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青空ーすべてはバランス

うまくいかない時 それはバランスが崩れている時
いろんなことに「バランス」の大切さを痛感します。

My News 21=カメムシ大発生

2020-06-23 18:24:35 | 生活・文化ー植物・生物
もうカメムシ?
カメムシと言えば、あのくさい臭いです。
昨年は山間部で仕事をしていましたが、秋にカメムシがたくさん建物の中に入り込んできて、捕獲するのに大変な目にあったことを思い出します。
カメムシは発生が多い年と少ない年を繰り返すそうですが・・・。今年はすでに全国各地で病害虫発生予察注意報が出されている。 

カメムシの生態は?

普通、カメムシは6月から8月にかけて産卵期を迎え、世代交代する。いろんな種類がいてアブラムシを食べる肉食もいるそうですが、1か月ほどで成虫になったカメムシはスギやヒノキの実を餌として中の水分を吸い取るらしい。さらには栽培している作物、果物などに被害を与える。
寒い冬には暖かい人家などへ入り込んでくることも多い。暖冬だった地域では気温が高いので多くの成虫が生き残ることができたのではないかと考えられているそうだ。だとすると今年の秋はカメムシは大量発生することになる。

くさい臭いは?
あのくさい臭いの成分は、トランス-2-ヘキセナールという成分だそうです。これは油に溶けやすいそうなので、臭いが手などについたら、油でこすってから石けんで洗うとよい。
危険を感じるとこの臭いを出すので刺激しないほうがいい。掃除機で吸い取ったり、ティッシュでくるんでゴミ箱にポイ!では臭いが充満してくるから大変なことになる。すぐに退出してもらわなければ!

おもしろいのは、カメムシ自身も自分のくさい臭いにぶっ倒れるそうです。なんと捨て身の行為ということですね!あの鎧兜のような体が特徴的ですが、自分の出した臭い分泌液が体表についても大丈夫なようになっているようです。
また、白い色を好みますから、太陽を浴びた白い洗濯物が暖かくふわふわだと気持ちよくくっつきますからご注意。

「秋にカメムシが大量発生すると、冬は大雪になる。」と言い伝えられている地方があるそうですが・・・。どういうことかは分かりません。
ただ、サルはこのカメムシを食べて冬に備えてたんぱく質を補給しているようです。

カメムシの写真は
ニラロビンさんによる写真ACからの写真


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