2023年11月20日(月)雨は止んだものの曇空で風が強い。黒い雲が猛スピードで動いていく。
世界も日本国内も毎日いろんな出来事が起きる。あまりに多すぎて訳が分からなくなりそうだ。
ところで、今まで知らなかったが、オニヤンマが獰猛な強い昆虫だというのにびっくりした。
主食は蛾やら蠅など空を飛ぶ小昆虫で、飛びながら捕まえる。足を丸く籠のようにして、さらに足のとげを使い獲物を逃がさず抱え込む。
10㎝ほどの大きな体で、70キロというすごいスピードを出す。しかも4枚の羽根を自在に動かし急旋回やホバリングなど自由自在だ。狙われたら逃げられそうにない。
そう言えば、どなたかのブログでも読んだ記憶がある。
強靭な顎を持ちセミでも食べるようです。知らなかった!こんな獰猛なトンボがもっと大きかったら?
そうだ!!!
3億5900万年前から2億9900万年前まで続いた石炭紀には、巨大なトンボや巨大なゴキブリがいたことが化石から分かっている。
この時代は、広大な低湿地に森林が拡大して、大気中の酸素濃度が現在の1.5倍近い30%ほどに達していたらしい。
これまでの説では
これまでの説では
酸素が豊富なおかげで、昆虫の成虫がどんどん大型化しても必要なエネルギー需要を満たすことができたとしていた。
しかし、新説が出ている。
酸素が大量に存在すると毒にもなり得る。過剰な酸素にさらされると、細胞が損傷を受ける。
巨大化することで、体の大きさに対して取り込む酸素の量の比率が小くなれば、酸素濃度が異常に高い環境下でも生きていくことができる。
巨大化することで、体の大きさに対して取り込む酸素の量の比率が小くなれば、酸素濃度が異常に高い環境下でも生きていくことができる。
なるほどの説だ!
カモメほどの大きさのトンボは恐そうだ。いや!昆虫がそんなに大きいなんて獰猛なエイリアンがうじゃうじゃいるようなものだ。おっかないな!!!