんのお父様(もう80歳近いと思う)がお見送りして下さっていました。笑顔でお客様をお見送りくださるお父様を拝見して、なんだかジーんと来ました。


「噺歌集」
街でウワサの?さだまさしステージトーク大全18枚組です(通販商品)
抱腹絶倒です(笑)。

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不愉快なタイトルの本

2006年01月07日 | 【徒然随想】

今日不愉快な本のタイトルを見た。

「それでも恋は痩せたもの勝ち」

だそうである。

こんなタイトルで本を売ろうとするんだな。。。
(タイトルと言うよりキャッチコピーでしかないと思うが・・・・)

なんか"あざとい"響きを感じた。動機がさもしいとも思った・・・(下記※ご参照)

それにしても、どうして"痩せる事"がそんなに讃辞される世の中になってしまったんだろうなぁ・・・。欧米に旅行に行った人なら分かると思うけど、そちらの国では例えば曙さんとか小錦さんクラスの予備軍みたいな人が普通にごろごろいる。「ダイエット」という言葉は、本来このような健康に影響がある人達に向けて発せられた概念だったと思う。

でも日本では言葉だけ輸入され、また古くはツィッギー、ここしばらくはオードリ・ヘプバーン的女性像/イメージが「販促」に用いられせいか、どんどん「痩せ」ばかり強調されてしまったんだだな。

そしてこんなマスメディアに囲まれた私たちは、子供のころから「痩せる」=美しくなる、とか健康である、とか良いことが沢山あるかのようにメディアに繰り返し、繰り返し「刷り込み」(←リンク参照)をされてしまう・・・。もう殆どの人はその作為に気付かないまま大人になり、それを今度は次世代の子供達に伝えて行く。この繰り返しだ。今や女性誌もTVもセールスや視聴率のキーワードとして「ダイエット」ばかりだ。

異常である。異様である。

でも私が一番恐ろしいのは、"痩せる事を過剰に讃辞する事に、みんな何の疑問も抱かなくなってしまった事"、その現実なのである。

ダイエットはこうして、格好のビジネスとしてひとつの市場を形成し、それに群がるマーケットで儲ける人達が大勢いる。一番の被害者は成長期の女性であり、また痩せていない事をコンプレックスに迄増幅させされた普通体型の男の子達である。。。「痩せることは素晴らしい」という以外の価値観を許容されない世相に翻弄されている。本当にカワイソウである。それに痩せすぎて問題な子供が増えて来ているとのレポートも見た事がある。いわば社会が病気を誘発している段階だ。社会問題であると思うな。そもそも

痩せることとと美しくなることは完全に別の話だよね

なんでみんなこの事をはっきり言わないんだろうな。私は森三中が好きである。なんだかほっとさせてくれる温かさをあの体型から感じます(真面目に)。痩せているだけで体型の事ばかり気にしている感じの人より、ちょっとふっくら人で笑顔が美しい人の方が100倍くらい(<ちょっと大げさ(笑)好きである)。そうそう、ハワイでは、女性はふっくらした感じの方が美しいとされるし、何より笑顔が本当に美しい。それくらい本当はいろんな価値観があるんだよね。でもマスヒステリー大国のこの日本では、皆「ダイエット」か又はその反動からの反ダイエットの二者しか選択肢がないようだ。

一度さ、みんななんで痩せたがるのか、それとも誰か/何かにそう仕向けられているのか一度じっくり考えてもいいんじゃないかなぁ(もちろん健康に害があるレベルの方は別問題ですが・・・)

※本を読めばきっとその印象とは違う内容かもしれないとは何となく感じています・・・。でもそのタイトルを採用した心根が私には理解出来ませんねぇ・・・

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明けまして おめでとうございます。

2006年01月01日 | 【徒然随想】

明けまして おめでとうございます
 

今年もどうぞよろしくお願い致しますm(  )m。

拙い私の文ですが、お時間がありましたら今年もどうぞおつき合い下さいマセ。

ところで皆様、年頭にはどんな事を願いましたか?何かお誓いになられたのでしょうか・・・?

