2024年8月21日(水)晴れて今日も暑い。もくもくと入道雲がすごい。
気になるニュースが・・・
旧統一教会問題にも政治資金パーティー収入の裏金問題にも改革をしようとしている人が自民党に見えてこないのに、総裁選の動向ばかりがニュースになっている。そして自民党総裁候補の若手をマスコミが持ち上げているが、「この人は今までにいない有望な若手人材だ」というイメージを作っている。誰が?
新たな展開がロシアを揺るがしているが・・・。
ウクライナ大統領はこう言っている。
「プーチン(大統領)があくまで戦おうとするなら、ロシアを和平に迫い込む必要がある」「ロシアは他国に戦争をもたらし、今それが自国に戻ってきている。ウクライナはずっと平和しか望んでいないし、必ず平和を手に入れる。」
「最大限の損失を与え、ロシアの情勢を不安定にする」のが目的らしいが。
今年2月に刊行した『東京「街角」地質学』(イースト・プレス)の著者で、石材研究の第一人者・西本昌司と言う方がいる。
東京駅丸の内南口のドームは、「下を見る」のがポイントらしい。
石材は、いわゆる「大理石」で、一番白いのがギリシャ産「ドラマホワイト」。ベージュのはイタリア産「ボテチーノ」。グレーのものはイタリア産「グリジオカルニコ」。それから、黄土色のはスペイン産「エンペラドールダーク」など。多くの大理石が使われている。すごいことやってるね。
丸の内口地下通路
地下に降り、団体待ち合わせ場所の方に向かって歩くと、まわりの壁が全部石だ。ベージュの大理石は「クレマヌォーバ」というトルコ産の石灰岩だけど、
よく見ると網目模様がある。これは「サンゴの化石」だそうです。その他にも「巻き貝や二枚貝の化石」もある。もともと約1.5億年前のサンゴ礁だった石を切り取ったらしい。「アンモナイト」や「ベレムナイト」もある。
丸ビル1階の外壁は、「レークプラシッド・ブルー 」という石を使っている。「丸の内永楽ビルディング」 へ行くと、「ガーネット」を見ることもできるそうだ。光を受けると赤く輝く。
なかなかおもしろそうだね。今度じっくりと見てみたい。
参考:東京「街角」地質学