世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

熱川バナナワニ園 分園 FILE:6 第4・5号温室

2023-07-16 18:30:00 | テーマパーク
熱川バナナワニ園 分園の温室巡りも、残り2つ。続く4号温室
3号温室の出口の先を横切るかたちで、西から東へ向かって建つ。

東西にのびた4号温室。その通路をはさんで北側に、パパイヤの木。
そして南側にはマンゴーの木と、この2種のフルーツの温室になる。

不思議な形をしている、パパイヤの木。本来は、ヤシの木のように空へまっすぐ
成長するようだが、温室の中で栽培できるよう、こんな形に育てられたのだろう。

幹から放射状に、力強くのびる枝。その付け根の部分に果実が実っている。
品種改良により、雌雄2株なくとも1株のみで実が成るようになったそうだ。

そして、マンゴー。3号温室でも在来種のマンゴーが植えられていたが、
こちらでは外来種のマンゴー・アーウィンや、マンゴー・キーツを確認。

そんな4号温室に連結する形で、分園で最後となる5号温室の入口が続く。
5号温室は香料・香辛料植物温室で、様々なスパイスの原料になる植物が
栽培されており、それらの匂いに釣られてかアシナガバエも飛んできた。

5号温室で咲いていた、スパイラルジンジャー。なお、1号温室で見てきた
アンスリウムと同様に赤い部分は苞で、その中から出た黄色い部分が花だ。

またショウガ科の仲間は他にも、植木鉢から赤い苞を覗かせた
ジンジベル・ニューマニー・レッド・フロッグや、いくつもの
ウツボカズラを密集させたようなジンジベル・マクラデニウム

白い花を咲かせているゲットウなどなど。品種が豊富。

他にも様々な植物があるが、いくつかピックアップすると...
糖の吸収を抑制し、甘さを感じなくなるというホウライカズラ
本園でも見たマルハチノキに巻き付いた、つる性植物コショウ

マテ茶の原料となるイェルバ・マテに、コーラの名前の由来となった
コラナットノキ(コラノキ)と...正直、ただでさえ馴染みの薄い植物だし
花や実がないと余計に、どれが何の植物なのか、さっぱり分からないが。

なので最後は、黒い種子が3つならぶ、ミッキーマウスノキ
こういう分かりやすいやつだと助かる!他にも様々な植物が
あるけれど、訪れる時期によっても見れる姿は変わるだろう。

これにて、分園にある5つの温室は全て見終える事ができた。
あとは中庭にあるフライングケージや、分園の出口にあたる
フルーツパーラー売店の建物を巡って、分園巡りは終了だ。

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