今年もみなさんにとって幸せな毎日であることをお祈り申し上げます。

でももし正月からいろいろ大変な状況の方がおられましたら・・・

「明けない夜はない」

という言葉があります。

貴方にとっての"夜明け"の年になりますように・・・

 

 

 


本当にありがとうございますm( )m

2005年12月30日 | 【徒然随想】

<謝辞1.皆様へ>
それにしても、このBlogを始めたときはどれくらいの人が来て下さるか皆目見当がつきませんでした・・・。でも毎日多くの人がアクセスして下さっていることを知り、それを励みに毎日続ける事が出来ました(^^)。拙文を読んで下さった方々、本当にありがとうございますm( )m

<謝辞2.ORICONさんへ>※注Oricon Blogの時に書いたものです
またこの場をご提供下さっているたORICONさん、どうもありがとうございます。(経済産業省でしたか?「企業によるビジネスblog活用レポート」読みましたよ~)それはそうと、私は初代小池社長がTVでにお出になった頃からのORICON fanです。でも最近は、内容が、質が変化してしまってちょっと心配しておりますが・・・・
>社長さん
"情報(記事)"にこれ以上"バイアス"を掛けるのは情報の精度がを売るメディアとしどうなんでしょうか・・・?(特にアイドル系>意味深だけど・・・)(^^;

<発見したこと>
そうそう、このBlogで初めて分かったことがあります。それは「ランキング」される側の立場の事やその意味です。ブログランキングで、(僭越ながら)結構な高ポジションにランクさせて頂く事が多くなりました。でもランキングされて分かったのは、逆に、自分のような内容のBLOGは"ベスト10クラスには入ってはおしまいだなぁ・・・"言うこと。

つまり、高順位になる事だけを狙うのであれば、例えばジャニーズ系のアイドルとか人気があるバンド系の話題を意識的に採り上げればそれだけで結構違います。一気にアクセスが上がるようです。でもそれは、私にとっては有り得ません(世相としての話題にする事は今でもありますが・・・)。いい歳をした大人(自分)が中高生中心の、子供の流行を追いかける事はできません(※)。

※それはまるで、"めざましTV"の軽部さんがORANGE RANGEの事を「レンジィ」と呼ぶような、正視に耐えない痛々しさがあります(^^;。まぁ立場、そう呼ばざるを得ないんだろけどネ・・・?サラリーマンはツライよね>軽部さん。わかるよ~(笑)。

別に何かの利益のためじゃなく、自分のように時代の流行を全然気にしないで書き綴っているBlogが過度に上位にランクされる事、それは何か特殊なバイアスが掛かっているのだろうと単純に思います。「流行」という軸では決して音楽に接しない自分、それだけは今後もこのポリシーとしたいと思っております。

・・・そうそう言いたいことはここからです(笑)。そして、これは音楽のもそうなんだ、実感として気が付きました。チャートだけを意識した音楽は、やはりどこか純粋に音楽だけでは成立していなんだって・・・。「売れる要素」や「話題」を相当仕掛けておかないと上位にはなり得ないという事が実感として分かりました。これが音楽系BLOGを始めて気が付いた、予想外の事でした(笑)。

<ごめんなさい&反省・・・>
いろいろ書いて、もし気を悪くされた方がいましたらゴメンナサイ・・・

スパム対策のため途中からトラックバックもコメントも受け付けれられなくなってゴメンナサイ・・・
私もちょっと淋しいデス。もしかしたらその対処のためにここからから引っ越ざるを得ないかも。。。その時はまたよろしくお願い致します。

<良いお年を
誰かが言っていますが、"いつだって幸せかどうかは、自分の心だけが決めています"よね。貴方は誰の"被害者"でもありません。自分の幸せに唯一責任があるのは自分だけななんですよね・・・。だがら”幸せになる事"は自分の心の持ち方次第、意外と簡単なのかもしれません(^^)

来年もみんな幸せでありますように・・・(お金はなくとも・・ネ(笑)。

P.S.
努力するのと、無理をするのは違います。がんばり過ぎずに・・・心を労りながら・・・ネ

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盗作を認めたWarner、ではSonyMusicは?

2005年12月27日 | 【徒然随想】
ワーナー所属のなんとかというアーティストもどき(盗作するのはアーティストとは呼べないからネ)が中島みゆきさんの「ファイト」を盗作したとして、CD回収すると発表したよね。

このグループの行いについては今更ここで述べるまでも無い。一番問題が深刻なのはこのグループに関わったプロデューサーとかディレクターを始めとする会社/スタッフ・サイドだと思う。だってこの中島みゆきさんの「ファイト」は生命保険のCMで使用されたり福山雅治さんがカバーしたりしていて、結構前から有名な曲であったのだから。知らないとすれば業界人としての資質や存在意義が問われるし、知ってやっていたのでなら確信の上の"犯罪"であり文字通り"共犯"と言えるだろう・・・。

発売前の試聴段階で、本当に誰も気付かなかったのだろうか・・・?
かなりアヤシイ・・・???

