青空ーすべてはバランス

菌根菌でお米を・・・

2024年8月27日(火)晴れてます。雲は何だか変わったおかしな形をしている。台風の速度が極端に遅い。

レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラが、イスラエルによる最高幹部殺害の報復として、数百発のロケット弾と無人機(ドローン)を発射したというニュースが日曜日にあった。この時イスラエルも事前に察知して戦闘機でレバノンの標的を攻撃している。緊迫している。


菌根菌
菌根菌は植物の根に共生して生育する微生物の総称です。菌根菌は土壌中の養分を吸収して植物に供給し、その一方で植物が光合成によって生成した物質を受け取ることで生育している

菌根は特殊な根ではなく、ほとんどすべての陸上植物は菌根をもち、菌とともに生活する。外生菌根と内生菌根とがある

農林水産省 輸出・国際局では、米輸出促進に向けた、「未来の米づくり」を模索している。

乾田直播・節水灌漑(マイコス DDSR)による「超低コスト・低メタン輸出米」を作り、 グローバルサウス諸国をふくめ、成長する世界市場に向けて日本産米の輸出を拡大したい考えだ。
そこで問題になる最大の課題は「生産コスト」だ。

この課題解決に向けて、春の田起こし・育苗・代掻き・ 田植えといった作業の要らない、乾田直播・節水灌漑(出芽後も湛水せず、必要な時だけ水入れ)の「未来の米づくり」を軌道に乗せることで可能になるという。

麦や大豆やコーンとの輪作体系に組み入れるから、従来の水田というイメージが無くなる。

このことを可能にするのが「マイコス DDSR」と呼ばれる菌根菌(マイコス)資材やビール酵母資材等だ。
すでにこの乾田直播・節水灌漑での方法で水稲栽培を成功させている。 

非常に手間のかかる稲作は豊富な水をも必要としてきたが、手間がかなり軽減され水も畑感覚で良い。
菌根菌は将来、田んぼと畑の区別をなくして、普通に広い畑の中で、お米や麦や大豆などを育てている姿を見せてくれるかもしれない。

しかも生産コストが下がり、世界に輸出して食糧危機の救世主になるやもしれない。

期待したい!!!


参考:農林水産省

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