でもワーナーの場合にはこうやって認めただけ潔いと言うべきかな?だって今まで(影でいろいろ囁かれた事はあっても)実際に認めた例は本当に少ないのだからね・・・(八神純子さんの例はOrangeRange型だったし)

一方SONY MUSICである。ORANGE RANGEである。
もうこれは、あれだけ売れちゃったし、SONYグループの損益にも影響を及ぼすレベルまで行ってしまって、正直今更どうしようもない、と言うのが本音なんだろうなぁ。もう行く(=何かコメントするとか)も戻る(=謝罪や訂正)のも大事で大変だし「ほとぼりが冷めるまでまで黙っていよぅ~っと」というのが本音なんだろうなぁ・・・

うっかりコメントすると揚げ足取りも含めて、Sonyグループ全体が批判の矢面に立たされる危険性もあるし、潔く認めるとこれまでの経緯も含めて当然猛批判されるし・・・。ただもここでも、プロデューサーとかディレクターを始めとするスタッフ/会社の姿勢は笑って済まされないよね。彼らの音楽(?)の内容が発売の審査で誰も問題視しなかったのだろうか・・・?今のSonyMusicのスタッフってそんなレベルなのか?そんなに音楽を知らないのだろうか?更に、それで企業が潤ってしまえば、全てOKなんだろうかねぇ~?

最近の若い人やグループには、「いっちゃえ!いっちゃえ!」的なお軽なモードを感じる。「自分達が良けりゃ何でもアリ」的なアーティスト(もどき)も少なくない。でもそれはそれとしても、それらをチェックするのが大人達や会社組織の役割だと思う。そしてそれが出来ないのなら、レコード会社(組織)なんていらないよね。それにもし万一わかっていながらリリースするのなら"犯罪教唆"または”共犯"だ。事態は更に深刻だ・・・。

SONY MUSICはレーベルをいくつも小分けにして機動性を高めたらしいが、結局組織としての質が薄まっただけの事を今回の事は明白に証明しているなぁ。何より最近(ここ10年近く)、SONY MUSICからは私の耳に残るような、長期に愛聴できる音楽を聴いたことがない。明らかに"質"が変化したのが分かる。ただ"売れる"ものばかりだし。大概Book Offの100円コーナーに山積みになってたりする(^^;

ネット配信時代において、今、レコード会社の存在意義がどんどん問われている。そうなんだ、そう、こんな程度の組織であるならレコード会社なんていらないんだよね。みんなネット配信してしまえばいいよ。

組織の運営費はメディアを押さえる&抑えるだけの費用だけなのか?
音楽"質"の維持経費は内包されていないのか?

CBS/SONYの創立当時、第一弾のレコード(フォーリーブス)から知っている私は、本当に現在のSONY MUSIC/SMEの在りようが悲しくて仕方がない・・・

※「単年度利益」政策を導入した出井氏の手法の失敗をもろに被ったとも言える。アーティストの長期育成システムなんか完全に消滅したね。オーディションで引っ張ってきて(大した才能がなくても)即デビュー→ちょっと稼ぐ→人気下降→すぐに契約打ち切り、ばかり。見事な「使い捨て」システムだね。

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目に余るジャニーズ事務所の近藤真彦さんの再売り出し法 

2005年12月24日 | 【徒然随想】

【最初に】
私は歌謡曲fanなので近藤真彦さん個人に対しては一fanを自認しております。ちなみに一番好きな曲は断然「夢絆」!鈴木キサブローさんお得意のスケールの大きさを感じさせるこの曲が大好きです。今回のお話はあくまでジャニーズ事務所の、権力をかざした強権体質についてのお話です。マッチfanの方、不愉快かもしれませんがそれだけは誤解無きよう・・・

【目に余るジャニーズ事務所の近藤真彦さんの再売り出し法】
最近TVに近藤真彦さん/マッチが出まくっていますね。。。それも殆どジャニーズ事務所のタレントが絡んだ番組です。

もう明らかにメインのジャニーズタレントとマッチのとの
「抱き合わせ販売」(<-意味はここをクリック!)としか言いようがありません。ちなみに本物の「抱き合わせ販売」は違法行為ですが・・・。
事務所からの申し出に対して、視聴率が取れるジャニーズタレントを"使わせてもらっている"TV局が断れないのを良いことに”ごり押し"している構図がミエミエですね・・・

<色:#00ff00>明らかにフェアじゃない"権力"ゴリ押しの手法だと思います。

【目に余るジャニーズ事務所のTV局やマスメディア支配】
この事務所は各TV局にフジなら「スマスマ」のように、それぞれの目玉番組を上手く配置して、反目すれば"タレントの引き上げ"という形でTV局に暗黙の圧力を掛けています。TV朝日の「ミュージック・ステーション」はジャニーズ事務所タレントがレギュラー状態で出ています。毎回プロモーション状態です。もう枠があるのがミエミエで素人目にもヒドイものです。ジャニーズ事務所はこうやってメディアを牛耳り、永遠なる"アイドルの製造工程のループ"を確保しています。

【目に余るジャニーズ事務所の権力主義】
この権力圧政状態は、Smapの元のメンバー森且之さんの扱いが有名ですね。当時事務所に無断でオートレースの試験を受けたため事務所を除名される形で脱退した方です。
それ以降、ジャニーズ事務所は森君との6人時代Smapの映像を放送することを完全に禁止し、そればかりではなく森君のいたシーンの映像から森君の姿を消したとさえ言われています。TV局ではSmap6人であったことを言うことがタブーになっているために、若いfanの方の中にはその事実さえも知らない人さえ出ていている始末・・・。どこに「言論の自由」があるのでしょうか・・・。あぁおそろしや~。

ワイドショーはジャニーズ関連のスキャンダルは一切放送しませんね。これは驚くべくほど徹底されています。お得意の週刊誌記事の追っかけレポートも、ジャニーズ事務所タレントに関しては完全無視状態。もう異様としか言いようがありません。まさに北朝鮮の国内事情と通じるものを感じます・・・

この事務所のコワイところは、言質を取られないように周到に準備しながら相手に「無言の圧力」をかける事。だからもし法廷問題になったときも「そんな事は言っていない」と言える準備を予めしていること・・・

【TVの電波は国民の公共物】
そもそもTVの電波は国民全体の公共物として国で管理されているものです。
今回のジャニーズ事務所のやり方が商取引上の「抱き合わせ販売」として認定されるかは私には正確にはわかりませんが、少なくともモラル(まぁTV局にそんなものあるとは思えませんが)上はその点において、明らかに"フェア"ではない行為だと言えます。近藤さんの例に限らず、公共の電波を一企業の利益のために都合の良いように利用されている現状は、既に看過すべきレベルを超え、もっと公の機関で論議すべフェーズに突入していると言えます。

【少女に夢を売りながら、権力で金儲け】
ジャニーズ事務所はアイドルを通じて少女に夢を提供しているだけに、公共の企業的責任があると言えます。しかしその在り方は

その少女達の"無垢な夢"に恥じない在り方なのでしょうか・・・?
少女達の"無垢な夢"の対価に相応しい行為なのですか?
少女達の"無垢な夢"を権力の行使に利用することに、良心は痛まないのですか?
・・・そもそも痛むべき"良心"というものををお持ちですか・・・?


また一方のTV局、視聴率だけで全てを計るのなら、その電波免許を国民に返上すべきだと思います。そして、"ジャーナリズム精神"は芸能界問題には存在しないものなのですか・・・?どなたかキチンと答えていただけませんか?

以上、この事務所に関しては田原俊彦さんの事とか書きたいことは山ほどありますが、今回はここまで。。。それにしても最近の、メディアにおけるこの事務所の在り方は、見えないところで蠢いていて、とてもコワイと感じております。メディアに出ている人達はほぼ全員この圧力の影響傘下にあるいためにこの事実さえも口に出来ませんね~。つくづく私は一市井の人間で良かったと思っています。。。

今更なので"青臭い"と思いつつ書かざるを得ませんでした・・それにしても、この"ブログ時代"にいつまでも"口封じ手法"で事務所の権力を維持しようとするのはもはや時代遅れだとも思いますよ>ジャニーズ事務所さん(^^;

追記:万一この記事が削除されるような事があればそれはまた別の所でレポートします(笑)<あながち笑えない・・・か。

<追記>
最近のTVはスポーツ紙の芸能記事を紹介する機会が多いため、この事務所はスポーツ紙にも手を伸ばしてヨイショ記事にしてもらっているのもミエミエですね・・・。もうどろどろのアイドル裏事情だと言えます。

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TVと音楽センスのお話(CMとかBGMなど編)

2005年12月21日 | 【徒然随想】

私は音楽に敏感なせいか、TVでも街角でも、流れてくる音楽や音に結構反応してしてしまいます・・・

特にTV・CMに関しては結構意識して聞いていますね~。「この楽曲はお安いタイアップだなぁ・・お金だけで動いているな」とか「この楽曲を選んだ人は、相当音楽にこだわりがあるな。センスも良いし、それを通すだけの"説得力"を持つやり手だなぁ」とか。

反対に公共の媒体に流す音楽・音についてちょっとセンスを疑うものも結構あります。

先の「こだわり・・・」で今一番思いつくのが、今ビールのCMで流れている元ビートルズジョージ・ハリソンのソロ時代のヒット曲「セット・オン・ユー」のカバー曲。この曲ってそんなに名曲とは言えないし(<好きな人ごめんね)、そこそこのヒットしかしなかったはずなのに「なんでこの曲な???」と、疑問符が一杯です(笑)。きっとこのCM制作スタッフの誰かの強い思い入れから来ているとしか思えませんデス。

これに近いものとしては、30年近く前のBlendyかなんかのCMにイングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリーを起用してオリジナル曲"Keep your smile"を使用した事かな?だってこのデュオの人気ってある特定の層だけだったし、(私は大ファンだったけど)どういう事になればCMに起用されるのか全然理解できませんでした。これもスタッフの強い思い入れの産物と言い切れるでしょう・・・

関東で毎週土曜にTV東京で放送されている「アド街っく天国」の選曲者は相当の通です。テーマと音楽を必ず何かしら絡めています。分かりやすい例では、例えば"サルの話題の時にはモンキーズ""寝具の時にはカーペンターズ"Sing"みたいに、アーティスト名か曲名又は歌詞の内容とか、ほぼ間違いなく繋がっています。私も100%とは言えませんが80%位は大体分かります。いつも一人でニンマリしてます(笑)。

これらとは逆にプロとして音楽センスが乏しい人が関わっているとしか思えないもの。

新生ダイエーのCMのバックで流れるPiano音。低域の音をダンダンとひたすら打鍵するだけのもの。このセンス、信じられません・・・普通この手の音は"人を不安にさせる効果音"として使われるものですし、実際そんな気分にさせられます。これに決めた人達全員のセンスを私は疑問に思います。大丈夫か>新生ダイエーさん(^^;

それとちょっと前ですが、アサヒビールチューハイ「Dew」及川光博さんに10秒近く「デユー~」と叫ばせたCM。苦情殺到で5日で差し替えになりましたが、これを制作し、更にゴーサインを出した全てのスタッフの感覚を疑います・・・。ちなみに私はこの件だけでアサヒから遠ざかったままです。ホントです。なんかその感性/センスのせいで、製品までが信じられなくなりました・・・

私にとっては音楽/音は、その人や企業の品性を計るバロメーターでもあります。

他にも沢山書きたいことがありますがひとまずここまで。。。

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ウォーキービッツ/WalkieBitsはかわいい

2005年12月03日 | 【徒然随想】

休題

タカラが出している小さなカメさんのロボット型トイ「ウォーキービッツ/WalkieBits」というのをご存じですか?

背中をつっつくとノコノコ歩き出します。
教えたリズムで歩いたりできます。
電子音で歌ったりします。

ノコノコ歩くのをぼんやり見ていても、なんだか愛らしくて、楽しいです・・・

これ、たかだか1000円ちょっとの商品なんですが、な、なんとこれが、米国の雑誌「タイム」が選ぶ05年の「最も優れた発明品」の一つに選ばれたらしいです。犬語翻訳機「バウリンガル」選ばれているので今回で2度目らしい・・・。すごいね

(・・・でも大丈夫なのか>アメリカ。そんなに癒されたいのか(笑))。


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サントリーのVertVert(ヴェールヴェール)

2005年11月25日 | 【徒然随想】

サントリーのVertVert(ヴェールヴェール)


休題

最近ガーデニングがブームみたいです。我が家でも小鉢の観葉植物がいくつかありますが、水遣りって意外に難しくて、始めた頃は多すぎたり少なすぎたりで枯らした事も何度か経験しました。また長い旅行に出るときも水遣りに困ります・・

そんな私が良い物を見つけ、今では職場でも家でも飾っているのがこれです。
※なんかメーカーの回し者みたいですが決してそうではありませんヨ・・・単なる"私のお気に入り"です(^^)

サントリーが出しているVertVert(ヴェールヴェール)というシリーズです。これは、綺麗なガラスの鉢に水を入れておくだけで、養分を含んだ特殊なスポンジがフロートで浮きながら、植物が勝手に水を好きなだけ吸ってくれます(^^)。正直、ある程度ほったらかしでOKです(もちろん新しい水に時折交換していますが。でも、ある程度の長い旅行でも、換えなくても十分耐えてくれますヨ)

無精だけど、家とか職場のデスクにちょっとお洒落な観葉植物(季節によっては花もありました)を飾ってみたい方にはお勧めです。でも売っているところが限られているのが残念です・・・(通販もあるみたいですが)。

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idogはかわいい!

2005年11月18日 | 【徒然随想】

 


セガトイズの"idog"

すみません。これは全然音楽とは関係ありません・・・(^^;。いやスピーカーになるからちょっとは関係するかも・・・?でもちょっと息抜きです(^^)

私は大の犬好きです。子供の頃はいつも犬と一緒でした。でも今は家の事情で犬は飼えません・・・(涙)。だから・・・と言う訳ではないですが、SonyAIBOを買うのはちょっと・・・でしたので?セガのidogを買いました(実売5000円しませんでした)。


電池で動きます。いろんな遊びをしてくれます。一人でも遊びます。勝手に電子音で唄います。いろいろなパターンで光って、感情を表現してくれます。見ているだけでも楽しいです(^^)。でも正直、スピーカー機能は音と一緒に動くときの動作音がうるさいためあまり実用的ではありませんでした。あとちょっと電池の消費が早いかな?・・・でも・・見ているだけでもかわいいヤツ(^^)。おっとそう言えば、まだ名前を付けてなかったなぁ(汗)。ゴメンな。

※最近ピンクブルーが出たらしい。また買おうかな(笑)。


「歌謡曲」と「J-POP」

2005年11月03日 | 【徒然随想】


画像は「Hotwax presents 歌謡曲名曲名盤ガイド1970's 1970-1979」
2005.11刊 (シンコーミュージック)

「歌謡曲」と言うとちょっとレトロだったり、ダサいような印象をお持ちではないでしょうか?

 「J-POP」と言うとちょっとあか抜けた洗練された響きがするような気がします。でもホントの所、私の中では「J-POP」<「歌謡曲」と圧倒に「歌謡曲」の方が質的に上質なものがあると思っています。反対に、特に90年代以降の「J-POP」と呼ばれるような時代の曲は「使い捨て」のものが大半、時代を超えることが出来ないものが目立ちます。その違いは「プロフェッショナル」の度合いでしょう・・。

「歌謡曲」の時代はデジタル機材が無かったり、発展途上で音楽界もプロの音楽家が集っていました。音大出身の方も大勢いました。でも「J-POP」になってからは、機材の進化により誰でもそこそこのレベルまで自動で音楽が制作出来るようになり、どんどん質が落ちていったように感じます。いわゆる「素人」がどんどん増えて来ました。単純に音楽理論的におかしな曲もどんどん出てきました。これらは偶然にも昭和と平成辺りを端境期として大きく状況が変化していったのだと思います。また機材が進化した結果、楽曲制作に関わる人間(制作サイド~ミュージシャン)の数が激減したのも質の低下に拍車をかけたと思います。

私は、本の一例ですが、例えば山口百恵さんの楽曲なんかは「J-POP」なんかと呼ばず、胸を張って「歌謡曲」と括って欲しいです。それが「歌謡曲」制作に関わったプロの作家陣/制作陣への敬愛の意を表する事だとも思っています。今はそんな「プロの仕事師」(職業作家陣)が非常に恋しい時代になってしまいました・・・

Hotwax presents 歌謡曲名曲名盤ガイド1970's 1970-1979

シンコーミュージック

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